多くの人は病院を信頼している。
病を直し健康にする場所だと。
私の妻がある市民病院に入院した。
多系統萎縮症と言う難病だ。
一番の苦労は食事だ。
誤嚥性肺炎になりやすいのだ。
ミキサー食にトロミをまぶして、流し込むように食べさせる。それでもむせたり。咳き込む。
山口洋子さんが亡くなられたのもこれだ。
だから飲み込みが悪い人はお腹に穴を開けて、栄養物をながしむが常套手段だ。
私はこの胃に穴を穴を開けるを1日でも遅くしたいと努力している。
入院中の妻の食事の世話を頻繁にしている。
世話役の看護師は誤嚥性を恐れて、ろくに食べさせない。
ドンドン衰弱して、胃に穴を開けるに近づく。
1回の食事で一度ぐらい喉を詰まらせる。その時、先にスポンジのある。ほっぺの内側をこする棒で喉を刺激させて、嘔吐を催させる。
医師は大反対だ。食べ物を肺に押し込むと。
押し込むのではなく、嘔吐を起こさせるだけだ。
嘔吐で食べ物は胃に入る。
簡単に言えば嘔吐の筋肉を刺激して、飲み込みを良くするわけだ。
さてえらい事件が隣のベットで起きた。
80才ぐらいの女性が入院している。妻の食事の世話をしている時、隣の老婦人は殆ど食べない。
自分で食べなさいと置いていき、30分もすれば、片付ける。
あまりの酷sさに今朝私が食べさせた。見事に完食した。
ご婦人は初めてだと喜んでいた。大変喜んでいたいた。
するとイラン事をするなと2人の看護師が怒る。
病人本人が大変感謝感激しているのに、手を出すなと怒る。
このまま食べないとどうなりますか聞いても答えない。
下手に食べさせて吐いたら困る。100回、いや1000回に1回起こるかどうかの心配だ。リハビリのために自分で食べさせるとも言う。
では側で見守っているのかを見ていると放ったらかしだ。
この病院は夜は44床を3人の看護師で見ている。
今朝など2人しかいないので、私の食事世話を喜んでいた。
リハビリにしても、吐くにしても、言い訳がましい。
以前仕事しないお役人の答弁に全く同じだ。
仕事をしないを正当化しているのだ。
一事が万事、こんな事が今の病院には充満している。
中には早く殺してくださいと云う家族もいそうだ。
そんな人にとっては今の病院は合法的安楽死の場所だ。
それでも大きなお金がかかる。誰かが払わなくてはならない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます