70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

遠くの外国人に落し物を叫ぶ

2013年02月12日 21時21分45秒 | Weblog

 

 喜多見駅から狛江駅の間の高架を小田急が走る。

 その脇の下の50m以上前を猛スピードで男性が自転車で走る。手袋のようなものを落とした。ポケットに入れたつもりが落ちたようだ。私も何度も片一方だけ落としたりした。

 50m先だが向こうのほうがスピードが速い。「オーイ・・・オーイ」と声で知らせようとするが届かない。もっと遠くまで届く声を出すべきだ。しかし声帯が恐い。それでも60mぐらいの先の人に届けとばかり「オーイ、オーイ」と叫んだ。すると先の人が振り向いた。地上に落ちている手袋らしきものを私は指差した。

 振り返った人は外国人らしい。直ぐに落し物に気ずき、後戻りしてきて、英語訛りで「ありがとう」といった。

 78才の私にとって屋外で60m先の人に声を届かせることは危険だ。それでも試みた。成功した。声帯を痛めていないか気になったが平気だった。

 そうか私はプロのボイストレーナーだなと再確認した。

 恐らく78才でこんな馬鹿をする日本人はあまりいないだろう。第一、10m先までも声は届かないだろう。

 荻野目洋子さんが幼稚園児の末娘を稽古場に連れてきた。たまたま子守をする人がいなかったのだ。その前に「先生は声が大きいので驚かないで」と釘を刺したと言う。

 Vgilannte のボーカルも先生の声は上に抜けていると感心していた。

 声帯が壊れなかってよかった今日は思った。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿