18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

親も学習

2005-02-27 19:13:56 | ファミリー
 小学生、中学生、高校生と人は成長してゆくなかで、人はいろんな”自律”を学んでゆく。遅刻しないとか、忘れ物をしないとか、どんな人でもそのうちきちんとできるようになるはずである。

 うちの子も忘れ物がなかなか治らない。母親からこっぴどくしかられてもやはり忘れ物をしてしまう。気の緩みなのか、何なのかよくわからないが親としては何とかしたいと思うものだ。

 今日、たまたまコートをどこかに忘れてきたことが話題になった。おそらく休みに通っているスポーツクラブに置き忘れてきたのだろうということになり、電話して確認するか、取りに行くかという話になった。

 いままでならば、車でみんなでとりに行ってたのだが、今日ばっかりは母親も堪忍袋の緒がきれていたのか、「自分で電車のって探してらっしゃい!」とまあ、いままで一人で電車に乗せたことがない子供に電車賃だけ渡して探しに行かせた。

 結果としては、コートは見つかり、子供は無事帰ってきたのだが、はてさて今回の経験がうちの子にどれだけ「身にしみる」経験になったのかはまだわからない。当の本人はいたってのんきでマイペースなので、またこれに懲りずに忘れ物をしてくれるのだろうが、親としては、今回のことで少しは身にしみて忘れ物に気をつけるようになってくれることをただただ祈るだけである。

 よくよく考えてみれば、いままで結構甘かったのかなぁと反省である。忘れ物をしても親が一緒に捜したり、取りにいったりしていたのだから。今回のことで親の対応も少しは勉強できたのかもしれない。




経営者、15歳に仕事を教える

2005-02-26 00:54:51 | 
 日本IBMの会長である、北城恪太郎さんが書かれた本のタイトルが、「経営者、15歳に仕事を教える」だが、その内容は、特に経営をどうこうすると言ったモノではない。それよりも、もっと生きること、仕事とは、仕事を通じて生きることについて、心構えについてなどが書かれている。

 小学生、中学生、高校生の子供を持つ親、いま丁度中学生から高校生ぐらいの子供たちにもオススメである。もちろん、前回のダイアリーに登場した”あほ”教師も必読である。

 世界の一流企業であるIBMという会社の中で筆者である北城氏がどんな考えで仕事をしてきたのか、本人の言葉でつづられている。子供向きに書かれているが、大人が読んでもうなずくことがおおい内容になっている。

ISBN4-621-07490-3
 出版社:丸善
 定価:¥1500+税



なんやこの学校は!

2005-02-24 02:15:44 | 
 今日、子供の入学する中学校で開催される説明会に参加した奥さんの話。奥さんはカンカン。同じく出席していた他のお母さんたちも「なんなのこれは」とあきれ顔だったらしい。

 複数の年配先生による説明会で、次のような説明があったとのこと。箇条書きにしてみた。

 1.目立つ格好、目立つ髪型は一切しないこと。靴も安物を穿きなさい。髪形も普通の長さにしなさい。いろんな理由から「目立つ」ことで上級生から「生意気だ」といって呼び出されないように。・・・まるで呼び出されても先生たちは知らないよ。目立った格好をしたあんたたちが悪いのさ。と言いたげだったという。

 2.昼食をパンなどで済ませるためだったり、部活で必要だったりと、いろんな理由で、現金をもってくるならば、肌身離さず持っておきなさい。・・・まるで無くなっても、だれかに盗られたとしても先生たちはしらないと言いたげ。

 3.授業中に分らないことがあっても、休み時間に質問にくるな。休み時間はそもそも短いし、質問すると目立つから。目立って目を付けられても先生は知らないから、と言いたげだったとのこと。

この先生たちの仕事は一体何なんだ?やる気一切なし。事件を起こすようなまねをしないように、おとなしい生徒を指導するが、はみ出した生徒には何もせず、逃げている。先生がそんな”卑屈”な態度だと、生徒は先生をなめてかかるし、言うことなんか聞くはずがない。所詮先生は、自分が可愛い。トラブルから逃げる。トラブルを未然に防ぐ為には、タチの悪い生徒に向き合うよりもおとなしい生徒に向き合うだけで済ませている。

 子供に申し開きが出来るようには到底思えない。やるきあるのか?

こんな話を説明会で聞かされるとは、夢にも思わなかった母親たちは、みんな口をそろえて、「情けない先生だ、そりゃなめられるわ。」と言う。

 参考までに、私の高校入学日に、担任の先生が生徒の父兄に向けて言ったセリフはこうだ。
「アオタンの1つや2つ付けて帰ってくることも有るかも知れないから、あらかじめご容赦お願いします。」 つまり、教師は、「暴力をふるって問題解決しない筈だが、そんなので言うことをきく生徒ばっかりじゃない。故に、アオタンつけて帰ることもあるぞ。」と先生がびしばしやることを言っているのだ。

 多感な中学生を預かる先生方にはいろんな苦労があるだろう。しかし問題から逃げる、問題を直視しないというのは、先生であろうが、なんであろうが、決して褒められたものではない。そんなのは中学生も分っている。分っているからこそ、先生を見て、扱いを決めるのだ。

 本当に命がけでやってもらわないと、困るのだ。多感な子供の精神的成長を助けてやってほしいのだ。先生、人として最大限の力を発揮しようや。







福山雅治

2005-02-23 01:59:56 | 
福山雅治という歌手がいる。関西地区では日曜日の夕方にFMで登場しているが、彼もすでに36歳。普通のサラリーマンならば仕事にも慣れて、プロジェクトの一つでも任されるような、充実感と若いエネルギーがまだまだ溢れ出てくる年齢である。
 
 その彼のラジオを毎週日曜日に楽しんでいるのだが、ファンとしてあえて言うと、そのラジオでは彼の良さの半分も活かされていないのが少し残念である。もちろん彼と直接会話したわけでもないし、遭ったことも無いが、聞くところによると、大の大騒ぎ(イベント)好きであるとのこと。つまりみずしらずの人が沢山集まっているところで大騒ぎして周囲を楽しませる、本当の意味でのエンタテイナーらしい。ところがラジオでは、彼以外の出演者は居なくて、これでは場の盛り上げも、場の登場人物も自分以外にはいない。だからかもしれないが聞いている私も、だれかと絡めればもっと楽しいラジオになるだろうなぁと感じてしまうことがある。レギュラーで女子の局アナを入れてもいいし、彼本人がよく知っている仲のいい男性アーチストを呼ぶだとか、なんでもいい。ゲストとお互いに話に絡めないと話題が広がらないのが気になるし、かれ本人も大変だろうと感じる。

 放送を聞いていると「やんちゃな高校生の男の子」の雰囲気一杯で、リスナーの女性にはえも言われぬいい雰囲気が伝わり人気が上がるのだろう。 実際に聞いていても「やんちゃ」さ加減をうまくスパイスにして絡めつつ、自分の世界を作っているのには大変好感がもてる。毎週末にラジオのスイッチを入れるのはそのせいだが、ただ、ただ、毎週の話題作りが大変なんだろうなぁという部分を少しだけだが感じてしまう。

 福山雅治本人のミュージシャンとしての味も、ただカッコイイ曲ばっかりではなく、「桜坂」のような曲で幅が広がったことを考えると本当に幅広く活躍できる才能を持っている筈だ。男福山、見た目にカッコイイけども、ちょっとだけおどけて格好悪い所を上手くみせて誰にもまね出来ない別の意味でのヤンチャさと、かっこよさを出している。

 かれをこれからも応援したいし、DJも楽しみに聞いていたい。ひつこいようだが、ラジオはだれか相手役を入れてゆく方がもっともっと彼の魅力が溢れ出る筈である。 DJ関係の方には是非とも一考願いたい。



ラーメン

2005-02-21 03:27:50 | グルメ・クッキング
 「食」というものに対してこれほど頓着する国民も珍しいだろうと思うことがある。毎日どこかのテレビでは、食を題材に番組を流している。もちろん、料理番組もそうだし、CMでも取れたての魚をさばいて、熱いおつゆをかけて食欲をそそるシーンをほんの数秒入れることで注目させる効果を倍増させていたりもする。

 以前にこの日記で、駅弁を題材にしたが、今回はラーメンである。40代の私にとってテレビでおいしくラーメンを食べている一番最初の人物は、おばけのQ太郎に出てくる小池さんである。いつもおいしそうにラーメンを食べている。未だに小池さん=ラーメンという結びつきが消えない。あと、CMでは「エースコックのワンタンメン♪」とか「サッポロサッポロサッポロ一番♪」などのメロディーが浮かんでくる。

 ラーメンだけでも十分に一冊の辞典ができるぐらい日本全国にいろんな種類があってかつ特色がそれぞれ生きているものは無いのではと思うが、今日食べたのは神戸芦屋では有名(?)な日の丸軒らあめんである。久しぶりの日曜日だったので、ぶらりと出かけて注文。記念にと撮影した画像を載せておく。面は細麺、こってり系の白濁スープ、結構おいしい部類に入るが、これは個人差があるのでこれ以上はコメントしない。そこそこの人気店であるので世間的にはおいしいといっておいていいだろう。たまにはゆっくりとした気持ちでラーメンを食べてみるのもいいかもしれない。

 食べに行った店は、日の丸軒らあめんの播磨店である。