ラグビーワールドカップアジア地区予選を2戦2勝で通過したジャパン。しかし欧州、オセアニアなどの海外勢にはまだまだ実力もすべて遠いままである。
Jリーグの成功を受けて、さまざまな社会人スポーツがプロ化、あるいはセミプロ化、選手のプロ契約という様に発展しようとしているが、なかなか成功しないままでいる。もちろんJリーグもすべて順風満帆に事が進んできたわけではなかったが、しかし結果からみれば、理念とそれを貫く信念とそして用意周到さをきっちりとこなしてきた、関係者全員の思いが一つになってきた結果だろうと思う。
一方バレーボールのVリーグなどは、オリンピックでの栄光を知っている人たちが牛耳っているのか、そういう一体感は無い。そう考えると日本サッカーリーグはバレーボールよりもマイナーだったのが良かったのかもしれない。せいぜいメキシコオリンピックでの銅メダル(でも十分誇れるのだが)ぐらいしか無いのはバレーボールからみれば隅っこにおいやられてしまわざるを得ないのだろう。
陸上や体操、スキーやスケート、卓球は個人競技。あと団体といえばバスケットボールとホッケー。これらもやはり海外で戦う機会が圧倒的にない。ワールドカップという冠が付くその他のスポーツといえば、やはりマイナーなラグビーになる。
ラグビーというスポーツもちょっと変った存在で、大学選手権や日本選手権などでは国立競技場を満席にするぐらいのスポーツなのに、普段はあまり目立たない。少し昔のことだが、ちょうど毎年成人の日である1月15日に日本選手権が行われる試合には、晴れ着姿の女性もちらほら目立つこともあり、ラグビーファンの女性には美人が多いなどと言われてきた。 最近でもおおよそその傾向は残っていて、ラグビー観戦にくる女性は結構おしゃれである。どことなくサッカー観戦に来る女性たちとおしゃれ度が違うように思える。
また、ミュージシャンによるサッカーをテーマにした楽曲は全く記憶に無いが、ラグビーには、ユーミンの”ノーサイド”がある。ラグビーにはそういう歌にできる、あるいは歌にしてみようと思わせる、人間くささというか、スポーツの背後にある人間の生き様を感じさせる物があるのだろうと思う。
近年関係者の努力のおかげと、世界でのラグビーに対するプロ化の波を受けて、スポンサーをつけた試合をやれるようになったり、日本代表選手のユニホームにスポンサー名が入ったりと徐々に資金力を上げるようになってきた。こんなふうに徐々にラグビー人気が上がってくることはとても嬉しいことだ。
サッカーとはまた違った秩父宮ラグビー場での歓声、どよめき、拍手。何とも言えない雰囲気はラグビーならではである。
次回の秩父宮での試合は6月11日リポビタンDチャレンジ2006 対イタリア戦である。
ラグビーを知っている人と是非見ることをお勧めする。
ラグビーのルールに関するサイトはこちら
日本ラグビーフットボール協会のサイトはこちら
Jリーグの成功を受けて、さまざまな社会人スポーツがプロ化、あるいはセミプロ化、選手のプロ契約という様に発展しようとしているが、なかなか成功しないままでいる。もちろんJリーグもすべて順風満帆に事が進んできたわけではなかったが、しかし結果からみれば、理念とそれを貫く信念とそして用意周到さをきっちりとこなしてきた、関係者全員の思いが一つになってきた結果だろうと思う。
一方バレーボールのVリーグなどは、オリンピックでの栄光を知っている人たちが牛耳っているのか、そういう一体感は無い。そう考えると日本サッカーリーグはバレーボールよりもマイナーだったのが良かったのかもしれない。せいぜいメキシコオリンピックでの銅メダル(でも十分誇れるのだが)ぐらいしか無いのはバレーボールからみれば隅っこにおいやられてしまわざるを得ないのだろう。
陸上や体操、スキーやスケート、卓球は個人競技。あと団体といえばバスケットボールとホッケー。これらもやはり海外で戦う機会が圧倒的にない。ワールドカップという冠が付くその他のスポーツといえば、やはりマイナーなラグビーになる。
ラグビーというスポーツもちょっと変った存在で、大学選手権や日本選手権などでは国立競技場を満席にするぐらいのスポーツなのに、普段はあまり目立たない。少し昔のことだが、ちょうど毎年成人の日である1月15日に日本選手権が行われる試合には、晴れ着姿の女性もちらほら目立つこともあり、ラグビーファンの女性には美人が多いなどと言われてきた。 最近でもおおよそその傾向は残っていて、ラグビー観戦にくる女性は結構おしゃれである。どことなくサッカー観戦に来る女性たちとおしゃれ度が違うように思える。
また、ミュージシャンによるサッカーをテーマにした楽曲は全く記憶に無いが、ラグビーには、ユーミンの”ノーサイド”がある。ラグビーにはそういう歌にできる、あるいは歌にしてみようと思わせる、人間くささというか、スポーツの背後にある人間の生き様を感じさせる物があるのだろうと思う。
近年関係者の努力のおかげと、世界でのラグビーに対するプロ化の波を受けて、スポンサーをつけた試合をやれるようになったり、日本代表選手のユニホームにスポンサー名が入ったりと徐々に資金力を上げるようになってきた。こんなふうに徐々にラグビー人気が上がってくることはとても嬉しいことだ。
サッカーとはまた違った秩父宮ラグビー場での歓声、どよめき、拍手。何とも言えない雰囲気はラグビーならではである。
次回の秩父宮での試合は6月11日リポビタンDチャレンジ2006 対イタリア戦である。
ラグビーを知っている人と是非見ることをお勧めする。
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