Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

今宵

2016-06-30 00:05:41 | モデルさん
年をへて 消えぬ思ひは ありながら 夜の袂は なほこほりけり

・・・

古今和歌集・596番

紀友則

・・・

火と氷の根競べ

どうみても氷の方が圧倒してますが^^;

・・・

まぁそう言わずに

この歌にあやかって

もう少し頑張ってみようかな^^

・・・

今宵、いい歌に出逢えたな☆

ちょっと嬉しい(^^♪


超望遠ズーム^^

2016-06-29 00:07:45 | 撮影談義
新しいレンズ、ラインナップに加えるべきか

いつも迷う

。。。

ホントはね、長くて明るいのが欲しかった

昨年だったかな…こちらでも書いた

TAMRON 大口径望遠ズームレンズ SP AF70-200mm F2.8 Di

いままでなら、これで良かった

が…

小町舞台までだと、距離がいまひとつ足らない

ある程度、ズームが効いてこそ映える明るさ

300㎜でやっと…っていう現状ではねぇ(>_<)

。。。


で、調べてみると

面白いズームレンズが発売されていたことに気付いた^^

SIGMA 超望遠ズームレンズ APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

うん、これならかなりの域をフォロー出来るね☆

ちょっとレンズが重いかもだけど…高性能なんだから仕方ない

ただ、ね…お値段の方もなかなかよろしいようで

¥ 204,660⇒¥ 91,170(55%OFF)*Amazon

半額以下とはいえ、10万円近くの出費は、なかなか即決を許さない

10万円あればBodyの新調出来るし

他の明るいレンズだって、かなりの確率で購入出来そうだ

。。。

まぁ…自分にとって、どんな状況に即したレンズが必要かってこと

いろいろと目移りはするけれど

冷静になってみると、そんなに多くのレンズを求めてないって気付く

予算もあるしね

そう!予算は大事(笑)

。。。

もう少し調べてから休もう

ではでは♪








そういえば

2016-06-28 00:37:41 | コメント
ブログにも

趣向ってか

ジャンルの選択って大事なのかな

・・・

先日の英国の件

こちらのブログではまったくうけず(苦笑)

驚異的なアクセス数

いえ、逆の意味で

更新せずに野放置の方がましな位

それに人気記事ベスト10に

最新記事がエントリーされないってのも

初体験

読者の皆さんも

ただ漠然と読んで下さってるんじゃないってことが

よくわかりました(^^;

・・・

でもまぁ

必ずしもアクセス稼ぎの為に更新してる

わけじゃないので

飽くまで

ジャンル選びは重要ですってことを

頭の片隅に留めておきます^^

・・・

それでね

今晩は撮影会情報をネット検索

撮影会って形ではもう2カ月ご無沙汰なので

来月辺りは

一度位は出撃したいなって

やっぱり野外がいいかな?

それとも暑いからSt.に逃げるか

小町娘さん達で馴染んだから

モデルさんの年齢的な選択肢

下がって20歳前後でも大丈夫☆

・・・

検討するのは楽しい

検討する「だけ」ならね^^

この中から実現するのが

あるんだろうか

・・・

それでは

おやすみなさい☆

終った…

2016-06-27 00:37:36 | モデルさん
6月の週末が、終った

・・・

結局、美咲ちゃんには会えず仕舞い

まっ、仕方ないね

月中位から自覚出来てるので

それ程ショックってない

既にTwitterでも彼女の消息は辿れない

いいねですら彼の地に関する留学モード

あとは出立直前にツイートしてくれるか位

こんな感じなので

かつての過熱っぷりも醒め、ようやく落ち着いてきた模様^^;

もともと彼女とのライフライン構築の為に繋いだTwitter

それ以外に全く利用価値を見出せないので

フォロー&フォロワーも未だjewelのお二人のみ(笑)

来月からの使用頻度は激減するんだろうなぁ。。

・・・

湯沢には、またゆっくり訪れたい

出来れば、来月にでも^^

夏休みの動向が、未だ確定していないので

飽くまで希望的観測だけど

今年は3連休が少ないので

7月来訪は、もともと想定内にあった

べつに七小町がいるってわけじゃないし

彩佳さんに行き逢えるわけでもないけど

彼の地に居るだけで

心が落ち着いて安らぐので

美味しいモノを食べ、時間を気にせずのんびり過ごす

美咲ちゃん不在であるのなら尚更のこと

彼女を気にせず心のままに

この機を有効に捉えたい

一番大切に思える彼の地で

一番大切だと思える人に出逢えたら最高だけど

さて…それは(#^.^#)

・・・

最近、申し訳ない位、僕の中では存在感の薄かったあみちゃん^^;

いえ…決して、片時も忘れたことは無かったけど(滝汗)

美咲ちゃんが、ああいう事情だったので

今月は、あみちゃんの撮影機会があっても遠慮する積りでいた

幸い、公にはそういう機会はなかった模様

来月は…ん~そうだねぇ

撮りに行きたい気持ちは強くある…んだけど

みちフォトさん以外なら行ってみたいかな(^^ゞ

あっ…これ、ヘンな意味じゃなく

みちフォトさんって都内よりも神奈川方面シコー

群馬からでは遠いのと、開催時間が遅めなのが。。って、意味合いで

それにしても…あれから丸2カ月お会いしていないのか(・・;)

あみちゃん結構クールなので、構っていただきたい願望はある(笑)

・・・

あとは…第4、第5の選択ですかね

スポットで水着女子をパシャパシャ撮るとか(笑)

でも、これって僕なりの深謀遠慮

「心」の美咲ちゃん、「技」のあみちゃん、「体」の小町(湯沢関連)

少なくとも今年度は、この体制崩したくないので

かといって、あみちゃんひとりに傾倒するわけにもいかず(汗)

それなら、自分的にリピート率の少ない水着女子に舵を切ろうかって

夏だしね、敢えて劇薬(?)に身を投じるのもまた宜し☆

それとも、撮るのやめてお仲間達と旧交を温めるとか

夏だしね、ビールの美味しい季節だ♪

・・・

来月から始まる「美咲ロス」

この窮地を、好機へと見事に転じてみせたいものです(^^)v











英国に続け?

2016-06-26 00:25:55 | 時事問題
昨晩の話の続きになる

実は…僕的には、こういう話題って「大好物」なのだヽ(^。^)ノ

撮影に傾倒するより以前は、日本史および世界史に傾倒していたからね☆殆ど趣味の範囲で

欧州全体の歴史の流れって日本史の流れに極似している。帝国と教皇は幕府と天皇、連邦制と幕藩体制…

極論で言うなら独+英+バチカン=日といったところか

まぁ今晩の本題からは外れるので、この辺にしておくけど

・・・

英国もEU離脱を決めた以上、腹を括って取り組むしかないだろう

具体的な離脱まで、まだ2年程あるとはいうものの、離脱で即世界中で孤立することになっちゃ何の意味もない

只のバカ、自殺行為にしかならない

EU加盟の各国も、時間稼ぎや英国の足を引っ張る交渉に従事するかも知れない

裏切り者に厳しくする、第二の離脱者を生まない為にも

だから、英国はEUと喧嘩別れすることに全力を挙げるだろう

それと並行して、改めて先進主要各国や英連邦諸国と英国独自のFTAの締結にも全力を尽くすことだろう

勿論、EU離脱後はEUとも改めてFTAを締結するだろうことも含めて

もともと海洋国家である、EU内での様々な制約や足枷から解放され自国内の産業は復活する

自国通貨であるポンドをキープしてきた上での離脱だったことも大きい

一時は自国通貨の大暴落に見舞われるかも知れないが、その後は従来からの信用を背景に確実に息を吹き返して来るに違いない

それこそが、経済における通貨の自浄作用というものだろう

・・・

そんな潮流に追随するかもって世界中が騒いでいるのが

蘭、独、仏、伊、西といった面々だ

この中で、もしかしたら有り得るかもと思えるのは蘭国のみ

独・仏国は英国離脱で、より確実にEU内で主導権を握ることが出来るし、経済大国である両国は間違いなくEUにより経済的に潤っている

それは、加盟している経済途上国への支援・負担を差し引いても相当大きいメリットだ

つまり、両国にとっては「雨降って地固まる」とさえ捉えているだろう部分もあるということ

EU離脱をちらつかせている伊・西国等は単に吠えてるだけ、きっとその気はない…ってか勇気がない(笑)

もともと独・仏国に比べて経済力に著しく見劣りしていたこれらの国々、それは当時においても同じ

故に、通貨統合時には所謂「ユーロバブル」により狂喜した。理由はそのままだ、自国通貨の価値が労無くしてバブル並みに高騰したから

しかし、国の経済力に見合わないユーロの通貨価値は次第に各国を縛っていくことになる

その通貨価値に見合った経済力を醸成していかなければならなかったのに、これらの国々は同加盟国のギリシャ同様努力を怠り、訪れしバブルの甘美に終始した

そんなある意味「怠け者」の国々にだって面子やプライドは、ある

EU離脱して通貨を旧のリラやペソ、ドラクマ等に戻して一旦国家破産し、また地道に経済力を養いつつ個々の国として信用を積み上げていきながら経済復興を図る

そんなことが出来るわけない

いや

政治家は決断したがるだろう、でもそれぞれの国民達はそれを間違いなく拒むことだろう

国家破産により、間違いなく訪れるであろう重税による塗炭の苦しみを自ら選ぶことなど断じてない

・・・

むしろ英国に続くEU離脱が現実化するだろう今後の国々

蘭・丁・典・芬といった北欧の国々ではないか

これらの国々は、それほど大きくない経済力を逆手に(?)雇用を安定させ社会保障を充実させてきた

それは高い税金を負担し長年の試行錯誤の末に実現した彼等国民の財産と言っていい

その部分は、今回の英国に間違いなく通じている

難民については飽くまで人道的観点から受け入れてはいるものの、移民問題が顕在化しているのも共有する事実だ

更に、上記した国の殆どが立憲君主制(芬は共和制)、つまり自国民としてのアイデンティティーは間違いなく「高い」

英国の一定の成功を確認すれば、これに続けとばかりに雪崩を打って各国は離脱のカードを切るのではないか

その上で、EUとは違った英国との自由貿易協定~かつて加盟していたEFTA(欧州自由貿易連合)に回帰するのではないか

かくして欧州は大陸のEU、海洋のEFTAに二分される

そんな未来像を10年後に見ることになるかも知れない

・・・

日本に目を移してみると

とてもじゃないがTTPを完結出来る状況ではないな★

場合によれば…総てはご破算?

それもいいかも

尽力した元大臣、睡眠障害とかで雲隠れしたままだし(笑)

仕切り直して下さいな^^

・・・

どちらにしても

英国の離脱っても今日明日に叶うモンじゃないんだから

早く落ち着けマーケット

要らぬバタツキは

抜け目ない投資家を利するだけだ


離脱★

2016-06-25 00:40:44 | 時事問題
EU残留か離脱かを問う英国の国民投票は、「離脱派」の勝利に終わった。

この結果を受け、欧州各国は大混乱。今後、EU加盟各国に「離脱」の動きが波及する可能性がある――。

そうは言っても、正式に離脱が叶うのは、順調にいっても2年はかかるそうな…

まっ、英国の気持ちも解らなくはない

光栄ある孤立(Splendid Isolation)とは、19世紀後半における大英帝国の非同盟政策を象徴する言葉である。名誉ある孤立とも

もともとそういうお国柄だし、当時の隆盛を思えば、独仏に主導権を握られた現在のEUでの立ち位置は、必ずしも納得出来るものでもないだろう

当時からの王制をしっかり維持している国、EU加盟国ながら通貨統合を行わず未だ独自の英ポンドを使うプライド高き国

そういえば宗教でさえキリスト教ながらイングランド国教会…あくまで独自路線だ

・・・

どうも「グローバル化」って名の下に

ヒトやモノの流動化を正当化というか当たり前化する風潮が主流となってる気がするが

それって単なる「経済活動」つまり、はっきり言えば「カネの為」

人種・民族・国民…やっぱりアイデンティティーって大切だ。そこには古から培われた由緒や伝統がある

それなのにニュースで報じられるのは世界経済にもたらす影響や為替相場の動向ばかり…あとは各国の政治状況に与える影響とかね

それはそれで大切だけど…何か違うってか偏ってる…ってな心持で各局のニュースを観てた。

・・・

今回の英国の問題…日本同様に、大陸の対岸に位置した島国ならではのカラーにも映る

特にEU離脱の決断へと至った一番の原因とされている「移民の問題」は、本当に深刻だと思う

特に海に隔てられていることで、人が必然的に流れる大陸の人達とは違い、民族の独自性というものが際立っているのだ

そういう背景の下で

自分達と言葉や思想、風習の違う人達が自分達が築いた社会の仕組みに当然のように入り込み、雇用や社会保障を浸食していく

それは、もとから居た人達にとっては「ただ乗り」「いいトコ取り」にすら映るだろう

日本にとっても、今回の件は決して他人事じゃない

米国人や欧州人といったマナーやルールをわきまえた所謂常識人ばかりが「人」じゃない

例えば「特亜」と揶揄されてる国の連中が国策で移民受け入れとか、難民受け入れ等の名目で大挙して押し寄せてきたら

どうなるのか

いや

そのとき、僕達は何て思うのか

多分…間違いなく

ヘイトスピーチどころじゃ済まないぞ

あんな連中に仕事奪われるとか、住処奪われるなんて有り得ない…殆どの人達がそう思い、感じる筈

欧州では…それが行われているんだから…じわじわと

英国なんか、まだいい方だ☆だって、欧州の一番奥の位置

難民や移民が流入するのは…きっと、一番最後尾になるんじゃないか

欧州にとっての「特亜」な存在が、具体的には地中海対岸のアラブ人っていうことになるから

・・・

だからアイデンティティーって大切なんだ、まだまだ必要、「個」を否定することなんて出来ない

それは決して後ろ向きなんかじゃない

日本語の「良識」にある、節度ある行為と配慮や思いやり…お互いの立ち位置を尊重出来る上での交流

ヒトもカネも

それが適う世界観なら大歓迎なのだが

・・・

グローバル化という、経済大国と一部の金持ちが生み出した、ある意味無責任この上ない考え方と取り組みを続ければ

これらの混迷は更に深みを増していく

そんな気がしてならない

・・・







忘れ物

2016-06-24 00:05:46 | コメント
今日はですね

仕事行くのに

携帯を忘れました

。。。

職場で気付いた

セキュリティーの関係で

持ち込みNGなので

ロッカーにしまっとくんだけど

そこで忘れたって

。。。


まぁそんな感じだから

忘れても実害は少ない

休み時間にネットに繋ぐ位

丁度良い気分転換になるし

時刻をデジタルで確認出来るので

ギリギリまで休めていいかなと

そんな程度

あるとどこかで縛られる

そういう部分も正直あるかな

。。。


先日機種変したばかり

まだひと月も経ってない

スマホにしないの?と言われるが

使用頻度を考えれば

これでいいって思い直せる

具体的な件は全てPCで

携帯は飽くまで確認の為の出張所

文字が小さ過ぎるのが難点だけど

。。。

明日は忘れないぞと思い直して

卓上に忘れた携帯を手にする

そういえば歴代の携帯がそうしたように

こいつはどんなドラマを描いてくれるんだろうか

既に不発弾がひとつ

あったような…

まぁこれからだ

一緒に頑張っていこう^^

・・・

気が付けば

雨が止んでいた♪


外は雨

2016-06-23 00:23:09 | コメント
・・・

外は雨が降っている

・・・

室内(ここ)に居て

音だけ耳にするなら

心地良くもある

そうだね

傘を片手に

ちょっとだけなら

散歩程度に

出掛けるのもいいかな

・・・

でもね

雨具着ての

通勤は嫌かな(笑)

いろんな意味で

余裕ないから

メガネが雨に濡れたり

曇ったりするのが嫌

・・・

そんなことを思いつつ

今晩はちょっと軽めに

こちらに書き綴ってみる

毎晩あのペースじゃ

書く方も読む方も大変(笑)

・・・

夜が明けたら

雨、上がってるといいな

優しい雨を楽しめるほどの

余裕もないので

・・・

おやすみなさい♪


通信簿~決着☆

2016-06-22 00:01:30 | モデルさん
通信簿の採点、結果から言うと

・・・

「赤点」

・・・

だ、敢え無く留年決定(^_^;)

撮影の取り組み姿勢は、良かった

人の当たりも、悪くはなかった

じゃ何故??

答えはひとつ

精神面の脆さ&未熟さである(>_<)

・・・

小町の粋な計らい

ネットを開き、懐かしの「お気に入り」をクリックすると

そこには

検索不能となっていた彩佳さんが^^

更新年月は…今年!

氏名変わらず…ってことは、いまだシングル☆やった(笑)♪

「お待たせ♪」ってか「久し振り♪」的な、不敵&素敵な笑顔^^♪

所在不明&検索不能となってから1年近く…

同年代の小町娘さん達の良縁が決まっていく中、彼女も例外ではないと考え

この状況を肯定しようと思い込んだ

現在進行形を過去進行形に変えようと

でも、やっぱりどこかで無理してたかな

・・・

撮影に心身共に消耗しきって

セミリタイア状態だったとき

出逢った不思議な縁を感じる人

彼女に対する予感や期待

面白いように実現し、眩しく見つめてたあの頃

・・・

小町娘への想いの命脈はせいぜい2年

お祭りの1年後に幸運にも再会出来

その後1年位期待を持ち続けられたら…といった程度

ところが彼女の場合は

その後の素敵なロスタイムやネット検索の恩恵もあり

もう少し、あと少し…と心を繋ぎ

気付いてみれば、昨年まで内容ある(?)3年を数えた

そんな中、もう一歩踏み出せば良かったかな…って思いもある

でも、それは無理

彼女に寄せる想いって、湯沢に抱いた大切さに直結する

彼女を心から喪うことで、湯沢そのものさえ喪ってしまいそうで

だから

僕は、入口での素敵なひとときにとどまるしかなかったのだ

臆病…といえば、それまでのことだけど

・・・

「美咲」

彼女への心象風景を素直に「撮影」という形で表現した作品の題名だ。

彼女が「小町踊り」を素敵に舞い、透き通るような白い掌を天に差し上げた瞬間

まるで一輪の花が蕾を抜け出し

美しく咲くまでのひとときに出会ったように感じたから、そう名付けた。

そんな素敵なひとときを、皆さんにも知って欲しい一心で

コンテストに応募する作品のひとつに加えた

現役小町娘でない彼女の作品が

まさか頂点に立つなんて、夢想だにせず

・・・

冷静に…というか、思い直してみると

美咲ちゃんとの出逢いや、その後の展開

あれだけ大切に思い、ひたすら待つことに耐えられたのも

この縁(えにし)の上にあったから、ということに気付く

来月には伊国への留学のために旅立つ彼女

休業という先の見えない展開に

心がざわついた時期も正直あったけど

現在は、結構穏やかな心持でいる^^

小町に対する思いと同じように

信じて待てばいい

そう、いままで通り

誰よりも大切に思えるのだから、きっと出来るさ

・・・

そんな僕の心の脆さを象徴するような「心のバトン」

自分の中では、彩佳さんから美咲ちゃんへ移ったものとばかり思ってた

でも

実際には、そうじゃなかったみたい(^^ゞ

まだバトンは彩佳さんのもとに

そう気付けるように仕向けた(?)

祭りの後の、小町からの粋なプレゼント^^

・・・

てなわけで彩佳さん、もう少しだけ(出来ればずっと笑)このバトンを預かって下さい^^

「んーー、もう…仕方ないなぁ~」

彼女の、ちょっと不敵にも思える素敵な笑顔が、そう答えてくれたように感じた^^

・・・

結局

全ては「元通り」「いままで通り」

でも、これでいい

これが、いい☆


さあ、明日へ…


祭りの後

2016-06-21 00:20:51 | コメント
祭りの後は寂しいモンだ^^;

小町まつりとて、例外ではない★

その寂しさを、高速で飛ばすことによって紛らわす

特に、今年はそう…この2日間、いろいろあったしね

・・・

こうして無事に、僕は帰宅を果たした。

高速飛ばしてきたので、いつもより2時間近く短縮した中での帰宅だった

・・・

結局、僕にとっては

どんな決着になったのだろうか…

どんな決着に位置付けるのか…

小町からもらった通信簿

中身が気になる

・・・

PCを立ち上げる

ネットを繋ぐ

・・・

この先は

ちょっと長くなりそうなので

疲労困憊状態の僕にはちょっとキツイ

・・・

なので

この続きは

また明日ってことで

・・・

おやすみなさい^^

平成28年度小町まつり⑧終章~灼

2016-06-20 00:07:31 | 撮影会
灼熱に燃ゆ小町まつり・本祭も、いよいよクライマックスを迎えるヽ(^。^)ノ

お祭りの最後を飾るのは「もちまき(餅撒き)」である☆

七小町が市女笠を取り、小町舞台より紅白の餅を撒く。大役の殆どを果たした小町娘達の表情は、総じて明るい(*^_^*)

美しく、幸福になるように…そして会場の皆さんの健康長寿とご多幸、日本全国の、秋田の、湯沢の益々の発展への祈念を込めて

七小町が餅を撒くのだ☆僕達は、その御利益の多い餅を受け或いは拾って1年の福を呼び寄せるように口にするのだ。

その餅は適度に柔らかく、そして美味い(^^♪

そして…その餅を悪戯っぽく笑顔で撒く小町娘の姿をカメラに収めるのが、僕が20世紀の頃から続けている至福のひとときでもある♪

昨年は、一番人気だった箭田さんの笑顔とか、思わず素敵な笑顔を拾い上げた感じだった2番目の高橋さんだったりとか…餅の争奪戦(爆)を潜り抜けて頑張る価値は十二分にあるのだ(^-^)b

今年は、云わずと知れた新・リアル小町の史子さん☆さてさて、どんな素敵な笑顔或いは艶姿をみせてくれますかな?

・・・

ちょっとすまし顔気味だった史子さんの手に、段ボール一杯に入れられていた餅が握られる。

んっ?ひとつじゃなくて…ふたつ??

二刀流ならぬ…二個投げか^^まぁ縁起いいかな、何たってニコニコってな^▽^

投げると共に、彼女の口元が…優しく緩む☆クールが優しく解けてく…まぁそんな感じだ^^

口元が緩み微笑に変わると、彼女の黒く澄んだ瞳が、尚更際立って輝く

でも、それは何か…美しさというよりは、可愛さを倍速させているような印象だった

先程のお爺ちゃんの、お母さん発言がその根底にあった

・・・

そう、僕の脳裏に浮かんだのは

平安文化を彩った「源氏物語」

その主役である光源氏に次ぐ主要な人物として容姿とともに知性、性格などでも最高級の女性として描かれた「紫の上」

家族に大切に育てられたであろう彼女の無垢な微笑に、小町とは違った平安女性の理想像が重なったのだ

うーーん、こりゃ敵わないよなぁ~(^^ゞ

慎み深く、素直で愛らしい女性として描かれていた紫の上

そんな彼女の「拗ねる」といった得意技は、嫉妬という負の感情を、その温厚で道徳的な人柄が表わす精一杯の人の性(さが)

拗ねる

古来より、殿方の心躍らせる淑女のみが行使出来る可愛い「必殺技」

そんな心のやり取り…平成の世において、果たして存在し得ているのだろうか(・・;)

いや…「拗ねる」という表現自体が、既に死語と化してるような気さえする(>_<)

彼女の、そんな姿を思い描く

心の附箋に音符を並べてみるように

・・・

「ぼこっ!」

・・・

あっ…

油断した、彼女に…やられた(^_^;)

どうやら、投げた餅が僕の顔面に見事ヒットしたみたい(苦笑)ちょっとだけメガネが吹っ飛んだ(^_^;)

まっ…僕的には、これって所謂「お約束」の恒例行事☆そりゃ、お目当て小町の軌道を遮って撮るんだから、ぶつかるに「決まってます^-^b」

・・・

やがて

段ボールの餅を全て投げ尽くした模様

手持無沙汰な彼女の瞳が、悪戯っぽくきょろきょろとする^^

その姿が、何とも愛らしい(*^_^*)

雪女から雪ん子へ、そしてアイスキャンデー(笑)??

そんな癒しに思わず出逢い

僕の心は、すっかり活力を取り戻していたヽ(^o^)丿

・・・

うーーん…こういうオチですか(^^ゞ

悪くない…ってか有難い♪

こうしてもちまきは盛況の内に終了し

一礼の後、七小町は最後の退場を果たす

勿論

大切な餅はふたつゲットし(笑)僕のベストのポケットの内にあった^^

彼女に貰った大事なお餅、後で美味しくいただきますね♪

・・・

こうして平成28年の小町まつりは

見事なまでに遺漏なく、終了を迎えた

今年も

七小町を始めとしたスタッフの方々&お祭りに参加された皆さん

本当に、ありがとうございましたm(__)m

もう…感謝、感謝の一日でしたm(__)m

・・・

実は、この後…素敵なアドバンテージをいただいた^^

でも

「公開したらタイホかも☆」

って釘を刺されたので(笑)この「触り」だけに留めておきます☆

・・・

結局のところ

不安定だった僕の心は

見事なまでに小町に正され、正気を取り戻せた格好となった

・・・

僕にとっての「小町」とは

お察しの通り「人」ではない

湯沢(雄勝)に感じる息吹や気配、雰囲気や風模様…

それらが総じて小町となるのだ

古今和歌集の時代より

小町は常に背を向ける

絶世の美女の御顔は描かれない

それぞれの想像が描き出す

それぞれの中での一番美

僕の心もそんな感じに

持ち得る愛を全て委ねる

だからこそ

「覚悟」「誠」

そんな心の真実に

彼女は必ず応えてくれるのだ

・・・

昼食も摂らずに駆け抜けた一日

稲庭饂飩の冷がけが腹に沁みる(笑)

・・・

そして

あと、もう少しだけと

後ろ髪引かれるのも

去り際の変わらぬ思い

今年も

・・・

帰ろう

高速飛ばしても

今日中に間に合うかな

もうひと頑張りしなくては!(^^)!


おしまい























平成28年度小町まつり⑦雅の章~積陽

2016-06-19 00:52:24 | 撮影会
祭り会場に戻った僕達は、次の展開を待つ^^

観客の皆さんに解放された「七小町無料撮影」タイムである☆

・・・

小町の郷公園の池端辺りをふらふらしていると、スタッフの方に声をかけられる

昨年同様の展開、今年の撮影場所もきっとこの辺だ…と、気付く

以前の、小町堂での無料撮影タイムでは、特設ステージ上の七小町をひたすら撮るだけだったから

こちらに移転後の方が、撮影にバリエーションが利いて良くなったとも云えようか

この橋等が、もっと風雪に耐えた中で雰囲気を増してくれれば尚更いいかな…という中で^^

何事もチャレンジだ、良い企画を探し出していかなきゃね☆

・・・

こちらの撮影は、池端や橋に七小町を配したロングでの撮影だ

観客の一部が被ったり、背景に美しくない光景が入り組んだりしてはいるが(苦笑)それなりに楽しい展開かな^^

そんなに時間をかけず公園での撮影は終了、小町舞台へと撮影場所は移る☆

・・・

市女笠を被り、虫の垂れ絹から御顔を覗かせた七小町の揃い踏み☆野外もいいけど、やはり舞台上だと一段と映えるな^^

史子さんの姿は、強烈な美貌で攻めてくるタイプではないものの、画像の通り凛としたクールさで、僕達の心にひとつの清涼感を与えてくれる(^^ゞ

「旦那さぁ~ん♪」

んっ?どこかで聞いた懐かしい声…^^

あっ♪毎年この場所で行き交う、地元出身のお爺ちゃんだ^▽^

「今年の七小町、誰かいいコいたかい?」

「んーと…4番目の東海林さんがいいですかね^^」

「そうだろ、史子ちゃんが一番だよなぁ♪いや~趣味が合うって嬉しいねぇ^ワ^」

本当に気さくな方だ^^僕がこの地に舞い戻って以来毎年、この場所で行き交い声をかけてくれる

嬉しく、有難いことだ♪

毎年、お爺ちゃんとは小町娘さんの趣味が微妙に合わなかったりしたのだが(笑)…今年はカチッといったみたい^▽^

「昨晩の宵祭でさぁ、彼女のお母さんが応援に来てたんだぜ。俺の隣りだった(笑)」

ふーん、そっかぁ…以前の小町娘さん達にも、そういう展開あったなぁ…家族総出で応援とか(笑)

黄色い声こそ出さないが(笑)…やはり七小町として世に出るということは、家族にとっても「誉」なのだろう

「歩くときの足運び」「お辞儀の仕方」「市女笠の着け方」「和歌の朗詠」等々…

彼女達は、約ひと月に亘るトレーニングを積んだ後で、この場所に立っているのだ

どのミスコンにも、それぞれの鍛錬はあるのだろうが…ここの7人の努力は、その中でもかなりハイレベルな部類に属するのではないかな

だから、一層彼女達への愛着が湧いてくるのだろう^^

本当に、雅で素敵だ(*^_^*)

・・・

家族…か

お爺ちゃんのこのひと言が、史子さんの印象を、まるでパレットに絵具を滲ませたように変貌させていくきっかけとなっていったのだが

その件については、最終章に譲る(^^)b

・・・

そんな中で

お隣さんとの会話で盛り上がった「こまち構想」

昨今のサブカルチャーに代表されるソフトパワーを活かして

観光PR専任の小町娘を量産しようって構想(笑)

ちょっと…安直に過ぎたかな、って反省している(-_-;)

勿論、そういうのって大事だ。これだけの観光資源、そうそう無いし

小町に湯沢市が、ひいては秋田県が乗っかってる印象すらある

でもね…観光資源って発想自体がそもそもダメってか間違ってるって

こういう雅で素敵な姿を観てると、思わざるを得ない(*_*;

七小町じゃなくて鍛錬積まないライトなPR小町の実現、それもいいだろう

でも、もしそれが通って定着したとしたら

誰が大変な七小町になろうって思うの??

そうじゃなくても毎年7人の確保が大変だってのに

エリアが雄勝から湯沢全域+α(羽後等)に拡張した現在においても尚なのに

だからさ

多分、教育から直していくというか、浸透させていかなくちゃならない

適齢期になってから募集して鍛えるとかじゃなく(笑)

以前から続いている、幼少時よりかるた等で古今和歌集等の和歌に親しみ

長じてからは所謂「嗜み」を学校の教科に編入する等

いまやダンスが教科として堂々と編入されるご時世だ

市を、場合によっては県を挙げて「教育」という形で意識を高めていくべきではないかな

それは一朝一夕に結果が出る取り組みではないかも知れない

でも、そういった素地が、彼女達の地元の小町に対する敬慕や誇りという形で自覚を高めることに繋がり

必然的に小町娘になることへのステータスは高まっていくことになるだろう

その上での、脇を固める形でのPR小町であるなら申し分ない筈だ

やはり七小町あっての小町まつり、それは否めないのだから

経済効果を期待するのなら、それ相応の投資は惜しまないということ

箱モノよりも大事な「人の育成」

義務教育での成績が「全国一」な、勤勉な県民性なら必ず成し遂げられる

政治家や教育者達の資質や決断が問われるところだ☆

・・・

ビジネスも大事、でもその前に譲れない「ココロ」がある

そうでないと、いままで小町を大事に護ってきた方々に叱られそうで

やっぱり真摯&誠実じゃなきゃね(^^ゞ

すみません、何かエラそうに書き綴って(>_<)

・・・


次回、いよいよ最終章へ



つづく





平成28年度小町まつり⑥寧の章~安穏

2016-06-18 02:44:04 | 撮影会
それにしても、今年の参加者さん達は大人しい^^;

あまり空気が動かない…のだ。

例年ならばロングの展開に厭きて(?)小町娘をピンで撮りたがる、一刻も早く撮りたがる

まぁそれが通常の流れだ

有料だし、それぞれ個々の小町娘さんに対する思い入れだってあるだろうから^^

今年は…それが希薄だ^^;

いえ、全く無いって訳でもないのだろうが

池中の島に配した7小町を囲ってのロングでの展開が淡々と進む

7小町をバック(後ろ姿)で撮りたい!との声が上がる

(^_^;)

まぁいいけど…もう随分とこの撮影会に参加してるけど、前代未聞の展開だな^^;

なーーんて言い放つと、姐さん率いる小町シスターズ(!)の面々も思わず苦笑☆

僕が、初めてこの撮影会に参加した頃…あの島に7小町をピンで配して7パターン

当時の参加人数は30人、現在の3分の1ではあったけど…

そういう展開あってもいいかも…とか思いつつ

ようやく7小町をピンで撮る展開が訪れる^-^

とはいえ、これは例年通り7小町を3分割する

2・3・2人と分けて、それぞれに配する

お目当て(笑)の史子さんは、どうやら3人の中に配されたようだ☆

・・・

少し話が逸れるかもだが、僕としては例年小町娘さんの内お二人をお気に入りに挙げている^^

それは、心奪われるリアル小町が出現した年であっても基本変わらない☆

今年も御多分に漏れない

メインに据える史子さん、注目(!)のもう一方は

お隣に佇む今野美穂さん^^

凛とした印象の史子さんとは対を為すような、どこか人の善さそうで丸みを帯びた、やや小柄な佇まい^^

ただ、潜在的に豊かな表現力を持っているように感じる…それって長年モデルさんを相手にしてきたカメラマンの「勘」なのだが

このままでも充分可愛いが…洋服姿で、小町コスとは別の環境で撮ったなら、所謂「大化け」する逸材なんだろう^^

だから、来年再び彼女を目にしたとき、きっとその素敵さに目を丸くすることだろう

現在から、自分の間抜けな様が目に見えるようで面白い^^;

あっ…でも、それは史子さんを下に置くってことじゃなくて(゜゜)

表現(パフォーマンス)って、自分をより良く魅せる手段だから…最早、史子さんには、その余計な手段を講じる必要もないってこと

王道ってのを堂々と進んでいくだけでいいのだ☆「美」ってのは強さでもあるのだから^^b

・・・

って


うん、何とか巧く切り抜けられたかな(^o^;

・・・

ピン・2ショット・3ショットで撮る☆市女笠の定番ポーズだから、そのフレーミングやパフォーマンスって自ずと限られてくる。

作品撮りはひとまず置いといて…飽くまで「寄り」での、お気に入り小町さんの撮影タイムと言ったところだ♪

素敵だなー可愛いなーって…多分、様々な感情が乱舞していることだろう

やはり、カメラマン一同のテンションは上がる…多分、最高潮といっていい^▽^

史子さんと美穂さんは、同じグループで3人の中にいた☆

そうですね…

史子さんのを貼る展開は、この後もまだまだありそうなので、ここでは美穂さんの画像を貼っておきます(^-^)b

何か、癒されるような穏やかな感じかな…撮ってみて気付くことや感じることってのもまた、ある(^^ゞ

・・・

ロングでの展開をやや引っ張り気味だったこともあり、今年の個別の撮影タイムはやや短めで終了を迎えた☆

粘る御仁もいないわけではなかったが…比較的あっさり参加者達はバスに戻り、終了は無事に完結する^^

バスがお祭りの会場へと戻り、その様を7小町を始めとしたスタッフ一同が手を振って見送る

毎年堪能出来る、有料撮影会のフィナーレだヽ(^。^)ノ

また来年もここに来たいな…いや「来るんです^^」

気持ちを新たに強くして(笑)僕達はもう少しの時間を堪能するために、お祭りの会場へと戻る

もう、残された時間ってそんなに長くない

本当の意味でのフィナーレ、近付いてるな

・・・

それにしても日差しがキツイ(苦笑)


つづく

平成28年度小町まつり⑤瞬の章~至福

2016-06-17 00:25:31 | 撮影会
さて、有料撮影会までの1時間足らずの時間、これが結構長い。。更にこの炎天下、体力の消耗に気をつけなきゃ(^^;

間食を摂る時間位はゆうにありそうなのだが、以前弟と訪れた際、彼の言うままに昼食を探して彷徨っていたら移動のバスに置いていかれ(笑&汗)スタッフのマイクロバスで現地まで連れて行ってもらったという間抜けな思い出がある(^^;

それなので、集合時刻にはひと一倍気を遣うのだ。幸い、ヘンなところに頑固な弟とは最近共に行動していない^^

・・・

やがて送迎バスが到着、やれやれ助かった…これで炎天下から解放されるよ^^;

バスに乗り込んで30分位して、撮影会の参加者を全て乗せたバスが走り出す。撮影場所は毎年ほぼ決まっている。

まずは、一昨年までの小町まつりの会場であった小町塚の小町堂へ…やはり7小町にはこのロケーションがよく似合う^^

・・・

ここでの所要時間は、それほど長くない。あくまで雰囲気を楽しんでもらう…といった程度の時間だ。

美しい参道を歩むショット、小町堂をバックにした並びのショット…ざっくり分けるとこんな感じで、僕達は再びバスに戻り移動する。

・・・

ここから先は、参加者にはお馴染みの有料撮影会のロケ地だ、参加してもう既に両手を超える回数になるが(笑)ここ以外で撮った記憶はない^^

スタッフと7小町は既に到着していて、撮影会は流れ的に再開される^^

・・・

どうしても7小町の揃い踏み(!)がメインとなるので、ロングでの展開が必然的に多くなる。それはそれでいいのだが、毎年のこととなると如何にアクセントをつけて例年との違いをみせるかがポイントとなる^^

今年は…例えば、野の草を前ボケに生かした地を這うショット「ナポレオン輪舞(ロンド)TYPE-B(Shadow)」っぽくとか…

まぁあれだ、一般人の小町娘さん達に所謂「妙技」は通用しない、唯ひたすら誠実に撮るのみ(^_^;)

・・・

そんな中、僕の中では恒例となりつつある、この会場でのささやかな楽しみがある

スタッフの方との束の間の談笑、である(^^ゞ

河中麻系(あい)似の美貌に、篠原涼子や米倉涼子を彷彿とさせる精悍な黒服姿が似合う彼女、雌豹というか優雅なブラックスワンといった感じだ^^あっ…アフラックじゃないよ(笑)

彼女の存在を認識してからもう随分と経つのだが、お名前は知らない。何か…畏れ多くて、未だに聞き出せないのだ(苦笑)小町OG達を統べる孤高の姿は、まさに「レジェンド」と呼ぶに相応しい☆

聞けば、彼女もかつて小町娘だったそうな。それは…僕が一時、この地を離れていたあの頃だったのだろうか…

僕の中で後悔と安堵が交錯する…彼女と当時リアルタイムでお会いしていたら間違いなく彼女の虜となっていた、そして心が身動きとれなくなっていたことだろう(^_^;)

それはそれで素敵な展開☆ でも、こうして歳を重ねた中で、大人のひとときを堪能出来るのも、巡り合わせの妙なる素敵さなんだと♪

そんな彼女も既婚の身(らしい)、なので僕もヘンな野心が起動せず(笑)小町娘達への過剰な気持ちも、談笑によりいい感じに中和されるという、僕の中では一種の精神安定剤と化しているだ(^^ゞ

勿論、そんな事情は胸の奥にしまい込み、ひとときの至福を楽しむ。談笑…といってもほんの束の間程度、名刺交換辞令に+α分って感じか…撮影の合い間にだし、周囲の目もあるのでね^^

ただ…今年は、そんな時間にあまり恵まれなかった気もする。それは…例年にない、この時季の猛暑のせいである。

7小町の体調を気遣う昨年のOG達が、例年になく頻繁に7小町をフォローする。とにかくよく動き回るのだ。例年であれば、リラックスした彼女達の「特設撮影会」みたく和気藹々とした雰囲気の中でオフショットも堪能出来たりするのだけど。。

「大変ですね」と声をかけると「彼女達が倒れたら大変ですから!」と真顔で返される(^^;いやはや…凛とした、そういう姿も素敵なんだけど(^^;

そういう一種の張り詰めたような雰囲気もあって、今年はOG達に声をかける猛者というか強者(笑)を殆ど見かけず、7小町に集中した撮影タイムが淡々と進んでいった記憶だ…

って、実は自分が一番そういう立場だったのカモ!ってのは結果論です(^^;

それにしても…傾き加減の顔に長めの髪が素敵に風に靡く、少し目尻が下がった姐さんの笑顔、完璧だったなぁ(^^ゞ

実際にカメラに収めたわけではないけれど、仮に「心象風景」といったカテゴリが存在するならば、間違いなく群を抜いた最高ショットだった☆

主役の7小町を前にして悪いけどね(^^ゞ

やがて、姐さんも他のOG達と共に運営に戻る☆颯爽かつ俊敏な様は、まさに「戦闘モード」だ☆こうなると僕も持ち場に戻り、黒グローブに情熱を集中させて撮影を再開させる☆

さぁ、有料撮影会も、残すところあと僅か…


つづく






平成28年度小町まつり④煌の章~陽炎

2016-06-16 00:41:05 | 撮影会
さて、いよいよクライマックスだ☆7小町が再び市女笠を被り退場するシーンである\(^o^)/

小町ひとりひとりが紹介され、深く一礼する。その後、すくっと立ち上がったあと右に倣って軽くしゃがみ、後ろに配していた市女笠を再び手にする。

右手に市女笠を逆に持ち再び立ち上がる。ここでひと呼吸の後に市女笠を再び被るのだ。

7人が一斉に勢いをつけ笠を被る。初夏の風に透けた美しい虫の垂れ絹が虚空を舞い小町達の肩から背へと抜ける。

かつて小町堂での圧巻シーン、それは公園の小町舞台にステージを移した現在に於いても色褪せることのない珠玉の瞬間だ^^

・・・

やがて笠の装着を終えた小町達が麗しく歩み始め、舞台を一巡した後に退場する。

それは7小町朗詠和歌第5首にある

「わびぬれば 御嶽浮草の根を絶えて 誘う水あらばいなんとぞ思う」

という小町流浪説話を彷彿とさせる「何処へ」かの旅立ちである。

こうした所謂「つぼ装束」姿は、平安末期から鎌倉期にかけての公家や上流武家婦人の外出姿につき、小町が活躍した時代とは少なくとも200~300年位の時間差があるのは事実だが^^;

この地がかつて「小野村」として、江戸時代においても湯沢・佐竹南家のカラーに染まることなく、京から戻りし小町の名跡を護り続けて来た地元の方々のこだわりと温かさを感じ取れるようで心地良い。

だから秋田・雄勝の小野小町は、まさにこの姿が相応しいのだヽ(^。^)ノ

・・・

シーンは移り、稚児行列の登場となる。湯沢の将来を背負うであろう地元の園児達…美しく着飾った未来の小町・少将達の登場である(*^_^*)

小町との共演は実に華麗で雅だ、親御さん達にとってもお子さんの人生において大事なイベントのひとつとして捉えているだろうことは難くない。

そんな中で、お隣さんがこう呟く

「今年のお子さん達の人数…少ないですよね」

確かに(>_<)

今年の人数は、小町舞台に全員が揃ってもまだ余裕がある程だった。思い起こしてみると、いままでそんなことはなかった。

かつては7小町を呑み込むかのような雲霞の如き稚児の人数であった。細かいケアが行き届かない、まるで野放置状態(笑)

昨年辺りからか…小町OG達が子供達を優しくいなす心温まるような光景が印象に残るようになったのは…

つまり、それだけケアが行き届くようになったってこと、それが出来る&目立つほどに人数が減ったということでもあるのだ。

深刻だね、秋田県…全国で人口減少が一番著しい県とは言われていたけど、まさかこんなシーンで実感することになるとは(>_<)

いや、本当に…20年後の小町娘存続の危機、ここに極まれりといった感じだ。

何か、効果的な手を打ってもらわないとシャレにならないね★

・・・

それにしても、子供達に接するOG達…優しくて穏やかな、実に良い表情をしていたなぁ…あの表情に「ころり」といってもおかしくない(笑)

それに、子供って本当に「国の宝」だ、彼等が希望を持てるような明るい未来を用意しておいてあげないといけないなぁ…って、聞いてるのか?票目当てのロートル偏重・能無し代議士の面々さん(笑&怒)

・・・

等と思考をぐるぐる回しているうちに可愛い28名の稚児達もお役目を終え、7小町と共に退場を果たした^^

これにて午前の部、終了☆

・・・

約1時間のインターバルの後、午後の部☆有料撮影会へと舞台は移っていくのだが

今宵は、この辺で


つづく