Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

完成!

2012-02-29 23:15:28 | コメント
 東京スカイツリー(高さ634メートル、東京都墨田区)が29日、完成した。建設を請け負った大林組から、運営会社の東武タワースカイツリーへの引き渡しが同日午後に完了。同社によると、中国の広州タワー(高さ600メートル)を抜き、世界一高い自立式電波塔で、3月2日に竣工式が開かれる。

 スカイツリーは2008年7月に着工。10年3月には東京タワー(港区)の333メートルを超え、11年3月18日に現在の高さに到達した。今後は内装工事やスタッフの訓練を進め、周辺の商業施設とともに5月22日に開業する。

 開業から7月10日まで、地上350メートルの「天望デッキ」への個人入場券は日時指定の完全予約制とし、3月22日からインターネットなどで抽選の申し込みを受け付ける。団体入場券の予約受け付けは昨年11月に始まり、予約者数はすでに40万人近くに上っている。

 地上450メートルの「天望回廊」の入場券は天望デッキ内のみで販売する。

ダチョウが花粉症救う?

2012-02-28 23:38:26 | コメント
 ダチョウの卵からスギやヒノキの花粉によるアレルギーを抑える抗体を取り出すことに京都府立大のチームが成功したことが28日、分かった。企業と共同で、抗体を使ったマスクやエアコンフィルターなどを開発し、3月にも販売を始める。

 チームの塚本康浩京都府立大教授(獣医学)は「多くの日本人が花粉症に苦しんでおり、仕事の効率も下がっている。ダチョウが日本の経済を救う」と期待している。

 チームは、神戸市内の施設で飼育しているダチョウが春先にまぶたが腫れたり、涙目になったりすることに着目。40羽の血液を調べると、27羽がスギとヒノキの抗体値が高く「花粉症」であることが判明した。

 この花粉症のダチョウの卵から抗体を抽出。花粉症を引き起こすアレルゲンと一緒にヒトの皮膚に塗ると、アレルギー症状が抑えられたという。ヒトの抗体が反応する前に、ダチョウの抗体がアレルゲンの分子を覆うためと考えられる。

 卵1個から取り出せる抗体は約4グラムで、染み込ませたマスクは4万~8万枚作れる。ダチョウは年に約100個の卵を産むため大量生産でき、哺乳類の抗体を使った場合に比べるとコストも安いという。

917万円

2012-02-27 23:57:34 | コメント
 厚生労働省は27日、新しい子ども手当に6月から導入される所得制限の対象世帯について、子どもなど扶養家族の人数に応じた基準となる年収額を公表した。夫と専業主婦の妻、子ども1人の世帯では年収が917万8000円以上を対象とする。

 昨年8月の民主、自民、公明3党の合意で、夫婦と子ども2人の世帯について、夫か妻の年収が960万円以上との基準が示されていた。同様に子ども3人の場合は1002万1000円以上、子ども4人の場合は1042万1000円以上とした。

 ひとり親家庭で子どもが1人なら年収875万6000円以上が対象。所得制限世帯には子ども1人あたり月5000円を支給する。

 政府は新たな手当を支給するための法案を国会に提出しているが、成立のめどは立っていない。

3万600人

2012-02-26 23:24:08 | コメント
 6回目を迎えた東京マラソンはロンドン五輪男子代表選考会を兼ねて26日、東京都庁前から臨海副都心の東京ビッグサイトまでのコースに約3万6000人が参加して行われた。

 空前のランニングブームを背景に、銀座や浅草など東京の名所を巡るレースには約28万4000人が参加を申し込んだ。10万円以上の寄付で出場できるチャリティー枠もあり、寄付金は東日本大震災の復興支援などに充てられる。

初公開

2012-02-25 23:42:45 | コメント
 鳥取県倉吉市で25日始まったイベント「スペースサイエンスワールドinとっとり」で、探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子が一般に初公開された。26日まで。

 イベント会場では岡山大地球物質科学研究センター(鳥取県三朝町)にある微粒子の電子顕微鏡映像をライブ中継。抽選で選ばれた来場者が岡山大や鳥取県産業技術センターのスタッフらから指導を受けながら顕微鏡の遠隔操作に挑戦した。

 操作を体験した鳥取県米子市の速水克基君(10)は「微粒子の表面がでこぼこしていて、宇宙はとても厳しい環境なんだな、と思った」と感想を話した。

当日券なし

2012-02-24 23:46:43 | コメント
 東京スカイツリーの運営会社、東武タワースカイツリーは24日、5月22日の開業から7月10日までの期間、地上350メートルの「天望デッキ」への個人入場券は日時指定の完全予約制とし、3月22日からインターネットと東武トラベルの各支店で抽選の申し込みを受け付けると発表した。

 料金は大人2500円、中高生2千円など。期間中は1日当たりネットで約6千枚、店頭で約2千枚を販売し、当日券はない。

 申し込みは1回8人分までで、ネット予約には国内で発行されたクレジットカードが必要。

 7月11日以降の入場券は、先着順のネット予約が1日当たり約2千枚、当日券も同約1万枚を用意する。

 地上450メートルの「天望回廊」の入場券は天望デッキ内のみで販売する。

アップル勝訴

2012-02-23 23:36:10 | コメント
 米アップルの多機能端末iPad(アイパッド)が商標権を侵害しているとして中国企業が上海での販売差し止めを求めた訴訟で、上海の裁判所は23日、中国企業の訴えを退け、上海での裁判を中止すると発表した。中国の別の裁判所ではアップル側が敗訴したが、最大経済都市である上海でアイパッドが販売できなくなる異例の事態を、当局は回避したとみられる。

 上海の裁判所は、販売差し止めを命じる前提として「商標権の侵害が行われているか、または行われようとしているか」が条件だと指摘。原告の中国企業は現在、実質的に生産を停止しているため、差し止めが必要なケースに当たらないと判断したもようだ。

 訴えを起こした中国のIT関連企業「唯冠科技(深セン)」は、自分たちのアイパッドの商標権が侵されていると主張している。

 アップル側は昨年12月、広東省深セン市の裁判所で唯冠が起こした同様の訴えで敗訴したことが明らかになり、上訴中。上海の裁判所は「広東省の高裁で二審判決が出ていないため(下級の裁判所の上海は)判断が難しい」とも指摘。裁判中止を求めたアップル側の主張も認め、上級審に判断を預ける姿勢を示した。

 唯冠は複数の裁判所で同様の訴えを起こしており、広東省恵州市の裁判所は今月、同市の電器店にアイパッドの販売停止を命じ、アップル側の敗訴が続いていた。

 アップル側は22日の審理で、販売差し止めは消費者の不利益を生み、中国の生産工場も停止せざるを得ないとし「裁判所は公共の利益の損失を考慮すべきだ」と訴えていた。

 広東省の高裁の審理は29日に行われる。

ムンク「叫び」競売へ

2012-02-22 23:52:02 | コメント
 競売大手サザビーズは21日、ノルウェーの画家エドバルト・ムンク(1863~1944)の代表作「叫び」を、5月2日にニューヨークで開かれる競売にかけると発表した。

 「叫び」4点のうち、1895年に描かれたパステル画で、同社は8000万ドル(約60億円)以上の高値で落札される可能性があると予想している。

 他の3点はノルウェーの首都オスロにある2つの美術館が所蔵。同社によると、競売される「叫び」は4点のうち色合いが最も鮮やかで生き生きとしているという。

 ノルウェーの実業家ペッター・オルセン氏が所有しており、同氏は来年のムンク生誕150周年に合わせ、収益金を同国内に新設する美術館の設立資金に充てたいとしている。

ネット中継パンクした!

2012-02-21 23:42:00 | コメント
 1月に全国最年少の女性市長に就任した越直美大津市長(36)が、20日に市議会定例会で初演説した際、インターネット中継にアクセスが殺到、一時パンク状態となったことが21日、分かった。

 越市長は20日午前10時から定例会で決意表明演説を行ったが、間もなく視聴者から「アクセスできない」と市に問い合わせがあった。

 大津市によると、市のホームページで中継された演説の動画へのアクセスは上限が100件に設定してあり、それを超えた分のアクセスははじかれる仕組みとなっている。

 市は「市長への注目度が高い証拠。ご迷惑をお掛けした」と陳謝。アクセスの上限引き上げについて検討する可能性もあるとしている。

大丈夫?

2012-02-20 23:05:51 | コメント
 今年の春季キャンプで、横浜DeNAに負けず劣らずファンを集めている中日。19日には「侍ジャパン」のヘッドコーチにも任命された70歳の高木守道監督が、連日大張り切りなのだ。

 ズラリと並んだサインを求める列は、日常の光景。報道陣にも毎日対応し、去年までを知るドラ番たちは「至れり尽くせり。ただサインの時間が長くてわれわれに対応する時間が遅くなることもありますが」と話す。

 なにしろ落合博満前監督(58)は、球団史上初めてリーグ連覇を果たしながら「ファンサービスがない」ことを理由に解任された。新指揮官の動きは、まさに正反対。就任後は名古屋の財界回りも率先してこなしたおかげで、沖縄・北谷キャンプには激励と差し入れが相次いでいる。

 見慣れない光景は監督の周辺ばかりではない。中日は1月1日付で「ファンサービス部」を設立。プロパーの球団職員6人がその任を請け負っているのだが、こちらもすこぶる評判がいい。

 キャンプイン直前の1月30日には、新ユニホームのお披露目会見にファンも参加。バスツアーを組み、報道陣の取材後は参加者にも自分のカメラでパチリと撮らせるサービスぶり。また人気マスコットのドアラを常駐させ、外国人選手も含め毎日サイン会も実施している。同部の寺西秀人部長は「こうしたサービスのおかげか分かりませんが、去年の倍くらいのファンに来ていただいています」と結果に手応えを感じている。

 肝心の野球はどうか。昨季8勝のチェン投手(26)が米大リーグ・オリオールズに移籍したが、73歳の権藤博投手コーチも「川上(憲伸)が入って、山本昌が戻ってきた。新加入のソーサもいい。なんも心配いらんよ」と余裕の構えだ。

 しかし、去年までと違う光景はほかにもある。例年、午後4時をすぎても主力が打撃練習をする姿が日常だったが、今年はそれがない。関係者は「去年までの悲壮感というか、ピリピリした空気はまったくない。これがどう影響するか」と声をひそめる。

 ユニホームから宿泊先まで、すべて“脱落合流”を敢行。今のところ、人気面では成功のようだが、本業ではどんな結果をもたらすだろうか。

「ダイヤモンド富士」出現

2012-02-19 23:32:11 | コメント
 富士山頂に沈む夕日がダイヤモンドのように光り輝く「ダイヤモンド富士」が18日、山梨県山中湖村で出現した。

 東側にある山中湖交流プラザきらら近くの湖畔は氷点下3度。太陽が山頂に達し「ダイヤ」が輝き始めた午後4時半すぎ、カメラマンのシャッター音が一斉に響いた。観光客約300人から「きれい」などと白いため息が漏れる中、わずか1分間で消えた。地元観光協会によると、山中湖周辺で見られるのは22日ごろまで。

偕楽園で梅まつり開幕

2012-02-18 23:55:04 | コメント
 東日本大震災からの復旧工事が終了した水戸市の偕楽園で18日、「第116回 水戸の梅まつり」が開幕し、高橋靖水戸市長や「水戸の梅大使」に選ばれた着物姿の女性らが、訪れた観光客を出迎えた。

 水戸観光協会によると、寒さなどの影響で例年より開花が遅れ、まだ咲き始めで、見ごろは3月上旬から中旬という。同月31日まで。

 偕楽園は日本三名園の一つで、100種3千本の梅が楽しめる。毎年100万人が訪れるが、昨年は震災後に閉園し、観光客は半数程度だった。

 最後まで工事が続いていた水戸藩主徳川斉昭の別邸を復元した「好文亭」も復旧し、今月7日から公開。24日~3月11日は開園時間を午後9時まで延長し、園内をライトアップする。

TGS、9月20日から4日間開催

2012-02-17 23:57:31 | コメント
 コンピュータエンターテインメント協会(東京)は17日、世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2012」を9月20~23日の4日間、千葉市の幕張メッセで開催すると発表した。一般公開日は22、23日の両日。

 ことしで22回目。スマートフォン(多機能携帯電話)で遊べるゲームを集めた展示コーナーを設置。家庭用ゲーム機向けの新作ゲームソフトも紹介する。

 一般公開日の入場料(中学生以上)は当日1200円、前売り千円で、小学生以下は無料。計180の企業や団体の出展を予定し、19万5千人の来場を見込む。

「表層雪崩」に注意

2012-02-16 23:07:57 | コメント
 気象庁は16日、強い冬型の気圧配置の影響で18日にかけ、北陸と西日本の日本海側を中心に大雪になる恐れがあるとして警戒を呼び掛けた。

 交通障害のほか、積雪の多い所では降り積もった新雪による「表層雪崩」に注意が必要という。

 気象庁によると、17日には北陸の上空約5000メートルに氷点下39度以下の寒気が南下し、日本付近は冬型の気圧配置が強まる見込み。海上を中心に風が強くなり、しけるという。

 17日夕までの24時間予想降雪量は、いずれも多い所で北陸60センチ、近畿北部40センチ、中国地方30センチ。

 富山、福井、京都、兵庫の各県では16日午後現在の積雪量が平年の4倍以上の所がある。

JR名物車両、ダイヤ改正で相次ぎ引退へ

2012-02-15 23:07:12 | コメント
 東海道・山陽新幹線の初代「のぞみ」をはじめ、JRグループの名物車両が3月17日のダイヤ改正で相次ぎ引退する。高速化をけん引したり、鉄道旅行の楽しみを広げるなど一時代を築いたが、省エネ化の波に押され世代交代に追い込まれた。

 1992年に東海道新幹線の「のぞみ」として運転を始めた300系。最高時速を従来の220キロから270キロへ引き上げ、東京-新大阪間を19分短い最短2時間半で結ぶようになった。東北・上越新幹線の初代型車両200系は昨年11月、東北新幹線での営業運転を終えた。0系のような「団子鼻」の先頭部分が特徴で、上越新幹線が「最後のとりで」となっていた。

 在来線では、先頭部の流線形と、白地に青いラインが入った塗装で「まるで新幹線が在来線を走っているようだ」と話題になったJR東海の371系。小田急電鉄に乗り入れて新宿(東京)-沼津(静岡県)間を走る特急「あさぎり」も引退する。大きな窓を備え、中間に2階建て車両を連結し、富士山などの眺望を味わえると評判だった。

 JR西日本の寝台電車583系が唯一定期列車として走る夜行急行「きたぐに」(大阪-新潟間)も姿を消す。鉄道に詳しい旅行作家、野田隆氏は「最近は省エネ性能の向上や高速化が至上命令のため薄っぺらな車両が多いのに比べ、往年の車両は重厚感があり、日本の風景ともマッチしていた」と相次ぐ退役を惜しんでいる。