Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

二転三転・・・その後は??

2009-07-16 23:52:21 | コメント
自民党執行部は16日、中川秀直元幹事長らが両院議員総会の開催を求め提出した133人分の署名の精査を進め、若林正俊両院議員総会長は疑義のある署名や取り下げの動きもあるとして、総会開催に必要な「党所属国会議員の3分の1(128人)以上の要求」との条件を満たさない可能性があるとの見方を記者団に示した。

 条件を満たさない場合は総会開催は見送られる見通しで、中川氏らが狙う21日の衆院解散前の「麻生降ろし」は困難になりそうだ。

 執行部は両院総会を開かない場合も(1)首相が出席しない緊急集会を17日に開催し、細田博之幹事長を中心に一連の地方選敗北を総括(2)21日の衆院本会議前に開く代議士会で首相が解散の判断の説明と決意を表明-との対応を検討している。

 若林氏は「本人署名か、代理署名か、一人一人確認しているが、中には『署名していない』という人もいる。感触としては(必要数を)割るかもしれない」と述べた。古賀派内にも署名取り下げの動きがある。

 麻生派の中馬弘毅座長は細田氏と会い「署名した人の中には総裁選前倒しなどを考えていない人も多い。署名の意図を確認すべきだ」と要請。細田氏は最大派閥・町村派の町村信孝会長とも意見交換した。

いやはや・・・常識では考えられない、まるでマンガみたいな展開が続いている。民主始め各党が総選挙に向けてのマニフェストの骨子を固めいよいよ発表の段階に来ているというのに政権与党たる自民党は一体何をやっているのか?党内でお互いの信頼関係がないから挙党一致の為の場作りも疑心暗鬼を生じ素直に設けられないでいるのだろうか。倒閣ということであるのなら先日の内閣不信任案に青票を投じ党員全てが信任を表明したわけだから明確な矛盾をきたすこととなる。
最早4年前の「郵政選挙」のような論点のすり替えによる追い風を起こすことなど不可能なのだから、正々堂々と政策を掲げ野党と渡り合うべきだと思うのだが。。

どちらにしても「解散予告日」21日まであと僅か、それでもこのまま事態が無事に収束するようには感じられない。さて、明日以降政局はどう進むのだろうか??