Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

エコカー拝観

2010-05-31 23:28:23 | コメント
 エコカーでお得に寺めぐり―。京都府は6月から、府内の寺院を電気自動車などのタクシーやレンタカーで観光すると、拝観料割引などの特典が受けられる事業を始める。環境に配慮したエコカーの普及促進が狙い。12月31日まで。

 府内のタクシー会社2社、レンタカー会社1社が協力。所有するプラグインハイブリッド車と電気自動車計8台で清水寺や三十三間堂など27寺院・神社をめぐると、拝観料が1~2割安くなったり、しおりやポストカードなどの記念品がもらえる。タクシーは6月1日から、レンタカーは早ければ7月から利用できる。

 売り上げの一部は文化財保護のための府の基金に寄付。今夏と冬には旅行会社が参画し、エコタクシーを使ったツアーも試験実施する。

 山田啓二知事は「京都観光の主役に電気自動車が躍り出るようにしたい」と話している。

 「京都は駐車場事情最悪なんだゾ」ってな突っ込みは置いといて。。環境に配慮した面白い企画だとは思う(^^;

20%割れ

2010-05-30 23:36:54 | コメント
 共同通信社が29、30両日実施した全国電話世論調査で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の5月末決着を果たせなかった鳩山由紀夫首相の政治責任に関して「辞めるべきだ」が過半数の51・2%に上った。内閣支持率は20%台を割る19・1%まで続落。参院選比例代表投票先、政党支持率ともに自民党が民主党を政権交代後初めて上回った。普天間の県内移設を「評価しない」は66・1%、「評価する」は25・4%だった。

 首相は28日の記者会見で続投意欲を強調したが、政権運営は厳しさを増した。夏の参院選に向けて民主党内で「鳩山降ろし」が一気に広がる可能性も否めない。

 比例投票先は自民党が4月末の前回調査から1・0ポイント増の20・9%、民主党が3・5ポイント減の19・9%。政党支持率も自民党は3・2ポイント増の21・9%、民主党は3・6ポイント減の20・5%となった。内閣支持率は前回比1・6ポイント減。首相の続投支持は44・4%にとどまった。

 社民党の連立対応では「離脱すべきだ」が67・3%、残留論が21・6%。福島瑞穂党首の閣僚罷免に関し51・4%が「当然」とし「罷免すべきでなかった」は40・8%。

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で政府対応を「評価しない」は58・7%で、「評価する」の32・2%を大きく上回った。参院選で民主党の単独過半数実現を望まない人は62・8%に上り、小沢一郎幹事長の辞任論も74・9%と引き続き高かった。

 「首相に最もふさわしい政治家」では、新党改革の舛添要一代表が15・7%とトップを維持したが、前回比2・6ポイント減。菅直人副総理兼財務相が3・7ポイント増の9・3%で2番手につけた。

 ほかの政党支持率はみんなの党10・5%、社民党4・5%、公明党4・4%、共産党2・0%、たちあがれ日本1・4%、国民新党1・1%、新党改革0・8%、新党日本0・7%。支持政党なしは27・5%。

4人に1人

2010-05-29 23:45:09 | コメント
 経済評論家の勝間和代さんらが共同代表を務める「にっぽん子育て応援団」が29日、政府の子育て施策に関するアンケート結果をまとめたところ、2011年度以降の子ども手当について満額支給(月額2万6千円)に賛成する人は25%にとどまることが分かった。

 逆に、待機児童を解消するための保育所増設などサービスの充実を求める声が75%を占めた。「現金支給はばらまきで安直」などが理由。

 一方、満額支給に賛成した人でも「サービスが充実する保障がないから」とする意見が多く、現行の施策に大半の人が不満を抱いている実態が浮き彫りになった。

 アンケートは28日までの17日間にインターネット上で実施。主に30~40代の549人が回答した。回答者の86%が女性、88%は子どもがいる既婚者だった。

新党連携

2010-05-28 23:35:07 | コメント
 たちあがれ日本(平沼赳夫代表)と、首長経験者らの日本創新党(党首・山田宏東京都杉並区長)が参院選での選挙協力を目指し、前提となる政策協定づくりに着手したことが27日、分かった。4月結成の両党は、参院選で勢力を拡大し与党を過半数割れに追い込む戦略を描いていたが、新党乱立で支持率は伸び悩み、生き残りに向け連携が必要と判断した。関係者には「両党の選挙協力が実現すれば、舛添要一代表の新党改革にも呼び掛けたい」との期待感もある。とはいえ、弱小野党が連携しても巨大与党に敵うわけもないが。。「たちあがれない新党」にならなきゃよいが(^_^;

CAMEDIA C-5050ZOOM

2010-05-27 23:45:35 | コメント
 CAMEDIA C-5050ZOOMは、CAMEDIAシリーズの最高峰モデルである一眼レフタイプのデジタルカメラ「CAMEDIA E-20」における最高画質と操作性を継承し、更なる高性能、新機能を機動性の高いコンパクトタイプのデジタルカメラにおいて実現させることをコンセプトとして開発したモデルだ。F1.8の明るさを誇る高解像力ズームレンズと、新開発の高品位画像処理技術を5.0メガピクセル機(カメラ部有効画素数:500万画素)に搭載することにより、CAMEDIAコンパクトシリーズの最高画質を実現している。

ボディの素材に新たにマグネシウム合金を採用することで、重厚感ある質感を実現。また数多くの本格機能を瞬時に使用できるように、各機能をメニュー画面の中ではなく操作ボタンやダイヤルとして独立させるなど、操作性を徹底的に追及した。ホールディング性の良さで定評あるフォルムを継承しながら、CAMEDIAコンパクトシリーズの最上位機種に相応しい、細部までこだわったデザインとしている。
 機能面では、ユーザーに応じて使い分けられる多彩なホワイトバランス機能をはじめとして、シーンプリセット機能、撮影時と再生時に有効なヒストグラム表示の採用、被写体に3cmまで近づいて撮影できるスーパーマクロ機能、8種類のマイモードなど、これまでになく本格的な作画機能を多数搭載している。
 また、作品づくりをサポートする各種コンバージョンレンズ、外部フラッシュ等のアクセサリを豊富に揃え、ユーザーの意図を細部まで具現化する高度な撮影を可能にしている。

 4年前の話ではあるが・・・このカメラ欲しいなぁ~どこかで売ってないかなぁ(^^;

電撃辞任

2010-05-26 23:57:24 | コメント
 セ・リーグ最下位に低迷するヤクルトの高田繁監督(64)が26日、成績不振を理由に辞任した。神宮球場で行われた交流戦の楽天戦1回戦後に鈴木正球団社長に辞意を申し入れ了承された。今後は小川淳司ヘッドコーチ(52)が指揮を執る。

 ヤクルトは今日の楽天戦(神宮)も2-3で敗れ、交流戦9連敗。特に4月24日以降は2勝20敗と大きく負け越していた。今シーズンここまで13勝32敗1分けで借金19と低迷している。

 高田監督は「責任を取りたいと思った。これ以上、球団、選手に迷惑をかけてはいけないと思った」と辞任を申し入れた理由を明かした。

 高田監督は日本ハムのGMを2年間務めた後、07年オフに監督就任。今季が3年契約の最終年だった。1年目のシーズンは5位だったが、2年目の昨季は守りと機動力を生かしたスタイルで3位と躍進し、初めてクライマックス・シリーズ(CS)に進出した。しかし、今季はデントナ、ガイエルの両外国人をはじめ打線が大不振。打順の入れ替えなどで立て直しを図ったが実らなかった。

83.8%

2010-05-25 23:54:18 | コメント
 総務省は25日、地上デジタル放送が視聴できる受信機の世帯普及率が3月時点で83・8%となり、09年9月の前回調査から14・3ポイント上昇したと発表した。3月末の政府目標である81・6%を2・2ポイント上回った。2005年3月から始めた普及率調査で、目標値を上回ったのは初めて。

 エコポイント制度による効果で、デジタルテレビの販売台数が伸びたことが普及率を一気に高めた。ただ、電波受信が難しいビルの陰に設置された共同受信施設の対応率は48%と低く、政府が目指す11年4月での普及率100%に向けて課題は多い。

 都道府県別の普及率では、富山がもっとも高く88・8%で、埼玉が88・4%、岐阜が88・3%と続いた。最低だったのは沖縄の65・9%で、岩手も66・7%と低かった。

 原口一博総務相は閣議後の記者会見で「離島を多く抱える地域や山間地で普及率が低い。対策に全力を挙げる」と述べた。

戦犯は誰?

2010-05-24 23:57:56 | コメント
 ヤクルトが弱くなったのは前任者のせい!? 8連敗中で借金18の最下位に沈むヤクルトは24日、野村克也監督時代の黄金期に打撃コーチとして支えた伊勢孝夫氏(65)が打撃アドバイザーに就任すると発表した。

 日本ハム戦(神宮)が中止となったこの日、伊勢氏は練習に参加。15年ぶりに復帰したヤクルトは、すっかりダメなチームに変貌していた。

 「野村さんがやっていたいいものを引き継いでやっているものと思っていたが、どうもそういうのはないみたいだ。どうして野村さんが辞めた後に、いいものを残さなかったのかな?」と伊勢氏はチームの内情を知り、唖然呆然。「若松まではやっていたが、古田ぐらいから薄れた。それが成績になって表れてる」と5年前から蓄積されたものが、現在の成績となっていると指摘した。

 若松勉元監督は野村野球を継承してIDミーティングを続け、球団史上初となる4年連続Aクラスという安定した成績を残したが、古田敦也前監督はID野球と称されることを嫌がり、細かいミーティングを廃止。巨人OBの高田監督で復活するはずもなく、いい伝統が途切れてしまった。

 伊勢氏は「テレビで観ていると、何をどう狙って打っているのか、伝わってこない。ただ凡打を重ねるだけで終わっている。少し勉強してもらおうかと思っている」とIDミーティングの復活を予告。「“打ちたい、勝ちたい”だけじゃ、打てないし、勝てない。ヤクルトの野球はこうやるというものを野村さんは残して、強力な巨人にも勝てた。(今は)それじゃ巨人には勝てない。そりゃ10回やれば1回ぐらい勝てるかもしれないけど」と巨人に歯が立たない高田監督にとっては、耳の痛い話が続いた。

 「普通にやればこんな(最下位の)チームじゃない。普通に戦える。勝負事はどこかで歯車が狂うとこうなる」(伊勢氏)と、もちろん今の成績は3年も率いている高田監督に原因がある。

 監督を辞めて4年も経って、こんなところで名前が飛び出すとは。古田前監督にとってはとんだ迷惑ともいえるが、チームの過渡期に若手育成を怠り石井や高津といった「お友達」のロートル補強に奔った為、今日の低迷をもたらしてしまったのも紛れもない事実だ。

 「伊勢大明神」の復帰により、ツバメは折れた翼を取り戻せるのだろうか。

「宝」の種牛

2010-05-23 23:52:21 | コメント
 宮崎県で口蹄疫感染が拡大する中、宮崎県関係者は種牛の殺処分を避けようと懸命だ。種牛になるのは血統の良い父母の間に生まれた候補牛の中でも年間1~2頭。しかも、育成までに7年ほどかかり、宮崎牛ブランドを支える「宝」となっている。

 宮崎県の場合、約10万頭いる雌牛の中で、特に優れた約350頭が種牛を生むために県に登録されている。その母親に優秀な種牛の精子を人工授精する。

 繁殖に失敗する牛もおり、生まれるのは年間340頭程度で、雄牛はその半分の約170頭。検査員が農場を見て回り、発育が良い雄牛を毎年4回に分け、計23頭だけ種牛候補として県家畜改良事業団に集める。

 23頭には同じ量の餌を与えて112日間、発育状態を観察。育ちの早い優良な8~10頭を選び出すという。

 この牛をさらに3年ほど育て精子を採取し、50頭の雌牛に交配。生まれた子牛を約30カ月育てた後に食肉処理する。

 肉は皮下脂肪の厚さなど6項目に分けて評価。肉購入業者の意見も踏まえ、県の第三者委員会が種牛にする牛を決めるが、選ばれるのは年間に1~2頭という。こうした手続きに7年ほどがかかってしまう。

 和牛は、もともと農作業に使う小柄な役牛だった。宮崎県では一般に国内で牛肉が多く食べられるようになった1960年代から大柄で肉質の良い牛への本格的な改良がスタート。これまで種牛と認定されたのは100頭ほどだという。

Internet TV

2010-05-22 23:51:43 | コメント
 ソニーは、Googleと提携し、「Google TV」プラットフォームを採用したTV「Sony Internet TV」を開発していると発表した。

「Sony Internet TV」は、まず米国で、2010年秋をめどにディスプレイ一体型と、Blu-ray Discドライブを組み込んだセットトップボックス型の2タイプを発売する予定だ。

 製品内容としては、インターネットとTVを融合させることでだけではなく、アプリケーションをダウンロードすることにより進化し続けるTVになるという。Googleのオープンプラットフォームを活用することで、豊富なコンテンツやサービスをタイムリーに提供することが可能になる。

 ソニーとGoogleは、ホーム、モバイル、パーソナルの商品領域において、Androidをベースとしたハードウェアの開発を検討していくとしている。

 「進化し続けるTV」かぁ・・・イメージが難しいが、所謂TVのPC化みたいなものだろうか(?_?)今後の展開が大いに気になるところだ。


「あかつき」打ち上げ

2010-05-21 23:09:53 | コメント
 宇宙航空研究開発機構が開発した日本初の金星探査機「あかつき」を搭載したH2Aロケットが21日午前6時58分、鹿児島県の宇宙機構種子島宇宙センターから打ち上げられた。

 ロケットは約27分後にあかつきを予定通りに分離して軌道に投入。あかつきと相乗りした、微弱な太陽光を薄い膜で受けて動力にする宇宙ヨット技術の実証機「イカロス」、大学や高専が製作した小型衛星4個も順次分離、軌道投入され、打ち上げは成功した。

 あかつきはこの後、約5億2千万キロを飛行して12月に金星付近に到達、最終的には金星表面から300~8万キロの長い楕円の周回軌道に入る。機器の性能確認の後、観測を2年以上続ける予定だ。

 多様な波長で調べられる特殊カメラなど観測機器を駆使し、主に硫酸でできているとされる厚い雲の詳しい成分や、秒速約100メートルになる暴風の発生メカニズムなど、金星の気象の謎に迫る。打ち上げ費用を含め、開発費は約252億円。

 日本の惑星探査は火星を目指した1998年の「のぞみ」以来だが、のぞみは打ち上げ後に機器のトラブルが続いて2003年に軌道投入を断念した経緯があり、あかつきには初の惑星探査成功への期待もかかっている。

 相乗りの小型衛星は、22の大学・高専が参加して自作のコンピューターの性能、耐久性を競う「しんえん」、鹿児島大の大気水蒸気観測衛星「KSAT」など、公募で選ばれた4個。宇宙機構の募集に応じた約26万人のあかつき応援メッセージも、アルミ製プレートに縮小印刷して機体に取り付けられ、あかつきとともに金星へ向かう。

またまた

2010-05-20 23:09:55 | コメント
 新潟県佐渡市で営巣する放鳥トキのつがい(4歳の雄と雌)の巣から、カラスが卵2個を持ち去ったのを環境省の観察担当者が20日午前、確認した。

 トキの卵のカラス被害は3組目。同省は「巣に卵はなくなったとみられ、このつがいからのひな誕生は難しい」としている。このつがいは15日にもひな誕生が見込まれていた。

 佐渡では、このほかに1組のつがいが卵を温めている。

 環境省によると、20日午前5時25分ごろ、巣に座って抱卵(卵を温める行為)をしていた雌が巣から飛び立った。同7時35分ごろ、親鳥のいない巣にカラスが3回飛来。最初の2回で卵2個を奪い、3回目は巣の中をのぞき、何も取らずに飛び去った。

 何だかカラスに「狙い撃ち」されているようにも思えるが・・・これこそが自然界の厳しさというものなのだろう。

シンボル復活

2010-05-19 23:27:18 | コメント
 上野動物園(東京都台東区)の“シンボル”、ジャイアントパンダが来年3月に復活する。都は来月中旬にも中国側と正式な協定を結び、来年2月にパンダを来日させる方針で、春休みにはパンダを心待ちする子供たちの前に愛らしい姿がお目見えしそうだ。

 都は来月開会の都議会へ提出する平成22年度一般会計補正予算案に、上野動物園が中国からレンタルするパンダのつがいの受け入れ関連予算1億8500万円を計上。

 内訳は、中国側に支払うレンタル料「保護協力資金」の年額95万ドル(約9200万円)のうち半分の4600万円のほか、輸送関連費4900万円、パンダ飼育舎の改修費9千万円など。また、都は10年間の契約である保護協力資金の来年度以降分、8億7400万円の支出議案も都議会に提出する。

 上野動物園では20年4月にリンリンが死亡し、シンボル不在が続いていた。新たなパンダの命名権は日本側が持つという。

当分1000円

2010-05-18 23:45:53 | コメント
 前原誠司国土交通相は18日の記者会見で、上限料金制を柱とする高速道路の新料金制度について、当初予定していた6月からの実施を断念することを表明した。地方を中心にした37路線50区間の無料化社会実験は予定通り6月下旬に始める。

 国交省は、新料金制に合わせて現行割引の多くを廃止。法改正してその財源を東京外郭環状道路(外環道)など2区間の新規整備や関越道上越線など4区間の車線拡幅に回す方針だったが、新料金の導入先送りで、これらの整備も不透明になった。

 前原氏は「無料化実験と新たな料金割引は同時に開始する予定としていたが、まずは無料化を先行して開始する」と言及。新料金制度の実施時期は「関連法案の国会審議状況を踏まえて決めていきたい」とした。

 しかし、法案が付託されている衆院国交委でも意見が分かれており、与党理事の一人は「今国会で成立するかは確実ではない」と継続審議と参院選後に新料金制度がずれ込む可能性を示唆。このため自動料金収受システム(ETC)搭載車の「休日上限千円」などの現行割引は、当面続くが、継続期間が長引けば、それだけ建設に回す財源は目減りすることになる。

 新しい上限制は、走行距離が長くても一定以上の料金は徴収しない仕組みで、国交省は普通車2千円などにするとしている。

 しかし、現行割引の廃止により値上げになるケースが多いことや、本州四国連絡道路の上限料金をフェリー業界などに配慮して割高に設定したことに対して、民主党内からも異論が続出。国会の審議が進まない状況になっていた。

出荷低調

2010-05-17 23:29:07 | コメント
 ビール大手各社が17日発表したビール類(発泡酒と第3のビールを含む)の4月の出荷量は、天候不順の影響などを受け、前年同月比3・2%減の3926万ケース(1ケースは大瓶20本分)となった。4月としては1992年の統計開始以来、過去2番目に低い水準で、4カ月連続で前年同月を下回った。

 飲食店向けなど業務用を中心にビール販売が不振で、景気低迷や若者のビール離れも響いた。

 出荷量の内訳では、各社が主力とするビールが4・4%減、発泡酒も17・0%減と落ち込んだ。消費者の節約志向の高まりを背景に、低価格で人気の第3のビールは8・9%増だった。

 ここにきて、ようやく気候が上向いてきたようだ。ビールがより美味しく感じる季節到来となるだろうか。