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東電社員は原発を拒否できたか

2011年05月14日 09時02分22秒 | 生活・文化

 電気代が年間平均で一家庭、16000円ぐらい値上げされると言う噂がある。

 物みな上がり、税金まであがる世の中で、東電の努力はどうだったのかを問いたい。

 日本一強いかも知れない東電の労働組合は、福島原発建設採用前に、賛成したのか、反対したのか。ここが彼らの今後の大きな分かれ道だ。

 原発事故の賠償責任で、企業のトップが強引に賛成し建設したのか。社員も賛同したのかで企業年金、退職金などの額が大きく違うと私は提案する。

 何兆円にもなるかも知れない損害賠償金の支払いを、社員も応分の痛み、責任を負うのかが論点だ。

 おそらく強い労働組合も福島原発建設には強く反対しなかったであろう。原発反対のストライキを見たことがない。だから今日、存在するわけだ。

 恐ろしい原子力発電。覚悟の上の建設、運用だ。だから全社員で責任を負はなければならない。

 企業年金、50%、退職金70%カットなどは当たり前だ。自分が選んで入った会社だ。現在も未来も運命共同だ。

 このカットで一家庭あたりの電気代の値上げが50%低く抑えられるかもしれない。

 庶民はみんな悲鳴を上げているのだ。主犯格の東電社員だけがその枠外に留まる、逃げるわけにはいかない。

 民主党首脳陣はこんな簡単な私の論点すら浮かばないのか。やはり素人の集団であったのか。


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