Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

35%減

2009-07-22 23:33:47 | コメント
エアコン商戦が本番を迎えている。政府の「エコポイント」制度で盛り上がりが期待されたものの、薄型テレビや冷蔵庫とは対照的に7月に入っても販売は振るわない。メーカー関係者は「結局は天気次第」と口をそろえ、暑い夏を心待ちにしている。

 調査会社のGfKジャパン(東京)がまとめた全国家電量販店の週単位の販売状況によると、6月は気温が上がった第4週を除き、台数ベースで前年割れ。さらに6月29日~7月5日、7月6日~12日は前年同期に比べいずれも約35%の大幅減となった。

 一方、薄型テレビはエコポイント開始後、前年同期より30%超と快調だ。冷蔵庫も「内食傾向が追い風になって、大型冷蔵庫が伸びている」(同社)という。

 あるメーカー関係者は「エアコン低調の理由は天気。消費者は2~3日熱帯夜が続いて暑さを実感しないと、買おうとは思わない」と指摘。このところ、日中こそ暑いものの、朝晩は比較的過ごしやすい日が多く、今後の気温上昇に期待が集まる。

 ただ、エアコンのエコポイント効果もゼロではない。販売台数の前年比減少率よりも、販売金額の落ち込みは1割弱で小さく、購買単価は上昇している。「高額な最上位機種が昨年より売れている」(三菱電機)、「ポイント還元で、ワンランク上の製品を買おうとする人が多い」(ダイキン工業)という。

 「景気、売る気、買う気」。電機メーカー担当者はエアコン商戦をこう解説する。「景気」はエコポイントが下支えし、「売る気」はメーカー、量販店とも鼻息が荒い。消費者の「買う気」を刺激できるかどうか、書き入れ時の8月上旬までの気温にかかっている。結局、例年通りエアコン商戦を左右するのは夏の暑さ次第ということでエコポイント効果の空回り感は拭えない。

・・・でもでも、予算さえ許せば新型エアコン購入したいんですけどね(^o^;