石川県穴水町で1970年に捕獲された本州最後の野生トキ「能里(のり)」が、新潟県佐渡市で生息していた最後の国産トキ「キン」らと同一種だったことが27日までに、石川県などのDNA鑑定で分かった。
県は「佐渡と能登半島のトキに広く交流があった」と分析している。トキは中国産も含め、これまで1種類しか確認されていないが、絶滅した国産トキの生態解明にも役立ちそうだ。
県内に生息していたトキの遺伝情報を調べるため、石川県立歴史博物館(金沢市)が保存していた能里のはく製などの鑑定を、兵庫医科大(兵庫県西宮市)に依頼。羽根からDNAを抽出して比較した結果、キンなど佐渡産のトキと同一種と確認できた。
そうなんですよね、実は国産のトキは既に絶滅、一羽も残っていなかった。。持ち込まれた中国産とはいえ、このまトキが順調に増殖を続け、将来的に故地・能登の空を羽ばたくこともあるのだろうか。
県は「佐渡と能登半島のトキに広く交流があった」と分析している。トキは中国産も含め、これまで1種類しか確認されていないが、絶滅した国産トキの生態解明にも役立ちそうだ。
県内に生息していたトキの遺伝情報を調べるため、石川県立歴史博物館(金沢市)が保存していた能里のはく製などの鑑定を、兵庫医科大(兵庫県西宮市)に依頼。羽根からDNAを抽出して比較した結果、キンなど佐渡産のトキと同一種と確認できた。
そうなんですよね、実は国産のトキは既に絶滅、一羽も残っていなかった。。持ち込まれた中国産とはいえ、このまトキが順調に増殖を続け、将来的に故地・能登の空を羽ばたくこともあるのだろうか。