joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

旅行

2007年08月06日 | 絵画を観て・写真を撮って


すこし疲れがたまってるかな。

どっか旅行にでも行きたいですね。

でも僕は旅行が下手なのだ。

すぐにお腹が減るし、すぐにコーヒーを飲みたくなるし。

ヨーロッパを旅行したときにつくづく感じた。自分は旅行の仕方を知らないって。

旅先で何をしていいのかわからないんですよね。それで意味もなく歩いてへとへとになる。


でも、今は写真の楽しみを覚えたから、もう少し旅行も楽しめるかもしれない。

写真を撮る楽しみって、観光地かどうかは関係ないんですよね。

どこでもいいのだ。自分が何かを感じる場所なら。あるいは、何かを感じるものがそこにあれば。

でも、家の近くもたくさん撮ったので、近場で足をのばしてみるのもいいですね。

どこに行こうか。

夏の晴れ

2007年08月02日 | 見たこと感じたこと


夏だから、気持ちのよい晴れになるわけではありません。「天気予報」では晴れとなっていても。

むしろ秋や冬の方が、日差しが強烈で、その色も鮮やかなものが多いように思います。

夏は、どんよりとした空の日が、少なくない。夏の晴れは、でーんと空に広がっている感じです。

秋や冬の晴れは、暗闇の中から射してくる光線のような輝きがあります。

ニック・ドレイク

2007年08月01日 | Music
ニック・ドレイクというシンガー&ソングライターを知っていますか?

1970年代にイギリスで活躍したアーティストだそうです。

だそうです、と言うのは、私がこの人を知ったのはごくごく最近のことだから。

『終わりで始まりの4日間』という映画を見て、そのサントラに彼の曲が使われていて初めて知りました。

この人は生前はまったく売れなくて、3枚のアルバムを残したのですが、ドラッグ中毒で70年代半ばで亡くなったとのことです。

それが、70年代の終わりぐらいから急に再評価されるようになり、今では多くのミュージシャンから尊敬されています。

私は最近になってその3枚のアルバムを聞いたのですが、どれもとてもとても素晴らしい音楽です。アコースティクギター主体でどれも静かな雰囲気の曲で、メロディがすばらしい。

メロディのすばらしい曲というのは、才能のある音楽家にしか書けません。アレンジは楽器の組み合わせなどで誤魔化すことができても、メロディは誤魔化すことができないからです。

彼の曲は、とても静かで、この世界から50センチほど浮いているような感じです。この世界にあるのだけど、もう一つの世界に足を踏み入れているような。この世界ではないどこかの世界を音楽で見せてくれています。

彼の曲を聴いていると、遠くのほうを見つめている気分になります。