Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

・・・またですか(><)

2009-07-25 23:34:00 | コメント
麻生太郎首相は25日、横浜市内で開かれた日本青年会議所の会合で、高齢化対策に関し「高齢者は働くことしか才能がない。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」と述べた。この後の仙台市内での講演では、この発言について「元気な高齢者に働ける場をつくることが、活力のある明るい社会だと申し上げた。誤解を与えたようだ」と釈明したが、野党各党は「高齢者への侮辱だ」(志位和夫共産党委員長)と強く批判した。

 24日には自民党の細田博之幹事長が、国民の政治意識は低いとの認識を示したと受け取れる発言をした直後に撤回しており、一連の発言が衆院選に向けた論戦で波紋を広げるのは必至だ。

 民主党の鳩山由紀夫代表は25日、大阪府内の街頭演説で、首相発言に関し「意味が分からない。(働くかは)お年を取られた方々の自由ではないか。一生懸命働いたから、あとは遊び事、習い事をして楽しく人生を過ごしたいということでもいいではないか」と指摘した。岡田克也幹事長も神戸市内で記者団に「また失言したかという感じだ。自民党の体質を表している」と語った。

 志位氏は党本部で「高齢者は生きがいある老後を送るため、抱負や希望を持って暮らしている」と強調した。

 鳩山氏は、細田氏が自民党の混乱を伝えるマスコミ報道をめぐり「国民の程度かもしれない」と述べたことに関しても「民主主義の原則にもとる、絶対に政治家が言ってはならない言葉だ」と指弾した。自民党内からも「選挙がこれだけ厳しいのに逆風がさらに強まる」(閣僚経験者)、「首相は何のために21日の両院議員懇談会で謝罪したのか。心から反省したようには思えない」(中堅)との声が相次いだ。

 首相は横浜市での会合で「(65歳以上で)介護を必要としない人は実に8割を超えている。元気な高齢者をいかに使うか。この人たちが納税者になれば社会保障は全く変わったものになる」とも述べた。

話の趣旨は分かる、それにしても・・・この人は、もう少し持論の表現をソフトに出来ないものか、何が起こるか分からない&風向きが変わるかも知れない40日間とはいうものの、この調子では前途多難と言わざるを得ない。