野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

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★野菜ソムリエPro.&ベジフルフラワーアーティスト   宮坂敏史オフィシャルサイトURL
https://miyasaka831.jimdofree.com/

「満員御礼&絆」で締めくくり~望年会

2011年12月28日 22時34分28秒 | ハタケのソトからの「学び」

12月27日、お世話になっている社労士、Charlie先生主宰
Delight Business Workshop望年会」に行ってきました。

Charlie先生は、社労士の枠を超えた偉大な先生。
ボクの中で、スペシャリストの目標でもある先生です。

この望年会はボクが学生時代から大変お世話になっており、
ボクの中で、勝手に「恒例行事」になっています。

会場は、今年は大阪・本町にあるインドネシア料理店「CitaCita」
お店は全部貸切です。

今年の参加者は102名!!!過去最高、そして満員御礼です。

今年は野菜ソムリエ中級として初めて、
そして20代最後の参加となりました。

開場は18時。いよいよお酒とインドネシア料理に舌鼓。
料理はインドネシア料理のビュッフェ形式。
で、いきなりこんな出会いが・・・。


「テンペ」のフライです。
※会場が若干暗いことと、携帯のカメラで撮影したことから
 写真が鮮明ではありません。ご容赦ください。

そう、シニア野菜ソムリエのとなりの大阪人さん
現在、普及につとめてらっしゃる、あの大豆の発酵食品です。


すぐに飛びついてしまいました。
大豆の食感を楽しみながら、あっさりとした鶏肉のフライという感じで
非常においしかったです。
何回もおかわりしましたし、フライなのに胃もたれは全くしませんでした。
低カロリーですのでお酒のアテに向いているかも・・・。

お店のオーナーさんからの説明もあり
(血の騒いでいたボクも「テンペって何?」という参加者からご質問があり、
その方々には乾杯の音頭の前に説明させて頂きましたが…)
結構人気でしたね。
でも、まさかここでテンペに出会うとは思いもよりませんでした。


で、ある程度人数がそろった19時に、
Charlie先生の名調子で会はスタート。
関与先様のご挨拶のあと、
修験者でもあり、株式会社播本鉄工所播本社長のほら貝の音色で
盛り上がったところで、乾杯!



ところで、ここで少しお話させてください。
播本社長には今年、大変お世話になりました。
といいますのも、今年5月の修験道でご一緒させて頂き、
大峰山・山上ヶ岳の戸開式(山開き)に参加させて頂きました。

(3月の野菜ソムリエ2次試験が1点足らずで不合格だったことから、
 すぐに申し込みました。)

修験者の皆さんからも、私に野菜ソムリエの道を強く勧めてくださいました。
お陰さまで大変自信がつき、8月1日に野菜ソムリエデビュー。
そして、現在の野菜ソムリエ活動とつながっています。

さて、望年会の方ですが、バリ舞踊(バリ島の舞踊)や、
Charlie先生のウェスタンのお仲間であるウェスタンカントリーショーなども
行われました。





ボクも、いろいろな方とお話させていただきました。
今年は、初対面の方とお会いしても、初対面でない感じでした。

また、Charlie先生の勉強会やイベントでたびたびお世話になっている方とは、
グラス片手に立ち飲み状態になるくらいでした。
会場を歩いていて「あ!久しぶりやな。」
この一言から何十分もお話が続いてしまう雰囲気でした。


Charlie先生の望年会が、まさに今年の漢字「絆」が、凝縮されてた。
そんな気がしました。


そして、参加者全員がざっくばらんになったところで播本社長が再登場。
ほら貝の音色で望年会、いや、1次会が終了。
自動的に2次会に続いていたのでした。

あいにくボクは終電の関係で、ここで失礼しましたが、
本町「CitaCita」の夜は、翌朝の「希望」の日の出が出るまで、
盛り上がってたのかもしれません。

最後に、Charlie先生、そして先生の事務所「OfficePAL」の皆様、
望年会参加者の皆様。
ありがとうございました。


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「キク」を高める。

2011年12月23日 20時58分57秒 | ハタケのソトからの「学び」
先日、中村弘成先生主宰「仕事たのしさ創造塾」に参加してきました。

今回のテーマは、「傾聴力を高める」
簡単なようで難しいテーマです。

傾聴力を高めると、どんなメリットがあるか?
・信頼関係の向上
・情報量が増え、適切な判断、リスクの対策向上が可能
・人脈が豊かになる
・仕事がやりやすくなる。
・話し方がうまくなる。

こんなところでしょうか?

しかし、「傾聴」は難しいです。
なぜ?
それは「意識が自分にありがちだから」だそうです。

たとえば、
・自分が話すほうが楽しい。
・気持ちに余裕がない。
・プライドが許さない。
…いろいろありますね。

また、ここで自分の知識や経験も、傾聴につながらないことを学びました。

自分の知識や経験は、相手を引き出すことがある反面、
自分のことを話してしまうことにつながってしまうからです。
ボクが典型的な例ですね(笑)

また、傾聴力が高いということは、
1、事柄(事実、状況などの「今」の情報)
2、意向(「~したい」という「未来」の情報)
3、感情(気持ちが引き出せた状態)
の3つを引き出せることだそうです。

しかし、現状では、せいぜい2まで。
なかなか3まで到達しないそうです。

ボクは、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」を時間があれば見ていますが、
鶴瓶さんは、この3つを引き出せているのでは?と感じました。

特に「再開編」で、東日本大震災の被災地に鶴瓶さんが訪れたとき
鶴瓶さんとお会いした方の地震当日のエピソード
(その時どうしていたか?、その時どんな気持ちだったか?、どうなればいいと思ったか?)
を引き出していき、お会いした方がどんどん元気になっていくところは印象的でした。

ボク自身も、農家さんの野菜栽培へのこだわりや、
育てた野菜&果物、あるいはその加工品の付加価値を探り、
PRしていくためにも、「傾聴力を高める」ことは必要だと思いました。

そして、今年の漢字「絆」。
「傾聴力」をいっそう認識させられました。

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自然まるごとお茶のカフェ「菊茶天」

2011年12月18日 22時10分00秒 | 野菜&果物

先日、「菊茶天」という新しいカフェが、
近鉄筒井駅至近にオープンしたとのことで、行ってきました。

朝日新聞「奈良版」でも12月6日に取り上げられました。
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001112060001

ここは健一自然農園でつくっているお茶を楽しめるカフェ
しかも、希少な自然農法で育てたお茶を楽しめます。

その農園のオーナーでもあり、
こちらのカフェのオーナーが、伊川健一さん。
ボクより年齢が1つ上です。

私事で恐縮ですが、
伊川さんとは4月、シニア野菜ソムリエの関宏美さんのイベント
初めてお会いしました。

オーラが違いましたね。
何しろクレド(理念)がしっかりしてます。




店内に入ると、女性客でほぼ満員。
それよりも真っ先に杉のいい香りが出迎えてくれました。
農園のある奈良市都祁の間伐材をふんだんに使っています。

これこそ、奈良県に昔から存在する「癒し」。そう感じました。


棚なども間伐材で作ってます。
しかも釘を使わない方法だそうです。


ボクがこの日、口にしたのはこちら。

豆乳を使った抹茶(名前を忘れてしまいました。)と、
お茶をふんだんに使ったシフォンケーキ。


抹茶は、予想以上に苦味が少なく、エグ味もほとんど感じません。
苦味が、コクに感じるのです。
自然をタップリ頂いている感じでおいしかったです。

なお、お好みでてんさい糖を入れることができます。
でも、入れなくても全然抵抗ありません。


シフォンケーキは
そのままでも口いっぱいに自然を食べているという感じと、
お茶の風味が広がります。
そして、小麦の香りも感じます。

お好みでお茶のクリームをかけれますが、
このクリームをかけると、シフォンケーキのそのままの味が
もっと楽しめます。
クリームが脇役という感じ。




また、店内には、健一自然農園のお茶などのほかに、
ジャムなどのこだわりの加工品なども販売。

このお店のコンセプト。
それは、一言で表すと今年の漢字でもある「絆」だと思います。
そこには、都会と農村の架け橋につながっていけばという伊川さんの想いがあります。

ボクも、何度かブログで書かせていただいてますが、
生活者と生産者の架け橋の役目を担っていきたいと考えています。

ボクも農村暮らしで、しかも同世代の生産者ということもあり、
伊川さんとはつい話し込んでしまいました。
ほとんど、「絆と知恵って大事ですよね~」っていう話をしていました。

他にはポン菓子の機械の爆音の話や、保存食の話…など。

さて、このお店の情報をご紹介します。


「菊茶天(きっちゃてん)」
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜日
TEL:0743-56-3313
URL:http://www.kiccha.jp/

近鉄筒井駅下車、北(国道の方とは逆)へ徒歩1分弱。

他にもお菓子、軽食なども楽しめます。
しかもどれもこだわりの素材ばかり。素材の本来の味を楽しめます。
是非、お越しください。

伊川さん ありがとうございました。

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「ジャスミン」

2011年12月14日 23時23分08秒 | マイギャラリー


「ジャスミン」色鉛筆+パステル サイズ:ハガキサイズ 2011年
このジャスミンは小豆島(香川県)に2年前に旅行で出会ったもの。
小豆島のジャスミンは1970年にフランスから導入。
日本で最初のジャスミンだそうです。
花びらは大体5枚ですが、4枚、6枚のものもあります。
ジャスミンという語は、中近東から欧米では女性の名前としても用いられるそうです。
主な香気成分は、ジャスモン酸メチル。

【ジャスミン】モクセイ科ソケイ属。アジアからアフリカの熱帯あるいは亜熱帯地方が原産

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カブとラッカセイ

2011年12月11日 19時43分41秒 | 野菜ソムリエコミュニティ奈良
記事が前後しますが、
11/27(日)、野菜ソムリエコミュニティ奈良の活動でした。

この日は、コミュニティ奈良の農園「Nファーム」の農作業。
2ヶ月ぶりのNファームです。
(10月は都合がつかず不参加でした。)

今回は、カブとラッカセイの収穫。
そして、玉ねぎの苗の植え付けとソラマメの種まき。

まずはお待ちかね、カブとラッカセイの収穫。



カブは今年は暑い秋のため、害虫に悩まされました。

ラッカセイは収穫直前に思わぬアクシデントがありました。
でも、何とか収穫

収穫したカブです。


赤いのは「藤しぐれ」白いのは「絹はだ」
左上に見えるのは、いつの間にか育っていたジャガイモです。
6月に掘り残っていた芋が、発芽して育っていたみたいです。


「聖護院かぶ」

そのあと、玉ねぎの苗の植え付けと、ソラマメの種まきを行いました。

さて、植え付けおよび種まきのレクチャーは、
いつもは説明が流暢で分かりやすいNさん…ですが…、
今回はNさんの都合がつかず、
ボクがNさんのピンチヒッターとして担当することに。

Nさんのように流暢に分かりやすく…というわけにはいきませんでしたが、
参加者の皆さん、耳を貸してくださりありがとうございました。

玉ねぎ、ソラマメともに、
元肥は鶏糞、ピートモス、堆肥、EM菌を使いました。


玉ねぎ苗を植えた直後の様子


右端の畝がソラマメです。


この日の収穫した全て。
ねぎも育っていましたので、こちらも収穫。

コミュニティの皆さんで分けて持って帰っていただきました。

とはいえ、Nファームの畑にはミミズが結構いましたし、
少しではありますが、土がふかふかになっていました。
開墾した当初は土の状態があまりよくありませんでしたが、
だんだんと、土も畑らしくなってきています。

Nファーム、来年がますます楽しみです

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