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ガソリン税は議員の物か

2006年12月03日 11時48分15秒 | みんなの未来

ガソリン税は誰が納めているのか。道路族だけが支払っているのか。

 年間3兆円を超える巨額を自民党道路族は私物化している。

 自分の選挙区に道路が欲しい。もっともっと欲しい。それが自分が選挙に勝つために。土建国家の日本は箱物、鉄道、道路作りは議員達に美味しい見返りをもたらす。潤うのだ。

 国民の多くが病み、衰え、死に瀕しているのに、何故、国民が納めたガソリン税が国民のために使われないのか。

 何か特別悪いことをしない限り、代議士・官僚で生活に困る人はいない。むしろ優雅な暮らしだ。議員を2期勤めれば、御殿が建つ。土建国家では新たに建てる、改造する代議士の自宅にまともな金額を請求する業者がいるとは思えない。正当な金額を請求すれば自殺行為だ。巧妙に、ばれないように色々手はある。

 昔、都心に近い所で村が発注する工事は5%から10%村長に還元するのが当たり前だと地元の業者に聞いた。村長の家などの改築・新築は殆ど只だとも業者は言った。その後、多少の厳しさがあるが抜け道は何ぼでもある。

 だから毎日のように地方自治体の長が「天の声発動」の不正で逮捕されている。

 日本人は国民の金、物と自分個人の物との区別がつかない人種のに成り下がったのか。

 発展途上国以下のモラルか。


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