朗読は大ブームだ。
街の自治地帯の市民センターなどには必ず「朗読教室」が行われている。
小学校でも授業に、読み聞かせが」あり、下手な先生が、お茶を濁している。文部省がきめたから「仕方なく・嫌々ながら」やっている。
私の娘も、孫の小学2年のクラスで、父兄が交代で、読み聞かせをやっている。
朗読は誰でもできて、誰も出来ない世界だ。
先ず、声が重要な問題だ。
この声が誰も出来ない。だから巧みに読んでも、水に顔をつけれない人が、水泳大会に出るようで、イロハから落第なのです。
さて私の生徒さんに忙しい歯医者さんの夫人がいる。
スタッフは20名で、常に誰かが、風邪を引いたり、具合が悪くなり、彼女がピンチヒッターで補う。だから予定は狂う。
決められ日時に何かをやることは殆ど不可能だ。
それでも発声と朗読には在籍している。
だからたまに発声教室に参加すると30分でも時間があると朗読の特訓を行う。
昨日、まさにそれだった。
最近、私の生徒は朗読の腕を上げた。初見でも簡単に処理できる。
「マンネリ」と言う危惧が起こる。
どうすれば毎回マンネリから抜け出せるかに悩む。
そこである方法を考え出した。
これは見事にマンネリ防止に役立つ。
「先生、絶対にこの方法はブログに書かないで」と別れ際に言われた。
「直ぐパクラレますよ」と言って彼女は去っていった。
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