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まだことばにならない

2016-11-17 23:59:39 | 音楽









風もなくよく晴れた静かな昼下がり、青空の下をのんびり歩いていると、ムーティの「フィガロ」の場面や歌声や音楽が次々と思い出されてふたたび幸福感につつまれる。



余韻は今も色濃く体の中に残っていて、ちょうど小林秀雄が「モオツァルト」で描写したような状態。言葉にできないこの感覚をしばらく愉しみたいと思う反面、何かしら言葉に換えて残しておきたい気持ちもあり、悩ましいところ。





秋を飾る(リビングの棚、キッチンの細長い窓)

2016-11-09 23:03:53 | インポート

リビングの棚(10月~)


桔梗は時季外れになってしまったけど、猫はまだまだ飾っていたい。(桔梗の部分をどうするか考えないと。隠すか。)



キッチンの細長い窓(11月~)


11月7日が立冬だったし、今日も冷たい風が吹いてたけど、もう少しの間この柄でいこうと思う。







プラハ国立歌劇場「ノルマ」

2016-11-09 23:00:40 | 音楽



グルベローヴァが歌う「ノルマ」を初めて聴いたのは13年前の東京文化会館で、このときは演奏会形式だった。歌が素晴らしかったので満足したけど、今回、舞台装置や照明をともなったオペラとして観ると桁違いの満足感があった。歌手に寄りそうオーケストラ、壁と光を効果的に使った演出、どの要素も存分に楽しめた。


演出について。
群衆を演じる歌手ひとりひとりに動きがある(=演技がつけられている)。コンビチュニー演出のタンホイザー(2007年、ドレスデン国立歌劇場の来日公演)を思い出した。壁の動きや照明でさまざまな場面を表現していて、よく考えられた演出だと思う。銅鑼を3回鳴らすところとか、火刑台に向かう場面とか、どう演出するんだろうと楽しみながら観た。
菅尾友さんという日本人の演出家が手がけたらしい。名前、覚えておこう。

歌手について。
アダルジーザ役の気品ある伸びやかな美声、フラヴィオ役の明るくクリアな声が気に入った。
特にアダルジーザとノルマの二重唱は今まで聴いた組み合わせの中で一番好き。

演奏について。
歌手の息づかいに寄り添う演奏。さすがオペラハウスのオーケストラだなぁ!と感心。

そしてグルベローヴァ。
前と同じ美声。オペラが進むにつれて調子を上げてきた印象。特に後半、高音に鼓膜がビリビリ震えた。何度も。



アリアのたびに涙ぐんだり泣いたりしてた気がするけど、もしかしたら今回が本当に最後になるかもしれないグルベローヴァのオペラ、たっぷり堪能しました。




胃腸炎とか言ってるけれど、

2016-11-09 12:55:31 | お食事/食べもの
あなた本当に治す気あるの?な昨晩の買い物かご


きのことにんじんをかごに入れて鳥ひき肉の売り場に向かう途中でラクサの叩き売りに遭遇。カップヌードルの「シンガポール風ラクサ」、大好きなのに今はどこにも売ってないから、目の前に在ることにまずびっくり、しかもコンビニで売られてた時の3分の1以下の値段!狂喜乱舞してどんどんかごに放りこんだ。結果、かごの中には15個のラクサが・・・


体調を考慮すると実際に食べられるようになるのは12月に入ってからだと思うけど、それまでは「ラクサ棚」に収納して楽しみに待つことにします。