Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

続いて

2011-10-31 23:59:00 | コメント
 プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは31日、神宮球場で第3戦を行い、ヤクルトが巨人に3―1で勝ち、2勝1敗としてファイナルステージに進んだ。

 1勝1敗で迎えたセ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦は31日、神宮球場で行われ、ヤクルトは赤川、5年連続での出場を目指す巨人はゴンザレスが先発した。

 3回、ヤクルトは先頭の相川がスライダーを左翼に放り込み先制。このファーストシリース3戦目で初めてヤクルトが先手を取った。さらに、青木の右安打などで2死二塁にするが、ホワイトセルは三振。

 4回、巨人は2死から2四球を選ぶも、小笠原は三塁ゴロで好機を広げられなかった。5回も巨人は1死から古城がレフトへの二塁打、続くゴンザレスも左前打を放ち、1死一、三塁とした。だが坂本はニ飛。寺内は空振りの三振に終わった。6回も先頭の長野が右前打で出るが返せない。

 7回には古城が左前打とゴンザレスの犠打でニ進したところで、ヤクルトは赤川に代え押本をマウンドへ。坂本は空振り三振に終わる。赤川は再三、得点圏に走者を背負いながらも7回途中まで無失点の好投だった。

 7回、ヤクルトは1死から宮本が3回以来の安打となる内野安打で出塁。バレンティンは遊ゴロで二塁封殺も、二塁・寺内が一塁に悪送球で、バレンティンはニ進。ここで巨人はゴンザレスに代わって山口が登板。ヤクルトも代走に上田を送った。続く森岡は左前適時打、俊足の上田はホームへ滑り込み、貴重な追加点をもぎ取った。

 8回、ヤクルトはこの回から登板の3番手・村中が3人でピシャリ。その裏、1死から青木がレフトへの二塁打で出塁。続く田中浩は中前打、長野が後逸するも、何とか本塁でアウトに。だが、なお2死二塁で福地が右前適時打を放ち、3点目を上げた。巨人は山口に代え越智をマウンドへ。

 9回、巨人は先頭のラミレスが三振。続く小笠原は右翼へソロ本塁打を放ち、2点差とした。だが、谷はニゴロ、代打・高橋由は空振り三振で万事休した。

 ヤクルトは、初のファイナルステージ進出。11月2日から、ナゴヤドームで中日と対戦する。

ひと足お先に♪

2011-10-30 23:55:15 | コメント
 レギュラーシーズン3位の西武が接戦を制し、2連勝。クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージを勝ち上がり、ファイナルステージ進出を決めた。

 1―1で迎えた8回、西武は2死一、二塁で中村の二塁へのライナーを田中がはじき、その間に二塁走者が生還し、無安打で決勝点を入れた。9回には暴投で3点目を加えると、原の左翼線2点二塁打、中村の中越え3点本塁打でダメ押し点を奪った。

 西武先発の西口は回を追うごとに調子を上げ、日本ハム打線を緩急で翻ろう。8回途中までホフパワーの本塁打による1点に抑え、その後のピンチを石井一がしのいだ。

 日本ハムは序盤の好機を生かせず、8回も無死一、三塁をつぶして勝機を逸した。

王手!!

2011-10-29 23:41:43 | コメント
 プロ野球は29日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)が開幕し、セ・リーグは2位ヤクルトが3位巨人に3―2で逆転勝ちした。30日の第2戦に、ヤクルトは勝つか引き分ければファイナルステージ進出が決まる。 【試合結果】

 プロ野球は29日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)が開幕し、セ・リーグの第1戦は神宮球場でリーグ2位のヤクルトと同3位の巨人が対戦した。ヤクルトは館山、巨人は沢村が先発した。

 初回、巨人は2死から長野が中前打を放ち、阿部も四球を選ぶが、ラミレスが倒れ得点できず。その裏、ヤクルトは上田、青木が三振と3人で攻撃を終えた。

 2回は、館山、沢村ともに走者を出さず。

 3回、ヤクルトは先頭の森岡が左前打で出塁。沢村からチーム初安打を放った。速球に食らい付いてファウルし、フルカウントからの8球目を左前へ打ち返した。だが、館山がスリーバント失敗するなど、走者を進められなかった。

 4回、巨人は1死からラミレスが一塁内野安打で出塁。さらに小笠原の右前打で果敢に三塁へ進み、高橋由の右前打で先制した。さらに1死一、三塁。だが、続く古城は12球粘りながらも見逃しの三振。沢村はニゴロに倒れた。高橋由は「好機だったので積極的にいこうと思っていた。ラミちゃんの走塁が良い流れをつくってくれたしね」と語った。

 その裏、ヤクルトも先頭の田中が右前打で出塁したが、1死後、畠山がセカンドライナーで、併殺となり、好機を広げられなかった。

 5回も巨人は坂本が中越え二塁打で出塁するが、寺内はスリーバント失敗、長野は空振り三振、阿部は四球で2死一、二塁に。だが、ここは館山が踏ん張り、ラミレスと中飛に打ち取った。

 その裏、ヤクルトは2死から森岡、相川の連打で一、二塁とし、館山に代わって打席に立った藤本が中前適時打を放ち追いついた。
 
 6回からヤクルトは村中が登板。巨人は小笠原の中前打などで2死二塁としたところで、沢村に代えて矢野を打席に送った。だがニ飛で得点できなかった。

 その裏、巨人は高木が登板。ヤクルトは1死後、田中が内野安打で出塁、青木は一ゴロも、小笠原がファンブルし一、二塁。ここで巨人は3番手・西村を送り出すが、畠山が四球を選び満塁。続く宮本が中犠飛を放ち勝ち越した。さらに一、三塁でバレンティンが内野の頭を越す右前打で1点を加えた。

 9回、巨人は2死から代打・大村が左中間へソロ本塁打を放ち1点差とした。ここでヤクルトは林昌勇がマウンドへ。坂本はニ飛に終わった。

80年ぶり

2011-10-28 23:14:26 | コメント
 約80年前に英国人がブータンで初めて採集してから情報が途絶え、幻のチョウとされていた「ブータンシボリアゲハ」を、今年8月に5匹採集することに成功したと、日本の研究者とブータン政府の共同調査隊が28日までに明らかにした。

 調査に参加した東京大総合研究博物館の矢後勝也特任助教(昆虫学)によると、今回採集したのは78年前に確認された場所に近いブータン東部で、首都ティンプーから車で約1週間、さらに徒歩で数日進んだ森の中。黒地に淡い黄色の筋が何本も走ったような模様で、羽を広げた長さが12センチほどと大型なのが特徴だ。

 ブータンの関係者から「似たチョウを見た」と情報が寄せられたのが端緒だが、現場が外国人立ち入り禁止の保護区域だったため、日本蝶類学会が中心となって同国政府と約半年交渉し、調査が実現した。

ドラフト

2011-10-27 23:46:37 | コメント
 プロ野球ドラフト会議が27日、都内のホテルで行われ、12球団の1位指名選手が決まった。

 注目の大学“BIG3”投手の中で、ロッテ、横浜、楽天の3球団が競合した東洋大の左腕、藤岡貴裕投手(22)は、ロッテが交渉権を獲得。明大の野村祐輔投手(22)は、同選手の出身地、広島が1位指名した。

 原監督のおい、東海大・菅野智之投手(22)は、相思相愛の巨人と方針転換した日本ハムが指名。日本ハムが交渉権を獲得した。

 東海大甲府の高橋周平内野手はオリックス、中日、ヤクルトの3球団が指名し、中日に決まった。

 阪神は慶大の伊藤隼太外野手、ソフトバンクは宮崎日大の武田翔太投手、西武はJR東日本の十亀剣投手をそれぞれ単独で指名、交渉権を獲得した。

 くじに外れた巨人は英明・松本竜也投手、楽天はJR北海道の武藤好貴投手、ヤクルトは光星学院・川上竜平外野手、オリックスは東芝・安達了一内野手に決まった。

 巨人と競合し、松本を外した横浜は唐津商・北方悠誠投手を指名した。

ついに

2011-10-26 23:53:56 | コメント
 総務省が26日発表した2010年国勢調査の確定値によると、日本の総人口は同年10月1日現在で1億2805万7352人だった。前回05年調査からの増加率は0・2%で、1920年の調査開始以来最低を更新。総人口のうち外国人を除く日本人の人口は37万1000人(0・3%)減少し1億2535万8854人で、外国人と区別して集計を始めた70年以降、初めてマイナスとなった。

 一方、外国人は9万3千人(5・9%)の増加。総務省は「日本は人口減少社会に入ったが、外国人の増加で総人口は横ばいの状態」と分析している。

 総人口のうち男性は6232万7737人、女性は6572万9615人。国連推計で各国の人口を比較すると日本は前回と同じ10位で、世界の人口に占める割合は1・9%だった。

 年齢別では65歳以上の高齢者が2924万6000人で、総人口に占める割合は前回の20・2%から23・0%に上昇し、引き続きドイツやイタリアを上回り世界最高水準。15歳未満は13・2%と前回から0・6ポイント低下し、少子高齢化の加速を裏付けた。

 世帯数は4・8%増の5195万504世帯で、初めて5千万世帯を超えた。1人暮らしの世帯は1678万5000世帯と全体に占める割合が初めて3割を上回り、1世帯当たりの人数は2・42人と過去最少を更新した。

 都道府県別でみると、秋田、高知など38道府県で人口が減少し、増加は東京、沖縄など9都府県だった。静岡や京都、兵庫など6府県は前回の増加から減少に転じた。全国1728市町村のうち、人口が減少したのは1321市町村で76・4%を占めた。

帽子を被りました

2011-10-25 23:59:39 | コメント
富士山の山頂付近をすっぽりと覆うように4、5段の笠雲(かさぐも)がかかっているのが25日午前、麓の山梨県富士吉田市内から見えた。

 笠雲は南西や西南西からの湿った空気が山にぶつかって上昇し、上空で冷やされてできる。上昇気流が強かったため積み重なったとみられ、同市富士山課の担当者は「これだけ重なるのは珍しい」と驚いていた。

 甲府地方気象台によると、富士吉田市に近い河口湖の午前10時ごろの気温は18・4度で、富士山頂はマイナス0・4度だった。

沈没船発見

2011-10-24 23:41:30 | コメント
 鎌倉時代に来襲した元寇の沈没船とみられる船体が長崎県松浦市の鷹島沖で見つかったと、調査した琉球大の池田栄史教授(考古学)が24日、長崎市で記者会見し、正式に発表した。

 同教授らによると、元の船のものとされる木材などが過去に見つかっているが、構造が分かる状態で発見されたのは国内初。主に文献や絵で伝えられてきた元寇の実態解明につながる、重要な手掛かりになりそうだ。

 池田教授は会見で、沈没船の研究が進むことによって「当時の造船技術や、東アジアの交流の実態も分かるだろう」と話した。

 確認されたのは、船首から船尾までを通す約15メートルの竜骨(キール)と、両側に並んでいた舷を構成する幅約15~25センチ、厚さ約10センチの外板。竜骨は一部とみられ、船の全長は20メートルを超えるという。

 竜骨の両側には白灰色の塗料が塗られ、外板の一部にはくぎで留めた箇所もあった。

 船は水深20~25メートルの海底から、さらに約1メートル掘った場所で発見された。池田教授らは超音波探査機を使った調査で船体を確認し、9月30日から潜水調査していた。

 元寇は鎌倉中期の日本に、フビライが治める元の軍が2度にわたって襲来。2度目となる1281年の弘安の役では、鷹島沖に暴風雨に遭った大船団が沈んだとされる。

被害なし

2011-10-23 23:17:48 | コメント
ドイツ航空宇宙センターは23日、エックス線観測衛星「ROSAT」が日本時間同日午前10時45分から同11時15分の間に大気圏に突入したと発表した。首相官邸の危機管理センターは、米戦略軍司令部の情報として、突入はインド洋上空とみられると発表。燃え残った破片が地表に落ちたかどうかは確認できないとしている。

 衛星は、大気圏突入に先立つ午前9時半ごろ、日本上空を約2分間かけて通過。宇宙航空研究開発機構によると、沖縄、四国南部を通り、近畿から東北に抜けるコースを通ったとみられる。危機管理センターによると、日本国内に衛星の部品が落下したとの情報はないという。

 ドイツの宇宙センターは、最大で約30個(重さ計約1・7トン)の部品が燃え尽きずに、最大時速450キロで地表に落ちてくる可能性があるとみていた。同センターは、落下物が人に当たる確率は2000分の1と予測。米航空宇宙局(NASA)が、9月に落下した米衛星の人に当たる確率を3200分の1としたのよりやや高かった。

ゆるキャラ大集合

2011-10-22 23:38:36 | コメント
 全国の癒やし系キャラクターが集まり、各地域の魅力をPRするイベント「ゆるキャラまつり」が22日、滋賀県彦根市で開かれ、全国各地から199体のゆるキャラが登場した。23日まで開催予定。

 4回目となる今回は2日間で33都道府県から200体以上のキャラクターが集合。昨年に続き海外2カ国からの参加も。

 東日本大震災や台風12号による被害が相次いだ今年は開幕式後、全てのキャラクターが登場し「力を合わせて日本を元気にしよう」との思いを込め、手をつないだ。

 宮城県からは「むすび丸」が参加。同県観光課の向井晃之さん(37)は「後ろばかり向いていられない、と参加した。(東北地方は)震災のイメージが強いが、キャラクターを通じて全国のみなさんに元気と感謝を伝えたい」と話した。

戦後最高値更新

2011-10-21 23:18:02 | コメント
 21日のニューヨーク外国為替市場で円相場は一時1ドル=75円78銭へ急騰し、8月19日に同市場でつけた75円95銭の戦後最高値を約2カ月ぶりに更新した。欧州の債務問題への懸念を背景に、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが加速した。

 今月23日の欧州連合(EU)首脳会議を前に、債務問題の打開に向けたユーロ圏各国間の調整が難航しているとの見方が広がり、資金の安全な避難先として円を買う動きが進んだ。

 米銀筋によると、当面の抵抗線とみられていた1ドル=76円50銭や同76円ちょうどの水準を超えて円高が進んだため、損失を確定させるためのドル売りも巻き込んで、一気に円が上昇した。

 その後は日本政府、日銀の為替介入への警戒感も出て、ドルを買い戻す動きも出た。

 午前9時現在は前日比64銭円高ドル安の1ドル=76円12~22銭。ユーロは1ユーロ=1・3826~36ドル、105円28~38銭。(

テレビ事業大幅縮小へ

2011-10-20 23:55:38 | コメント
 パナソニックがテレビ事業について、従業員を1000人規模で削減するほか、プラズマパネルの生産を2011年度中に一部で停止するなど事業を大幅に縮小する方針を固めたことが20日、分かった。

 テレビ事業は価格下落、サムスン電子など韓国勢との世界的な競争激化に加え、円高進行により08年度から10年度まで営業赤字が続いており、11年度も赤字の見通し。経営体質強化のため、生産体制の抜本的な見直しに乗り出す。

 日本メーカーの技術力の高さを象徴していた薄型テレビ事業は、日立製作所のテレビの自社生産撤退方針が明らかになるなど、各社は事業の効率化を急いでいる。パナソニックの事業縮小により日本メーカーは大きな転換期を迎える。

 パナソニックのテレビ事業は、パネルから本体まで自社で手掛ける一貫生産が特徴。国内では尼崎の3つの工場(兵庫県尼崎市)でプラズマパネル、姫路工場(兵庫県姫路市)と茂原工場(千葉県茂原市)で液晶パネルを生産している。

 このうち、尼崎第3工場は09年12月に完成し、世界最大のプラズマパネルを生産できる最先端の工場だが、プラズマパネル生産を11年度中に停止する。テレビ事業の縮小に伴い、11年度中に国内工場を中心に1000人規模の従業員を早期退職により削減する見通しだ。

 プラズマパネルの一部生産停止だけでなく、茂原市の液晶パネル工場は売却する方向で検討している。

 パナソニックは、グループ再編に伴う12年1月の新体制移行に向け、三洋電機の家電事業で大規模なリストラを断行するなど合理化を進めている。

世界4位

2011-10-19 23:39:02 | コメント
 都市問題を研究している森記念財団(東京)が19日発表した2011年の世界主要35都市の総合力ランキングによると東京は4位となった。大阪は前年の18位から15位に上昇、福岡は前年と同じ28位だった。トップはニューヨーク、2位はロンドン、3位はパリ。4位東京までの順位は昨年と変わらなかった。ランキングは「研究・開発」や「居住」などの6分野で各都市を評価。東京は「経済」では1位だったが「環境」は6位。大阪は居住が3位と高評価だった。北京や上海、ソウルといったアジアの都市は、前年に比べると順位の上昇が目立った。一方で金融不安が持ち上がっている欧州の都市は低迷傾向となった。同財団都市戦略研究所の竹中平蔵所長は「アジアのライバル都市が経済面で追い上げていることを意識して、日本の都市は政策を展開しなければいけない」と述べた。

ようやく

2011-10-18 23:50:17 | コメント
 セ・リーグ優勝へマジックナンバー1としている中日は18日、横浜スタジアムで横浜と対戦。延長10回の末に3―3で引き分け、2年連続9度目の優勝を決めた。中日のリーグ連覇は球団史上初めて。

 先発は中日がネルソン、横浜は小林太。中日は3回まで毎回3者凡退。ネルソンは2回に先頭の村田に四球を与えたものの、後続を打ち取り、無失点で切り抜けた。両チームともヒットがなく、3回までは0―0。

 4回、中日は1死から井端の遊撃内野安打、森野の四球で一、二塁としたが、ブランコが二ゴロ併殺に倒れ、絶好の先制機を逃した。

 その裏、横浜は1死一、二塁から渡辺の左翼線への適時二塁打で1点を先制。なおも1死二、三塁から内藤の右前打で2点を加え、この回3点先取した。

 中日は5回1死から和田が右前打で出塁したが、平田、大島が凡退し、無得点。その裏、落合監督はネルソンに代わって左腕の久本をマウンドへ。その久本が3者凡退に抑えて、

 その久本が3者凡退に抑えると、中日は6回2死一、二塁から4番ブランコがバックスクリーン右へ16号3ランを放ち、同点に追いついた。ブランコは「打ったのはシュート。うまくバットが内から出た」と自画自賛。

 中日は7回1死二塁と勝ち越しのチャンスを迎えたが、ここは横浜の3番手・牛田が代打・小池、1番・荒木を連続三振と踏ん張った。

 中日は8回にも2死一、二塁としたが、チャンスを生かせず。その裏、5番手の小林正が2死一、二塁のピンチを招いたが、救援した浅尾が渡辺を遊ゴロに仕留め、勝ち越しを許さなかった。今季初めて三つのイニングをまたぎ胴上げ投手となった右腕は「連覇できてうれしい。投げさせてもらったことに感謝です」とさわやかに笑った。

もう復活!!

2011-10-17 22:05:11 | コメント
 東日本大震災の復興財源に充てるため、4月から半年間月額50万円を削減していた国会議員の歳費が、10月10日支給分から元の129万4000円に満額復活。一部野党からは削減延長論が出ているが、民主党などは削減の再開や延長はしない方針。増税や年金支給年齢引き上げが議論されており、国民の先行き不安と負担感は募るばかり。しかし、議員たちの動きは鈍い。削減終了までの裏側と、各政党や議員たちの本音を探った。

 「半年間、3割」という歳費削減に関する国会議員歳費減額特例法は、今年3月末に民主・自民・公明の3党協議で国会提出され、可決された。期限切れとなる9月26日には、みんなの党が延長を求める法案を参議院に提出したが、議論はほとんどなく、臨時国会が閉会した。

 国民に増税を求める一方で、あっさりと進んだ満額復活。9月27日の予算委員会で減額延長についての法案審議を促した、みんなの党の江田憲司幹事長によれば「その日の夜に行った超党派の会合では総スカンだった。どの党の議員も“みんなの党だけでやれば”という感じですよ。各党の幹事長も回ったが、結局は自分の問題になってくれば逃げる」と議員たちの反応は鈍かったという。

 民主党の輿石東幹事長は今月6日に記者会見で「歳費削減だけが身を削ることではない。歳費を削られ秘書を1人減らさなければならないとの悲鳴も聞こえる」と説明。その前には民主党の1年生議員全員による「削減をする場合は、いきなりではなく事前に議論してほしい」「お金のない議員には、党から貸し付けなどを行ってほしい」などの要望書が幹事長に手渡されていた。

 しかし、月額129万4000円の歳費から半年間50万円削減されたが、それとは別に非課税の文書通信交通滞在費が月額100万円、政党に交付される立法事務費が議員1人につき月額65万円支給される。ボーナスに当たる期末手当は年間約550万円。一般市民の感覚から言えば、事務所運営にしろ生活費にしろ、十分すぎるほどの金額だ。

 スポニチ本紙が各政党に行ったアンケートでは「削減延長反対」と明記する政党は少なくない。削減に「賛成」としたのは公明党とみんなの党のみ。それでは国会議員はどこで「身を切る」のだろうか。

 民主党は「議員定数の削減」で補うとしているが、定数削減についての各党の意見はバラバラ。大政党は比例定数の削減を提唱し、小選挙区での勝利が難しい小政党は比例の削減は反対。自分たちの議席が減らない方法に目が向いている政党が多く、定数選挙制度の見直しや、削減法案成立には年単位の時間がかかりそうだ。

 江田氏は「歳費の問題を定数削減に問題をすり替えている。手っ取り早い給料カットができないのに、自分たちの数を減らすことができるはずがない」と民主をはじめとする各党を批判。

 さらに「これでは全く国民の理解は得られない。国会議員自ら身を切れという世間の常識は永田町の非常識なんだ。国民に増税を訴える民主・自民の議員こそ削減を率先して提唱すべきでしょう」と憤りを見せた。

 「アルバイトを減らした」「地元に事務所を開けない」などの声は一部議員から上がっている。しかし、民主党の若手議員(当選2回)は「50万円削減は正直きつかった。会合が重なって出費が続くと大変」としながらも「削減されても同年代の民間の給与と同じ、もしくは少しいいぐらいなので、生活できないということはない」との“本音”も聞こえてきた。被災地の現状やこれから負担が増えていく国民のことを考えると、この言葉の意味は大きい。

 半年間で総額21億6000万円の削減ができた中、20日にも開会される臨時国会で、みんなの党は歳費削減法案を再び提出する予定。各議員、各政党がどのような議論をするのか、国民の厳しい目が向いている。