Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

2・6%減

2011-09-30 23:49:17 | コメント
 国土交通省は30日、2010年度に全国の道路で実施した交通量調査の結果を発表した。1日当たりの全国平均交通量(全車種)は7829台で前回の05年度調査に比べ2・6%減少。平日昼間(午前7時~午後7時)の12時間交通量が最も多かった地点は首都高湾岸線辰巳ジャンクション(JCT)-新木場インターチェンジ(IC)の11万5418台だった。

 調査は、今後の道路整備の参考とするため、高速道路や都市高速、一般国道などを対象に5年に1度実施している。

 平均交通量が減少した背景には、経済規模の縮小や少子高齢化があるとみられる。道路種別ごとにみると、高速道路は「休日上限千円」や無料化実験の実施で5年前から7・4%増加したが、一般国道は5・8%、都道府県道などは4・3%それぞれ減少した。

 一般道の平日交通量トップは、保土ケ谷バイパス(横浜市保土ケ谷区)の10万4846台。ピーク時の交通量が一般道で最も多かったのは、午前7時台の新潟バイパス(新潟市中央区)で、9806台だった。

電子書籍端末「リーダー」

2011-09-29 23:52:31 | コメント
 ソニーは29日、電子書籍端末「リーダー」の新商品を10月20日から順次、発売すると発表した。パソコンを介さなくても電子書籍を購入できるようにし、利便性を高めた。

 販売するのは無線LANの「WiFi」に対応した「PRS-T1」(想定価格2万円台、10月20日発売)と、第三世代携帯電話(3G)にも対応した「PRS-G1」(同2万6000円、11月25日発売)の2機種。新書とほぼ同じ大きさで、表示画面は6型の電子ペーパーを採用した。

 WiFiのみに対応したモデルでは、従来比で50グラム近く軽い168グラムと軽量化も図った。

 WiFiと3Gの両方に対応したモデルは、書籍購入のみができ、最初の2年は実質無料となる「リーダーストアプラン」と、月額580円を支払えばウェブの閲覧もできる「ウェブアクセスプラン」の2種類を用意した。3GはKDDI(au)の回線を使う。

“暫定版”推薦書提出

2011-09-28 23:12:07 | コメント
 政府は28日、2013年の世界文化遺産登録を目指す「富士山」(山梨県、静岡県)と「武家の古都・鎌倉」(神奈川県)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦書の暫定版を提出した。来年2月1日までに正式版を提出する。

 今後は、来年夏から秋にかけてユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)が現地調査し、13年5月ごろに(1)登録(2)登録延期(3)不登録―などの評価結果をユネスコに勧告。これを踏まえ、同年夏のユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が審査される見通しだ。

 文化庁によると、富士山は富士五湖など25の構成資産からなり、浮世絵に描かれるなど日本文化の象徴とされる。鎌倉の資産は鎌倉大仏や鶴岡八幡宮などで、茶や禅といった文化を生み出した武家政権の都としている。

 国内の世界文化遺産は現在、「平泉」(岩手県)など12件。登録を目指す国内候補であるユネスコ暫定リストには、富士山、鎌倉以外に10件が記載されている。

スマホ拡充へ

2011-09-27 23:30:40 | コメント
 NTTドコモは27日、従来型の携帯電話の上位機種を11月にも廃止し、スマートフォン(高機能携帯電話、スマホ)に切り替えることを明らかにした。年内に機種数の半分をスマホにし、来年以降もさらに拡充する。

 ドコモが廃止するのは、「プライム」と「プロ」のカテゴリー。価格は5~6万円で、同社の看板シリーズとして、販売台数の3割程度を占めていた。一方、2~3万円の低価格帯の「スタイル」と中高年向けの「らくらくホン」は継続する。

 さらにスマホについて、上位モデルや低価格モデルなどの新たなカテゴリー分類を設ける。10月中旬に予定している冬モデルの発表会で詳細を公表する。

 市場調査会社のMM総研によると、スマホの2011年度の国内出荷台数は前年の2.3倍の約2000万台に達し、携帯市場の約49%を占め、12年には約60%に達し従来型の携帯を上回る見通し。ドコモのスマホシフトでさらに市場が拡大しそうだ。

新商品発表

2011-09-26 23:33:36 | コメント
 KDDI(au)は26日、高速無線通信「WiMAX(ワイマックス)」に対応したスマートフォン(多機能携帯電話)の商品数を拡充すると発表した。NTTドコモも次世代高速通信「LTE」への対応を強化する方針で、スマートフォンをめぐる高速通信サービス競争が本格化する。

 auは同日、年末商戦に向けたスマートフォン6機種を10月上旬以降、順次発売すると発表。このうち4機種でWiMAXに対応する。田中孝司社長は記者会見で「ユーザーはサクサク速く動く操作性を求めている。(新端末は)本当に気持ちのいい、いろんなことができる世界を感じてもらえる」とアピールした。

 対応端末は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズや京セラが防水機能を搭載したほか、日本では初めて米モトローラがスマートフォンを投入する。

 WiMAXの通信速度は、第3世代(3G)携帯電話の主流の機種に比べ10倍以上とされ、利用者が高精細な動画などをインターネット経由で手軽に楽しめる。

 スマートフォンの普及でデータ通信量が急増し、携帯電話各社の3Gの回線容量は逼迫しつつある。別回線の高速通信サービスを強化することで、安定的な通信を確保したい考えだ。

新米価格10~20%値上げ

2011-09-25 23:01:14 | コメント
 2011年産米の取引で、全国農業協同組合連合会(JA全農)が卸業者に販売する相対取引価格が前年同期比で10~20%値上がりしていることが25日までに分かった。東日本大震災後に品薄感や先高観が広がり、卸業者の間にコメを早めに確保しようとする動きが出ているためとみられる。このまま推移すれば、小売価格の引き上げにつながる可能性もある。

 福島県二本松市の玄米から暫定基準値ちょうどの1キログラム当たり500ベクレルと、これまでより高い濃度の放射性セシウムが収穫前の予備調査で検出されたことも今後の取引に影響を与えそうだ。

 相対取引価格は9月20日現在で、茨城県産コシヒカリが10年産の前年同期と比べ19・2%高い60キログラム当たり1万5500円。富山県産コシヒカリは17・0%高の1万5800円。人気の新潟県産コシヒカリ(一般)は16・7%高い1万7500円だった。高級ブランド米とされる新潟県魚沼産コシヒカリは4・8%高い2万2000円。

 震災や東京電力福島第1原発事故の影響による先行き懸念から、供給不安が台頭。卸業者が新米を早めに仕入れ始めているとされる。スーパーなど小売価格への上昇圧力も高まっており「新米の値段は、ある程度値上がりする可能性がある」(大手卸)との声が出ている。

 ただコメの需要は減少傾向が続いており、11年産米が不作となる懸念もほとんどないとされる。コメの放射性物質検査でもこれまで基準値を超えたところはなく、農林水産省も「安心して食べられる」(筒井信隆副大臣)と強調。このため「市況が今後、一気に軟化することも想定される」(農協関係者)との見方もある。

 JA全農は全国で生産されるコメの約40%を扱い、価格決定に大きな影響力を持っている。

「タイムマシン」が実現?

2011-09-24 23:06:41 | コメント
名古屋大などの国際研究グループが発表した素粒子ニュートリノが光よりも速いという実験結果が話題騒然だ。光よりも速い物体が存在することになれば、アインシュタインの相対性理論で実現不可能とされた“タイムマシン”も可能になり、世界的にヒットした米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も…と夢は広がる。これまでの物理学の常識を超えた結果に、専門家からは驚きとともに、徹底した検証を求める声があがっている。

 「現代の理論物理がよって立つアインシュタインの理論を覆す大変な結果だ。本当ならタイムマシンも可能になる」と東大の村山斉・数物連携宇宙研究機構長は驚きを隠さない。

 アインシュタインの特殊相対性理論によると、質量のある物体の速度が光の速度に近づくと、その物体の時間の進み方は遅くなり、光速に達すると時間は止まってしまう。

 光速で動く物体が時間が止まった状態だとすると、それよりも速いニュートリノは時間をさかのぼっているのかもしれない。すると、過去へのタイムトラベルも現実味を帯び、時間の概念すら変更を余儀なくされる可能性もある。

 26年前、ロバート・ゼメキス監督がメガホンを取り、マイケル・J・フォックスが主演したタイムトリップ映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年作)も「もしや」とさえ思えてくる。

 村山氏は「結果が正しいかどうか、別の検証実験が不可欠だ。実験は遠く離れた2地点の間でニュートリノを飛ばし所要時間を計るというシンプルなアイデア。正確さを確保するには双方の時計をきちんと合わせる必要があるが、これはそれほど簡単ではない」と語る。

 スーパーカミオカンデ実験を率いる東大の鈴木洋一郎教授も「別の機関による検証実験で、結果の正しさを確かめることが大事だ」と慎重な姿勢を崩さない。

 鈴木氏は、87年に小柴昌俊氏がニュートリノを検出した実験で、超新星爆発で出た光とニュートリノがほぼ同時に観測されたことを指摘。「両者の速度に今回のような違いがあるとすると、ニュートリノは光よりも1年は早く地球に到達していなければおかしいことになる」と語る。

 実験に参加した名古屋大の小松雅宏准教授は「実験に間違いがないかと検証を繰り返したが、否定できない結果になった。公表することで他の研究者による検証や追試が進み、物理学の新たな一歩につながれば」と話している。

何故?

2011-09-23 23:20:10 | コメント
中日は22日、落合博満監督(57)が今季限りで退団し、後任に球団OBで元監督の高木守道氏(70)が就任すると発表した。落合監督はシーズン終了まで指揮を執り、高木新監督は2年を基本にした複数年契約が濃厚。常勝監督の交代を、優勝争いが佳境の時期の、しかも1、2位直接対決の直前に発表する異例の事態に、球団内外は大きく揺れた。

<解説> 

 球団の発表、その後の説明を聞いても疑問は3つ残る。なぜ、落合監督を退任させるのか。なぜ、このタイミングで発表したのか。そして、なぜ、後任が再登板の高木氏なのか。

 退任理由について、会見でこんな一幕があった。「殿堂入りもされ、節目だということで…」。佐藤球団代表が説明すると、報道陣が「高木さんも殿堂入りしてますが」と突っ込んだ。「…」。同代表は返答に窮した。

 球団首脳が公言できない主な理由は金銭面だろう。近年、ナゴヤドームの観客動員が減り続けている。白井オーナーも球団首脳も現場監督の責任にしているわけではない。ただ球団幹部によれば、星野、山田、落合監督らの2000年代前半は球団で年間5億~10億円の赤字があっても、親会社の中日新聞がそれを穴埋めしていたという。だが、新聞業界の先行きが不透明となった最近は年間1億円程度の赤字に抑えることを目標に、補強費も削減してきた。

 それでも、勝ち続けることで落合監督、球界屈指の人数を誇るスタッフ、主力選手の年俸と人件費は増大した。球団内部でも営業努力へ動き始めたが、観客動員増への確信が持てない中で「勝利」よりも「経営バランス」に比重を置いた。

 また、球団内部では早くから落合監督退任路線を固め、後任候補も探していた。9月までに結論を出すはずだったが、白井オーナーは現場への配慮、後任候補への疑問から決断を延期。そして「ベテラン」と評する高木氏再登板を決めた。

 ならば、あと少し遅らせられなかったか。25日までのヤクルトとの4連戦が終われば、優勝の行方は見える。発表時期は、白井オーナーの「26日案」をフロントの主張で繰り上げたという。4連戦で首位に肉薄すれば、さらに監督交代理由を説明しづらくなる-。球団首脳がそう考えたとしたら、戦っている選手はやりきれない。試合前、退任を説明しようとした球団首脳に対し、現場スタッフは戦いの最中だからということでそれを拒否したという。

 高木氏再登板の裏にはさらに次の監督への青写真が見える。球団ではパ・リーグのように生え抜き選手を指導者としてたたき上げ、監督に育てるプランがある。過渡期を迎えたチームを高木氏が再整備し、就任1年目で2軍を優勝に導いた井上2軍監督、そして、立浪氏など新世代の指揮官で黄金時代を築きたい。常勝指揮官を退団させた決断の成否が出るのは何年か先になる。

総雨量2000ミリ

2011-09-22 23:54:42 | コメント
 台風襲来のたび、豪雨に見舞われる日本列島。日本気象協会は台風12号による紀伊半島の記録的豪雨を踏まえ「地球温暖化などで、日本でも総雨量2000ミリが『想定外』と言えない時代に入った」との見解をまとめている。

 台風12号では、奈良県上北山村で8月30日~9月5日に2436ミリ(同村の年間総雨量の平年値2713・5ミリ)を国土交通省の雨量計で記録。7月の6号でも高知県馬路村で1199・0ミリ、15号では宮崎県美郷町で1127・5ミリなど、一つの台風で総雨量千ミリを超すケースが相次いだ。

 見解は「温暖化により、今後は亜熱帯から熱帯に属する台湾でみられるような2000ミリ超の大雨対策が日本でも必要になる」と指摘した。

 台風が大雨をもたらす主要因は、海面水温と台風の速度。台風は暖かい海上を進む過程で水蒸気を補充するため速度と海面水温が大きく作用。遅い台風は、同じような場所に長時間、雨をもたらしやすい。

 協会は2005年に宮崎県美郷町で総雨量1322ミリを記録した台風14号と、台湾に同約3000ミリをもたらし死者・不明約700人が出た09年の台風8号を分析。8号の速度は時速5~10キロ程度と遅く、14号(九州接近時は同10~20キロ)が8号並みのスピードで進んだと想定しただけで、美郷町の総雨量は2095ミリに達するとの結果が出た。

 さらに、日本の南海上の海面水温は台湾付近より約2度低いが、協会のシミュレーションでは100年後は現在の台湾付近並みに上がる予想で、日本でも2000ミリを超す豪雨の可能性が現在よりも高まるとみている。

超高速充電バッテリー

2011-09-21 23:29:44 | コメント
 NTTドコモは、スマートフォン(高機能携帯電話)の充電時間を現在の10分の1~15分の1に短縮できる超高速充電バッテリーの試作機を開発した。スマートフォンは、従来の携帯電話に比べてバッテリー容量が大きく、フル充電に2~3時間かかるが、超高速充電バッテリーなら10分で済むという。10月4~8日に千葉市内で開催される電子機器展示会「シーテックジャパン2011」に試作機を出展する。

 試作機は、ノートパソコンの充電アダプターと同じぐらいの大きさで、リチウムイオン電池の負極材料を、従来の炭素でなくチタン酸リチウムに変更し、大容量の充電を可能にした。

 スマートフォンは、動画利用などバッテリー消費量が多く、従来型の端末に比べて頻繁な充電が必要だ。ドコモは短時間の充電ニーズは高いとみて、来年中にも市販する見通し。

あす最接近

2011-09-20 23:23:05 | コメント
 強い台風15号は20日、九州の南海上を東寄りに進んだ。九州から東北にかけての広範囲で雨が降り、九州では雨量が1000ミリを超えた所がある。川の氾濫の恐れがあるとして名古屋市が約40万人に避難勧告するなど、離れた場所でも被害が広がった。

 台風12号の豪雨で大きな被害が出た紀伊半島も大雨が降りやすい状態で、気象庁は引き続き警戒を呼び掛けた。

 台風は今後次第に速度を速め、21日には西-東日本に最接近、上陸の可能性もある。

 20日、宮崎県美郷町で9月観測史上最多の1時間に87・0ミリの猛烈な雨を記録。同町は15日の降り始めからの雨量が千ミリを超えた。高知県仁淀川町でも同79・0ミリ、愛知県岡崎市で同78・0ミリと、いずれも9月観測史上最多の非常に激しい雨を観測。

 台風は20日正午現在、鹿児島県・種子島の南南東約170キロを時速約20キロで北北東に進んだ。中心気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートル。中心から半径110キロ以内が暴風域。

 台風北上に伴い、21日にかけて雨はさらに強まり、西-東日本では局地的に1時間に80ミリを超える猛烈な雨の恐れがある。21日昼までの24時間予想雨量は、いずれも多い所で、近畿と四国、東海500ミリ、九州南部と関東甲信250ミリ、九州北部と中国地方200ミリ、北陸と東北150ミリ。紀伊半島ではさらに22日昼までの24時間に、多い所で100~150ミリの雨が加わる見通しだ。

東北電管内使用率96・4%

2011-09-19 23:52:29 | コメント
 東北電力管内の18日の電力需給が逼迫、午後6時台に使用率が96・4%に達した。18日は山形市と福島県相馬市で最高気温34・8度を記録するなど東北地方の広い範囲で真夏日となり、電力の需要が高まった。

 東北電によると、18日は最大電力を1040万キロワットと予想、ピーク時の供給力を1121万キロワットとしていた。しかし、午後6時5分に需要が予想を上回る1081万キロワットに達した。

 仙台管区気象台によると、18日は仙台市内でも最高気温が例年より約10度高い32・9度を記録。宮城、福島、山形の3県で特に気温の上昇が目立った。

 東北電では東日本大震災で主力の火力発電所が被災。供給力が不安定な状況が続いている。

「どじょう祭り」大盛況

2011-09-18 23:20:55 | コメント
 「ドジョウ宰相」と呼ばれる野田佳彦首相の誕生を機に知名度アップに力を入れる「安来節」の島根県安来市で18日、「第8回安来どじょう祭り」が開かれ、多くの観光客らでにぎわった。

 祭りは同市中海町の道の駅「あらエッサ」で開催。実行委員長の小林敬和さん(37)は「例年よりも明らかに多くの方が来てくれた。野田首相のおかげかも」と“経済効果”を喜んだ。今年は県外からの問い合わせも多かったという。

 祭りの目玉「ドジョウすくい大会」は、優勝賞金10万円を懸けて、3人1組で3分間にすくったドジョウの量を競う大会。安来節さながら中腰になり、ドジョウを必死で追う参加者の姿に会場は笑いで包まれた。

 この他、空揚げ料理やつかみ捕りなどを親子連れが楽しんだ。松江市から来た矢田遼太郎君(7)は「ドジョウはぬるぬるして、ひげのある顔がかわいかった」と笑顔で話した。

1万人辞表

2011-09-17 23:20:20 | コメント
 深刻な財政危機に陥っているギリシャで大量の公務員が退職を希望する事態となっている。現地からの報道では、15、16日の2日間で辞表を出したのは1万人以上。政府が財政緊縮策の一環として公務員の退職金や年金のカットなどを打ち出しているためで、もらえるうちにできるだけ多く受け取ろうという算段のようだ。

 退職金や年金の受給資格を既に得たベテラン職員が多いため、行政機能に支障が出るのでは、と懸念する声がある。

 地元メディアによると、15、16の両日で全国の地方公務員や税務署員、公立病院の職員など1万人以上が辞表を提出。特に希望者が多かったのが社会保険公社で、約8400人の職員のうち約千人が退職を願い出た。

 同国が欧州連合(EU)などの金融支援を打ち切られ、デフォルト(債務不履行)に陥るのではないかとの臆測がこうした動きに拍車を掛けている。2013年末までに定年を迎える国家公務員約15万人のうち、半数以上が今年中に早期退職するとの予測もあるという。

カップヌードル記念館

2011-09-16 23:05:15 | コメント
日清食品ホールディングスは16日、横浜市中区に完成した「カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)」を17日のオープン前に報道陣に公開した。

 大阪府池田市の「インスタントラーメン発明記念館」に続く2館目。大阪で人気の、小麦粉から即席麺を手作りできる「チキンラーメンファクトリー」(要予約)や、好みの具とスープを組み合わせてオリジナルのカップヌードルを作るコーナーが横浜でも楽しめる。

 即席ラーメンを発明した創業者の故安藤百福氏の足跡をたどるシアターも。横浜独自のアトラクションとして、世界の麺料理を味わえるレストランや、製造工場を模した遊具施設で子どもたちが遊びながら製麺から出荷までを体験できる「カップヌードルパーク」も整備した。

 内覧会であいさつした百福氏の次男安藤宏基社長は「百福のような発明心や創造的な考え方を小学生の時から持ってほしい。日本で1番の企業ミュージアムにしたい」と話した。