70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

ボイストレーニングに悪魔が潜む

2005年12月06日 18時25分18秒 | ボイストレニング
日本にボイストレナーは5万人以上いるらしい。

 声に悩む人はその100倍はいるだろう。

 インターネットでボイストレーナーを検索すると5時間以上、調べても終わらないぐらい大変な数だ。

 私はその頂点を目指して50年以上も考え、方法を開発してきた。

 完成と自負していた矢先に、新たな邪魔者、悪魔が現われた。

 もつとも激しい歌で日本一と思われる男性が、悪魔に見舞われた。

 最高と思われた方法の影に、声を分断する要素があった。

 声は体の上、中、下とバランス良く調整・発達させねばならない。

 先日の素晴らしい方法でも、このバランスを崩すと声はだめになる。

 日常会話ではあまり問題にならないが、1cmの狂いも許されない激しい歌では声帯が飛ぶ。

 日本でこの手の歌手は全員、声帯を飛ばし・潰し、出ない声を絞り出している。

 悪魔に見舞われた彼は上ばかりに力を入れて、自主トレに励んだと思われる。k声は常にバランスを考えてトレーニングしないと悪くなる。つまり良い方法でも使い方が悪いと声を壊す・悪魔が潜んでいるわけだ。

 上は鼻・口の共鳴であり、中は声帯の周りから力を抜くと背骨で、下は下半身の強さ、横隔膜のふくらみ等である。これらは2・2・6ぐらいの割合で調整するべきである。

 これが7・1・2と狂ったと思われる。一度教われば上は比較的やりやすい。下が疎かになると、中、声帯に余分な力を集める。喉声というものだ。70%のボイトレがこれで、他の腹式呼吸方を教えると言う先生も下と背骨が理解されていないので効果が薄い。

 これら3っのポイントに私は気を使いトレーニングしている。

 自主トレはこの幅広い視野がない。だからおかしくなる。例へ私の生徒でも。

 その点では私の熱海での合宿が一番よさそうだ。何しろ富士山を見ながらたくさん走る。下を中心にトレーニングが組まれている。しかも温泉、マッサージなども良いようだ。




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