今の方法は30年前より格段に進歩している。しかし、ベイスとなるのは40年以上前に開発したものと変わらない。
50年近くも声のトレーニングをやっていると生徒に押し流される事が多い。
生徒は常に自分の好みに変化させる。放って置くと、私の方法とはほど遠くなる。
先日、原点に戻した。
生徒の多くは、辛いらしい。物事が伸びる、成長するには限界を越える辛さがある。
例えば、100m競争で、0.1秒スピードアップするのは死の壁を越える辛さがあるだろう。
何故、ボイストレーニングにはそんな壁を越える辛さがないのか。
原点に返る。結果はご機嫌だ。
ベースとしては、30年前に吉川晃司君の時と同じだ。
17才の吉川晃司君は抜群の身体能力があった。
これから私自身の引き締めだ。
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