アニメソングばかりを歌っていっると思っていた20代後半の女性A小子さんとカラオケに行く。
私の元生徒が音楽プロヂュサーをやっていて、彼女の歌を聴いてあげると言うのでその前に、紹介者として歌を聴いておきたかった。
ライブを頻繁にやっていて、評判はA子さんから聞いていた。
実はAさんは天然の女性で、正体が掴めない。『何であんな人を紹介したのだ』と言われると今後、紹介するのが難しくなるからだ。
さてアニソンから始まる。1時間のカラオケなので、途中でペケの合図を送り中止する。
二番目に坂本冬美の歌を唄う。OKサインを出す。まさか演歌がいいとは。
今人気の歌手の歌は、平べったくて、ズルズル引っ張る感じで彼女の特徴が見えない。
ペケが続く。天城越えもOKサインが出た。
なんだ演歌歌手なのか。
終わりごろ、エバンゲリオンの有名な歌を唄った。
即OKイヤ、特OKが出た。
スロットマシンでガンガンなっている歌だ。
電話がなり『後、10分ですと言われる』延長を希望したが日曜日の午後なので断られる。
それから二小節でペケ、OKを出す。
6曲ほどOkを出し終わる。
別れ際に自分の一番好きな歌も考えてはとのべる。
この後、A子さんは別のカラオケ店で、カラオケを焼いてもらい、プロヂュサーの審査を受ける。
A子さんは意外性が多い人だ。
どんな結果が出るか。
因みにA子さんは朗読も腕をあげている。