70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

大渋滞の伊豆半島

2007年02月28日 18時53分56秒 | 住・環境

伊豆半島は旅するには楽しい。

 しかし足が不便だ。

 例えば熱海から下田方面に移動する場合。伊豆急電車かバス、自家用車となる。

 伊豆急線は単線で2駅ごとにすれ違い待ちがある。距離にすれば短いのに複線の3倍時間がかかる。

 バス・自家用車だと道が1本なので混むと殆ど動かない。

 伊豆稲取温泉は年間700万円の給料、住家はただで観光協会事務局長を募集した。中年のご婦人が採用された。問題はこの交通の不便を解消できるのか。高速道で伊豆半島を縦断すれば河津、下田、下賀茂温泉あたりはかなり、交通の便が良くなる。

 高速道が開通しない限り、どんな策を打ち立てても観光客は増えない。

 先土曜日、私は熱海から河津桜を見に行く。JR,伊豆急を使う予定で。ところが車内は超満員。JRの終点伊東駅で諦めて熱海に戻る。途中、満席の団体貸切電車にすれ違う。特急踊り子号も満席だ。

 熱海で安くて美味しい定食屋に入る。隣の席のご夫婦は網代の人だ。何でも隣の駅の宇佐美に買い物に行く予定が道路が大渋滞で仕方なく予定を変更して、熱海に定食を食べに来たという。

 春、5月のゴールデンウィーク、7,8月、年末年始・・・・みんなが行きたい時は全て大渋滞。これが伊豆半島の観光の泣き所だ。

 稲取の新しく採用された観光協会の人でも、この大渋滞は解消できない。

 一度大渋滞に巻き込まれると、他の空いている時でも行く気がうせる。

 我々の別荘もしかり。

 結局、伊豆半島は道路・交通事情が大きく改善されない限り、衰退の道を転げる。 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿