18年にもなりますか

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Willcomに注目だ!

2009-04-29 11:08:00 | パソコン・インターネット
 いろんな事情で引越し。UQWiMAXのモニターにもなっていて以前の住居では電波も入ってくれていて下り、おおよそ2~3Mbpsの速度が出ていたが新しい住処では、UQの電波がちょうど境界線上ということもあって使えない~!

 駅前ならバリバリに入るんだけど…とUQのホームページを調べると2009年9月ごろにエリアに入るらしい。

 正直なところUQは結構いい線行ってる。以前マクドナルドのワイヤレスLANと速度比較したけども、同じぐらいの速度がでていた。あとは、エリアだけ。しかし、このUQも利用者が増加すると、電波を多人数で同時に利用すると速度が出ない。

 理論値で下り40Mbpsと言っているが、これまでの平均が2~3Mbps、最高でも6Mbpsぐらい。mixiのコミュニティでも最高で10Mbps。まあこんなもんだろうと考えていたが、今後利用者が増えると実際の速度はもっと落ちるだろうと想像できる。

 エリアは広がっても人数が増えて…というジレンマで結局は速度が上がらないと考えている。

 さて、そのUQ。最初に書いたように今の住処では使えない。さてどうしたものか?最も安いネット接続をいろいろ考えた結果選択したのがWillcom Air Edgeのデータ通信。

 いま特キャンペーン中なので、指定機種ならどれだけ使っても月額980円で済む。もちろん速度はそんなに期待できない。光の速度になれた身からすれば相当なストレスになると考えて、かなり迷ったがやっぱり安いのに限るということで選択した。

 本当に980円!2年契約(2年過ぎると2980円になる)。後はプロバイダ契約が必要だが、PRINかIIJのモバイルプランがあるのでそれで済ませば結構安い。PRINは月額1575円が上限の従量制。IIJのモバイルプランは月額315円の固定。IIJとの組み合わせなら月額1295円でモバイル環境が手に入る。


 さて実際の使い勝手だが、きれいな画像満載のHPは遅いが、テキスト主体のニュースサイトなら快適。いや、逆にそういうサイトでニュースをチェックするのが適している。メールは重たい添付が無ければ全く問題ない。現在会社とのやり取りでOutlookを利用し、Webメールを2つ契約しているが、メールチェックにそんなに不自由はしない。


 動画サイトは、短いものなら少々待ってから視聴するという使い方に限定されるけども、全く駄目というわけではない。もちろん快適ではないのは間違いない。



 久しぶりにWillcomユーザーに戻ったが、いいじゃんこれでって感じ。



 街中には、無線LANスポットが増えていてもちろんそれも併用することもできるし、UQが入るエリアにくればそれも使える。UQを利用し続けるかどうかは、Willcomが推進するXGPのサービス開始後に決めるつもり。


 UQもXGPもエリアはそんなに急拡大するとは思えないから、しばらくは併用することになるだろう。今回契約したWillcomは2年契約なので2年以内にエリアの充実している方を選択することになるだろう。




 さて、ではなぜWillcomに注目なのかといえば、まずこのXGP。UQWiMAXの理論値下り最大40Mbpsだが実質は前述のとおり良くて6Mbps程度だが、XGPでは下り理論値最大20MbpsとUQの半分とは言え、実質でもUQ並みかそれ以上の速度がでるようなのだ。

 もともとWillcomのマイクロセル方式は、利用者が増えても影響が少ない方式なので速度低下がそれほどでもないと言われているし、通信方式も改善されていて電波の届く範囲も広くなっているから期待大なのだ。





 そしてこれは結構見逃されているのだけども、Willcomの(Air Edgeではなくて)携帯は、定額プランなら、070で始まる電話同士なら24時間通話無料!!しかもあらゆる電子メールとのやり取りがこれも無料!!というツワモノなのだ。相手がパソコンメールでも、携帯メールでも無料ってすごくない?

 いろんなショップから送られてくるバーゲンメールや会員メールって結構な量だし、友達からのデコメなんていうのも結構パケ代使うことになるので、メール主体なら効果テキメンなはず。

 
 以前は、Docomoやau、ソフトバンクとのメールで絵文字が使えないということもあったけど今では当然のことながら解消されている。さらに言えば、携帯本体が軽い!のもWillcomの特長。本当に軽いしうすく出来るのでデザイン性もキュートなものが作られている。いろんな種類の携帯を使っている友達が居て、メールをがんがんやっている人は、Willcomの携帯がお勧めである。

 






 さて、今もこのブログはWillcomのAir Edgeのデータ通信カードを挿して使っているが、更新閲覧ともに、実用上の問題はない。

 YouTubeやニコ動を頻繁に見たり、オンラインゲームに没頭している人ならば当然光ブロードバンドがお勧め。重いファイルの送受信なども同じだ。

 しかし、ブログ書いて、メールチェックするぐらいだとか、あまり通販を頻繁に利用しませんというのなら、WillcomのAir Edgeで十分。ブロードバンド接続なら月額4000円台は必要なのが、1295円。この差は大きい。

 もちろん、Willcom携帯とWillcom Air Edge(つまりデータ通信)はプランとしてあわせ技が利くのでこれも得。


 いろいろ考えると大変だけども、結論を言うと、携帯としてWillcomを頭から選択外にすると損だということ。そして一人ぐらしをしている人でインターネットをちょこっとやる人ならプロバイダ契約するよりも、Willcom Air Edgeを選択することも検討したほうがいい。



 


 








 

税金の無駄遣いとは

2009-04-29 07:55:00 | ニュース
 「緊急経済対策」として定額給付金が支給されることが決定し、90%以上の自治体で支給が開始されている。
 
 この定額給付金については、後々の税負担が心配だとか実質的な経済効果は3割程度だとかと言われている。

 また、この5月からは裁判員制度が行われている。国会でも実施延期を求める法案が提出されるかもしれない動きがある。

 このような施策が出たときにいつも思うのだが、そもそもその意図を汲む行動を国民はしているのか?という点である。







 裁判員制度では、届いた通知の封もあけずに返送した人もいたというが、この人は、なぜ裁判員制度をはじめることになったのか?そして一般国民に何を求められているのかを理解していたのだろうか?甚だ疑問である。

 裁判員制度は、普段刑法犯に直接接することが無い私たちが、刑法犯という存在に対して新しい自分たちの理解が広がるのと、また一方で関係者だけで理解されている“内輪”だけの議論から、“一般国民の良識”という視点を取り入れる開かれた司法への大きな転換でもある。

 以前にも書いたが、裁判員制度で人を裁けるのか?という意見があるが、残念だが法律に照らしあわさずに私たちは感情だけで、心の中で人を裁いている。そして時にそれを人に告げて排除しようとさえする。これはいわゆるイジメである。

 影に隠れて人を裁くことに比べれば裁判官も他の裁判員もいる中で、自らの良識を試される裁判員制度は大きく人間的成長ができるすばらしい機会ではないかと思う。

 司法の立場からすれば“国民の良識”が必要で、私たちからすれば“人間としての成長”ができる。負の側面だけで議論するのは不毛である。何が期待されているのか、きちんと考えれば自ずと正の側面も見えてくるものだ。





 一方で定額給付金は、“経済効果は果たして…”という議論が未だにやまない。人によっては支給拒否する人もいるらしい。

 でも、これは“緊急経済対策”である。分かりやすく言えば、みんなで「2兆円分ものを買いましょう!」というもの。これを政府がやれば、やれ無駄遣いだの何だのというわけだから、国民に支給されることは大歓迎だ。

 ただし、多くの議論の中で、実質的な経済効果には疑問があるという点については、直接消費に回さない国民がいるからで、政府の責任ではない。

 アメリカ人なら、“自国の経済対策で支給されるのだから、アメリカ製の製品を買うのは当然”という意見があってしかるべきだが、日本ではそんな意見は殆ど聞かない。「Made In Japanを買おう」という運動が起きてもいいくらいなのにである。





 もちろん支給された給付金を何に使おうが勝手である。しかし、緊急経済対策で税金と赤字国債を大量に発行して行う命がけの政府の施策なのだ。国民がその効果の足を引っ張ってどうする?

 全くおかしい話である。

 「国民の血税だから、無駄遣いはしないで!」という言葉に賛成する人は多い、しかし、定額給付金を借金返済や貯蓄に回す人も多い。これは無駄遣いに加担していることになりはしないか?

 すでに借金返済したり貯蓄してしまったなら、給付金分の日本製の製品を買うことをお勧めする。税金の無駄遣いに加担したくないなら、そして今後も税金の無駄遣いを許したくないなら。




 施策の意図を汲んで行動することがいかに大事であるか考えさせられる。


草なぎ君のニュースを見て

2009-04-24 11:03:00 | ニュース
 23日朝のラジオニュースでいきなりの報道。何事か?と驚いたら、SMAPの草なぎ君が逮捕だという。

 それ以外に大きなニュースが無かったこともあり、今日も引き続きニュースで続報として伝えられているが、そんなに騒ぐこと無いと思うのだが、どうだろう?

 ニュースバリューというのは、本来ならば、事件、事故、お祝い事などであまり人に知られていないものが持つもの。今回の草なぎ君の場合、事件としては浅い内容だし、逮捕そのものも正当性があったのかどうかかなり疑問。

 個人的には、もういいんじゃないのか?と思うのだ。


 マスコミは、報道する責任はあるが、必要以上に追いかけたり、騒ぎ立てたりするものではないはず。

 この草なぎ君の事件も同じ。SMAPゆえの報道として見ても、いい加減にしてはどうかと疑問を投げかけたくなる。




 許せない犯罪だとか、重大な過失だとか、社会的に許されないことをやったのなら、追求されても仕方が無いと思うが・・・。





 今回の事件では、特にそういうマスコミの騒ぎたて度が目立つ。





和歌山毒物カレー事件

2009-04-21 20:10:00 | ニュース
 最高裁の判断が下された。内容は、上告棄却。



 それに対して弁護士は「再審請求」をと考えているらしい。





 はっきりいって、この事件。林被告の写真すら見たくない事件である。





 善良な主婦の顔をして、犯罪者としての表情など、かけらほども見せないが、保険外交員としての知識と経験を駆使して保険金詐欺を働いた。


 



 人を欺くということは、“にんげん”としての品位を落とすものである。本来なら品位が落ちた人間は、顔や表情にそれが出るものだが、林被告は出ていない。







 それほど、“犯罪”というものや反社会的な行為について、全く意に介さない独特の便法を持っているのだろうか。もしそうならこれはとてつもなく恐ろしいことだ。 これが写真すら見たくないという理由である。









 ところで裁判では、「被告はうそを言うもの」と見られている。

 つまり弁護士と被告は、“うそを言っていない”ということを証明しなければならない。しかし、亜ヒ酸の組成が林被告の自宅にあるものと同じだったことで、「だれか別の人が持ち込んだ亜ヒ酸」という言葉が“うそ”と判断された。また、林被告の毛髪からも亜ヒ酸が検出されたことから、「まったく触っていない」という言葉も“うそ”と判断された。他のだれかという物語も、荒唐無稽で“うそ”だと判断された。

 
 林被告は、“自分が言っていることが事実である”、“うそではない”ことを立証しなければならなかった。しかし、それが出来なかった。

 それが出来ない為かどうか分からないが、一貫して“証拠が無い”といい続けていただけである。

 
 
 
 どれだけ声高に叫んでも、“うそをいう”人のことは信用してもらえない。裁判を10年以上やってきたのに、このことは最後まで理解できなかったのだろう。




 林眞須美被告の死刑が確定した。









 

あたらしい視聴率

2009-04-09 00:51:00 | テレビ
この4月というのは、テレビの番組がいろいろと入れ替わる時期。しかも視聴者側も異動や入学、入社と生活習慣が切り替わる時期なのでテレビの視聴時間が変わったりするので、普段よりもさらに視聴率予測がままならない時期だと聞く。


さらに、最近ではいわゆるテレビ離れや、裏番組録画が出来るレコーダの登場、ワンセグによる視聴などテレビは生で見るものから、撮り置いてみるものに変わってきている傾向が、機器類の充実と多様化によって顕著になってきているから厄介だ。


なので、どうせなら、視聴者プレゼントを兼ねて携帯電話を使った直接的な視聴率調査でもやればいいのにと思う。





現在のテレビの視聴率はビデオリサーチ社が調査しているが、その視聴率は分刻みで刻々と変化する様子が分かるようになっている。明石家さんまが、その視聴率グラフをみて、誰とのどんなトークで視聴率が上がったのかどうかを見ているという話にもあるように、そういう場面場面での視聴率が分かるほど詳細な情報が取れる。




そういう見方も必要だが、それだけではもはや本来の視聴率を把握しているとはいえないという現実もある。




そのため、ビデオ録画された番組を見ても、パソコンでテレビ番組を見ても視聴率が取れるようにする仕組みも考えられているらしい。当たり前であるが、ビデオリサーチ社は、「視聴率を操作してやろう」とった行為が混じらないように調査データを収集したい。データになんの疑義がはさまれることの無いようにしなければすべてのリサーチが意味を成さなくなるうえに、事業自体が成り立たなくなるからだ。それはビデオリサーチ社の背負った責任だし果たすべき役割だが、そういうことを気にしないでいいのならもっと簡単に視聴率調査ができる。


それが、携帯電話によるアンケート式の視聴率調査だ。機械的で精緻なデータ収集方式、つまりプル式ではなく、視聴者からの直接的申告による、精度や粒度のそれほど高くないプッシュ式による調査だ。



もともと視聴者はそのときの感情でテレビ番組を選択する要素を持っているのだから、このプッシュ式が100%悪いというわけではない。どちらかといえば、ビデオリサーチ社として踏み込めない、グレーゾーンデータを扱うことになるからいままでこういう調査が出来なかったのだと考えるのが妥当だろう。



ならば、テレビ局が自主的にやれば問題ない。ビデオリサーチ社の数字ももちろん必要だが、それだけでは拾いきれないデータを収集するのだ。




テレビ局は大変なコストダウンを強いられている。単純にスポンサーの広告料削減だけではなく、地上デジタル放送のための設備投資もあるからだ。だから、ビデオリサーチ社が新たな視聴率収集をしてもそれをそのまま買うというほどコストが掛けられるのかどうか、難しいところのはず。



ならば、自前での視聴率調査をするのが一番いいんじゃないか?




話はそれるが、以前、ネット犯罪予告があったらそれを警察などへ告知できる仕組みの為に総務省あたりが予算を2億円付けるとかいうニュースがあったが、そのすぐ後に、ほんの2日ほどで、予告.inなるサイトを個人が立ち上げたことがある。

専門家がとやかく言い、膨大なコストと、無駄な時間を掛けて仕様を議論するよりも、さっさと動くものを作ってそこから議論するというほうがよほど成果があがるという好例を見せてくれたが、この視聴率調査だって、四の五の言っている間にやってしまえばいいと思う。




今の時代、なぜか疲弊感が強い。なのにそこから脱出するパワーが不足している。


ご立派な会社に勤めて、高給を取っているからこそ仕事に失敗や、おかしなことが許されず。過度に慎重に、また誰からも責任を問われないようにするための根回しに奔走し。本来やるべきことが遅くなっているのに、それに気づかない人たちが仕事の中心にいるからではないか?

そんな人たちに仕事を任せるよりも、そんな足かせの無いスピード感のある人たちに仕事を任せれば、もっと時代は早くよくなるように思うのだがどうだろう。



テレビ局のお偉いさん、大企業のお偉いさんも、自社の社員よりも社外にすごいパワーとスピードで仕事する人たちが沢山いることを知らないと駄目ですよ。そしてそういう人たちを上手く活用しないと生き残れないことを本当に認識しないと大変なことになりますよ。


どれほど優秀でパワーがあって、スピードがある優秀な人材でも、沈みかかった船は再浮上させられません。そうなってからでは遅いし、そういったパワーがある人たちは、そんな無駄な努力を避けて、さっさと沈めてから改めて船をつくるものですからね。


話を戻して・・・



そんなスピード感のある連中と、さっさと新しい独自の視聴率調査をやってみて、旧来の視聴率調査方法だけに浮かないかおするのをやめたほうがいいのではないかい。

さて、どの放送局が、こういったレベルの決断を“スピード感”をもってやれるのか見ものですな。