
奈良・吉野のとある直売所で「かつお菜」に出会いました。
福岡の伝統野菜で、高菜の一種。
その名の通り、旨味成分がタップリ詰まった菜っぱです。
漢字で書くと「勝男菜」。
縁起物として、博多のお雑煮には欠かせない食材だそうです。
僕は来年、とうとう不惑の年になりますので、
ここでガッツリ頂きます。
農家さんオススメの食べ方は、一度炒めてから煮て食べると美味しいそうですが、
僕はかきたま汁と、炒め物にしました。

かきたま汁の材料は、かつお菜の他に、菊芋、さかもと養鶏さんの白鳳卵。
だしはだし粉と、わずかなお醤油のみ。
作っていると、キッチンはかつおだしに似た香りが充満。
最後にごま油を少しタラリと。
これで、かつお菜のβカロテンの吸収が促されます。
お汁は、かつおだしに似た旨味がタップリ。

かつお菜を噛むと甘味と旨味がにじみでて来ます。
炒め物はオリーブオイルとウインナーとジャガイモ「グランドペチカ」で。
これだけ。調味料はなにも使ってません。
それで旨味タップリ出ます。
ジャガイモの味にビックリ!ウインナーと、かつお菜の旨味を吸い込んでいて、まるで和風フライドポテト。
かつお菜はタアサイに似ているようですが、食感はまた別物で青臭さはなく、甘味と旨味が口の中にタップリ広がりました。
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