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無理して持ち家を買うのか?

2005年11月26日 20時21分47秒 | 住・環境

マンショントラブルが激しく持ち上っている。

 妻が今日、訪れた京王多摩線の南大沢の大開発地では、すでに隣の10階建てのマンションが強度不足で立替が始まると言う。姉歯建築士がテレビで話題になる前に建て替えが決まっていたのだ。

 自体は深刻である。日本全国で建て替えが必要なものは、物凄い数になるかも知れない。

 30年、35年ローンを組んで、無理してマンション、一戸建てを買う時代なのかと言う強い疑問が起きる。年収の4倍、5倍程度で買える人は最悪の場合、捨てることもできる。

 私は35年ローンと言う不動産屋のチラシをはじめて見たとき「何でこんなに無理をするのか」と大変驚いた。

 木造1戸建ての場合、30年前後で建て替えを考えなくてはならない。コンクリートマンションでも75年間、手入れ要らずではない。大体、10年から15年で補修が訪れる。エレベーターも30年で部品がなくなる。

 これから税金が上がる、当然、修繕費もあがる。

 最近の傾向として150平米もある家が多い。子供が大きくなり巣立つ。老夫婦2人では余りまくる。

 一方、借家に小型持ち家と同じもが増えてきた。都、国が遺産相続で物納された土地などを、周りの土地所有者と組んで、中規模の造成が目立はじめた。土地持ちは一度に売ると税金が高いのだ2階建て2連の借家を建てる。つまり1戸が1、2階になっている。私の周りではこの手の借家がドンドン建つ。必ず駐車場がついている。家賃も高くない。田・畑の税金が高いのでこの傾向はますます多くなる。

 借家は税金、補修費が要らない。転勤の時も簡単だ。

 不動産建築からは不正は永遠になくならないと思う。それは行政・国は何時も後手後手に回る宿命にあるからだ。

 ある種の日本人は落ちるところまで落ち、絶対に信じられない人がいることを肝に銘じるべきだ。


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