最近、若者と話した記憶がない。
今日、オリンピックセンターの食堂で、東南アジヤの青少年と一緒になった。
国際青年交流だと言う。
食事が終わったころ、私の周りは彼らの輪が出来た。
81才の爺と話がしたくなったのだ。
第二次対戦を知っているかと聞いてきた。
私は9才だったので、アメリカ戦闘機の機銃掃射を受けたと言った。
当時、伊丹空港の近く豊中に住んでいたので、警戒警報が出て、学校から急いで自宅に帰る途中で撃たれたのだ。
あわてて道から外れて助かった。
「アメリカ人を憎んでいるか」と聞いてきた。
全然と答え、私は30代に渡米して、アメリカの大学院で学んだといった。
若者はフイリッピン人だったので、日本兵を嫌った記憶は伝えられていたようだ。
私の周りの若者達の目は純粋に見えた。
長い間、若者とこんな交流はない。
若者の純粋さを強く感じた。
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