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腱鞘炎治療で注意すること。

2013年11月02日 21時39分37秒 | Weblog

 ステロイド注射で一時抑えは出来る。

 しかし3回ぐらいが限度だ。

 数多く注射をうつと、腱が切れる事がある。

 腱が切れると指が動か動かなくなる。

 足のアキレス腱の小型だ。
 
 この状態になると入院治療となり、治りも遅い。リハビリも大変だ。
 
 腱は4つの鞘の中を動いている。

 4つに分かれているのも、指の動きがあるからだ。

 その一番目を切り開き、鞘の役目をさせないのが腱鞘炎手術だ。

 残りの3つの鞘で充分役目を果す。

 切り開いた鞘は放っておくと、切り開いた傷口が癒着して元に近い鞘になり二度手術をとなる

 だから手術した翌日から痛みを堪えて動かすわけだ。

 さてここまでたどり着くのに医療はどれだけの試行錯誤をしたのだろうか。

 キーパンチャーと言う職業が昔あった。多くの作業者が腱鞘炎にかかった。

 今のように直ぐに職場復帰が出来たのだろうか。

 多くは職業をやめたようだ。

 医療の成功は数多くの失敗と試行錯誤の上にあるのだろう。

 

 
 

腱鞘炎手術の後のやるべきこと。

2013年11月02日 20時06分01秒 | Weblog

 手術の翌日、ガーゼ交換に病院に行く。

 丸太ん棒のような包帯を鋏で切る。

 惜しげもなく包帯を切る。

 昔は洗って再度使うと医師に言うと。今はそんなことはないと笑われる。

 一度使った物を再度使うと、消毒の方が大変なようだ。

 『感染症』が一番恐ろしいようだ。

 包帯を細身に巻いて、医師が手術をした親指を掴んで前後ろに曲げる。

 『いたいいたい』と私は声を挙げた。

 それでも構わず医師は親指を動かす。

 大体、外科と名前の付く科は荒っぽい。

 いいのかな、昨日の今日なのにと言うと。

 折角切り開いた鞘が着いてしまう、だから痛くてもどんどん動かしてと言われた。

 つまりこれがリハビリなんだ。

 親指はグーの形に握れない。

 しばらく痛みとの戦いか。