Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

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2009-07-11 23:16:34 | コメント
 政権を争う次期衆院選の前哨戦として注目が集まる東京都議選(定数127)は11日、選挙戦の最終日を迎えた。結果は衆院解散時期や麻生太郎首相の進退問題に波及する可能性もあるだけに、街頭には候補者だけでなく党幹部らも立ち、懸命に支持を訴えた。

 民主党が最重点区としている定数1の中央区。午前10時、移転問題が大きな争点となっている築地市場近くの交差点では、民主党の岡田克也幹事長が新人候補者の応援で街頭に。

 岡田幹事長は「解散総選挙も秒読み。わたしたち民主党は鳩山由紀夫代表の下にしっかりまとまって政権交代をしていく。日本をもう1度元気な国にする」と集まった約300人に呼び掛けた。

 一方の自民党は、笹川尭総務会長が、42選挙区のうち最多の14人で競う大田区(定数8)のJR蒲田駅西口の街頭に立った。役員人事などをめぐる党の迷走ぶりへの批判を意識したのか、冒頭で「残念ながら自民党としてわれわれ国会議員は都議選に悪い影響を与えたのではないか」と発言。

 「都政と国政は別なものだが、無関係ではない。都議選で自民、公明で過半数を取り、石原都政を支えたい」と力を込めた。

 激戦区となっている練馬区。自民党現職の女性候補者が午前8時から西武池袋線石神井公園駅前に立ち「石原慎太郎都知事とともに、予算の裏付けをもって練馬の発展のために全力をささげてきた」と、声をからしながら2期8年間の実績をアピールした。

ドタバタを繰り広げてきた都議選であるが、いよいよ明日都民の投票という「審判」を受けることとなる。