夢の国アメリカ、実は上下の収入の格差が375倍以上もある。10億円を超える年収の会社・組織代表もいる。
医者、弁護士も収入が特出していて、1億円超えは当たり前だ。
カリフォルニア州バレホ市自警団が無料で町の治安に奔走している。
何しろ警察官が40%も削減されたのだ。そんな町には売春婦や麻薬密売が横行し、そのほか犯罪が増加いている。
犯罪が起きて通報しても警察官が到着するまで3時間以上っかるのが当たり前だ。初動捜査などは絶対にできない。西部開拓時代に逆戻りか。
オバマ大統領は62兆円の景気刺激策を決めて破産した自治体などに使ように決めていた。しかしそのお金はどんどん使われ底をつき、破産した市はまわせない。
おそらくこの破綻地獄からアメリカは脱出できまい。そこでなにやら貿易自由化を押しつけている。これに日本は参加しなければ、輸出は大打撃を受けて日本国は倒産する。これはアメリカなどの脅しではない。しかし彼らの根底にあるのは農産物、牛肉などの関税撤廃で米などの700%以上の関税がなくなることだ。アメリカ産のお米が今より700%も安く買えれば多少の味の違いなど我慢できる日本人がたくさんいる。
我々消費者はありがたいが。米作り農家は大打撃を受ける。それでなくても農業生産者が減っているのに、この関税撤廃は致命傷になる。
消費者はアメリカ産、日本産にはこだわらない。貿易自由化は賛成だが。放置された膨大な農地はどうなるのか。広大な家庭菜園になるのか。
将来像だが、代えって家庭菜園に貸し出す方が農家の収入は増えるかも知れない。ここら当たりは日本の農協幹部には理解できまい。
アメリカを助け日本も繁栄する道は十分にあると私は思う。