70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

ボイストレーニング、酷過ぎないか

2012年07月27日 11時26分40秒 | Weblog

 何でこんなにボイストレーナーがたくさんいるのか。それはニーズがあるからだ。

 声を良くしたい要望、希望する人は日本だけでも200万人から500万人はいると思われる。だから日本だけでも何万人と言う自称ボイストレーナーが暗躍している。困るのは教えを受けて、以前よりも生徒さんの声が悪くなることだ。

 例えば腕の筋肉を鍛えるために鉄アレーを持ち上げる。筋肉は負荷をかけて鍛えればそれなりに強く、発達する。

 声に悩みのをもつ人は「自分の声が弱い、だから鍛えたい」と思う。声帯もある種の筋肉だ。大声を出して鍛えれば強く・大きくなると思いがちだ。昔は詩吟などは鉄橋の横で列車が来ると大声を張り上げて、声を潰していた。海に向かい大声を張り上げる方法もあった。しかし声は潰せば潰すほど、機能障害を起こす。響きが悪く、上下の音が出なくなり、ギシギシときしむ、だみ声になる。ギターの金属製の弦を叩いて歪めてみると良い。どんな音になるか。およそ芸術・美とは程遠い雑音になる。しかもすぐに切れたりする。無茶に声を鍛えた人は、しょちゅう風邪を引く。要するに悪いことだらけだ。

 ある男性は多くのボイストレーナーに師事した。先生は声がよくなったと言うが、本人には返って悪くなったと実感する。この方はやっと私にめぐり合えて、本当の声を取り戻し、伸びるだろう。

 ミスコンの世界大会で優勝した日本人女性は「世界で活躍出来る、レポター、コメンテイターになるために、ボイストレーニングを受けたと思われる。これが裏目に出て、現在「のど声」で響きも悪く、「やめてほしい」と言う変な声を出している。今やわずかにコマーシャルに出ている程度だ。完全にボイストレーナーの犠牲になった代表だ。

 困ったものだ。


 

 


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