70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

小規模農業、日本を潰すぞ

2011年11月13日 23時54分06秒 | Weblog

 広大な北海道の農業でも世界に太刀打ちできるか。

 農業というものは生産性も低く、付加価値がつけにくい。つまり儲からない事業だ。

 どちらかというと薄利多売だ。それが日本では高利少数売りだ。つまり原理から言え

 ば180度間違った方向である。この間違いを日本農協はごり押しで高い米を消費者

 に押し付けてきた。日本だけで通じる強欲な商法だ。完全に世界から見放されてい

 る。

 日本人は狭い土地を塀で囲う癖がある。30坪の土地に100平米の家を建てる。建

 蔽率40%だと周りの土地の余裕は少ない。北側、西側などは人が1mmも空きがな

 い。それでもがっちり塀を作る。アメリカでは敷地の境に塀など立てない。せいぜい

 草花などで自分の領土を示す。狭く、小さく囲うが日本人の習性か。これで農地も自

 分だけの物として狭いのか。みんなの土地を合わせて大きくして、生産コストを下げ

 ようなど農家にはない。もし試みてもトラブルが耐えないだろう。

 しかし日本だけで通用する小規模農業は、早晩成り立たなくなる。たとえば外国産の

 米には770%もの関税がかけられている。これは770%高いということだ。

 相対的に小規模農家の頭は固い。ゆえにTPPには何が何でも反対しかない。

 770%もコストを下げるなんて気違い沙汰だ。しかしコストを大幅に下げない限

 り、日本人は化石となるだろう。

 すでに国会議員、高級官僚は化石化しているかも知れない。


 恐ろしい。鳥肌が立つ思いです。