18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

卑劣きわまりない犯罪は

2008-01-29 21:24:16 | 
 JRの特急サンダーバード内で起きた婦女暴行事件の被告が量刑を不服として控訴したのだそうだ。

 そもそも婦女暴行という犯罪は、犯罪の性質そのものが卑劣なものだ。いわゆる出来心だとか、つい、とかむしゃくしゃしてとか、どんな理由であったとしても、行為自体が卑劣だ。

 脅すなり暴力で、男性が女性を人としての権利を無視して踏みにじって行なう行為であるし、男性の一方的な動物的欲望を満たす為の一方的な行為である。

 傷つけられた女性の社会からの目、こころのキズ、社会復帰などと合わせて考えれば少なくとも20年以上か終身刑(日本には無いが)ないしは死刑相当と考えるべきである。

 控訴する権利はもちろん持っているから控訴すればいい。その事自体が、犯した罪の重さを全く理解していないことの証明である。本当に信じられない。やっぱりこういうことをやって反省がないのだから、死刑相当ではないだろうか?



 女性議員が増えてきているのだから、改正運動を呼びかけるべきではないか。



橋下徹大阪府知事誕生

2008-01-29 00:46:55 | 社会・経済
 38才の知事誕生。大阪府知事選挙が行われ全国最年少知事の誕生となった。着任は2月6日だそう。

 どんな年齢の人であっても初当選となればいろんな不安な目で見られる。しかし橋下氏の場合はちょっと違う。38才という年齢がどうこうではない。周囲との年齢バランスが少しその懸念を大きくさせてしまっているのである。

 自民党大阪府連が推薦にまわったのでまずは孤立無援などといった環境は避けることが出来たが、これからが本当に肝心な所である。38才が物言えば、「生意気な」とか「政治をしらない小僧」などとまわりから言われかねない。そういうところが心配だ。

 しかし、多くの人の期待を背にして当選したわけだから、それに傲ることなくやって欲しい。


 ただ、橋下府政はあのスマイルのようなモノではないことは確かだ。超緊縮財政、歳出の徹底カットは、府民にむけたサービスの低下に繋がるし、強者も弱者も覚悟が必要なはずである。

 若くて、明るくて、さわやかで、エネルギッシュで、しかも弁護士で法に対する理解も実践もできる。だからといって、府民に優しい政治になるわけではない。子どもを笑顔にするのはいいが、しばらくは厳しい顔にならざるを得ないはずだ。



 府民は選択を迫られることになる。



 しばらくはサービスの低下、弱者も相応の負担を受け入れるか、府が事実上破綻して、まったくサービスがままならなくなるか?のどちらか。


 橋下新知事が、厳しい内容を府民に要求するときの新知事の表情と、府民の表情を見たい。本当の意味での辛抱、府民自らが血を流す覚悟が必要とされるのだ。もちろん、府民にそれを求める前に、府職員が血を流す必要があるのだが。さてそううまく行くのだろうか?



 橋下新知事の手腕が問われるという言い方は好きではない。新知事にしっかり仕事をやってもらいたいなら、府民は、それがどういう内容であれ新知事を支持し続けて支持率を維持してゆくことを覚悟すべきだ。それが選挙で投票した人の義務でもある。

 かの小泉純一郎氏が大胆な政策を打ったり、郵政民営化を問う為の解散総選挙に打って出て成功したのも、国民の支持があったからだ。

 
 府民も投票したら、あとはもう新知事に任せっきりにするのではなく、支持し続けて府の財政再建に一緒に臨む覚悟をするべきである。 


 さて、府民はその事をわかっているか?また覚悟できているか?



痛勤は当たり前じゃいけない

2008-01-25 09:04:21 | 風景
昨日とは打って変わって、今朝は8時過ぎに出勤。出張のちょっとした準備を終えて再び通勤電車に乗ったが、都心に向かう電車だった為にとんでもなく混雑した車両に乗らなければいけなくなった。

時差出勤だの、電車の本数増加だのといろいろな施策を打っているにもかかわらず通勤が痛勤なのには変わりない。

しかも以前この日記に書いたように、下車する時などは、気持ち悪いぐらいに無言のままに人を押しのける。

子どもから「ねえ、どうして電車を降りる時、黙ったままで他の人を押しのけて平気なの?」と尋ねられてきちんと答えられる親がどれだけいるだろうか?

見慣れてしまう事で何も感じなくなっている都会の風景。これを当たり前という感覚の背景には何があるのだろうか?

私には人と人の関係性のいびつさが見え隠れしてならない。


昼間の地下鉄

2008-01-24 11:53:18 | 風景
久しぶりに思いっきり寝過ごして、目がさめたらなんと午前10時を回ったところだった。

確かに今日は、午前にはアポイントもなく、少しゆっくり出来る日だったから体の緊張もとけたのかも知れない。

いまから慌てても仕方ないので、今日は午後からの出勤と決めて久しぶりにゆっくりと朝の支度を済ませて、地下鉄に乗った。

そこで気づいてたのは朝の通勤電車に比べて、圧倒的に眠っている人が少ないと言う事。

当たり前かもしれないが、よくよく考えて見れば、朝であろうと昼であろうと、差は無いと思うのだが、世間はそうは認識していないらしい。

都会に住む人の生活のなかに、通勤電車で仮眠をとると言うのは、もはやあたりまえのの生活リズムとして組み込まれているらしい。

でも、それってちょっと変じゃない?

当たり前のように毎日見る風景だから、違和感はないかも知れないが、そういう生活リズムはやはり少し変だと思う。

変なのかそうでないのかの論争をしたいわけではないが、いつもそういったチェックが出来るようにしておくのは大切だと思う。

身の回りのこういう風景は時に良識や当たり前といった感覚を鈍らせることもあるが、注意の機会を与えてくれている。


シャキッと

2008-01-23 09:23:21 | 風景
今朝の東京は、朝から雪が降る天気。これまで何度も雪の予報があったがこれが初めての雪らしい雪である。

こういう朝は確かに布団から出にくいけども、蒸し暑い夏のべったりと粘りよっかかられるような暑さに比べて、遙かに精神的に負担
が少ない。

朝のまだ早い時間帯の空気は、都会の真ん中であってもそれなりに澄んでいて気持ちいい。

この、背筋を伸ばしたくなる、凛とした瞳を連想させる、雪の朝を楽しみたいと思う。