おかんのネタ帳

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行く春を惜しんで、彦根城

2022-04-23 15:59:12 | 湖国日記
4月の初旬、一番桜の花がきれいに咲いているときにヨメが大阪の上海に行ってたので(笑)、
翌週、ダンナと花見に出かけました。
ほんとはもっと北上して、長浜から高時川の堤防あたりに行きたかったけど、ダンナが彦根城へ行くと。
・・・1週前に、彦根で演劇鑑賞会の例会があったから私はすでに彦根城の桜を見てたんやけど~~

なので、満開のピークはすんでたけど、久しぶりに天守に登り、ひこにゃんにも会ってきました!



いつもの、お堀から見る天守。




お濠の桜もピークすんでますが・・・それでもキレイですよ。

どこからともなく「ひこにゃん音頭」も流れてきて。


大手門山道を上がってきたところにある天秤櫓。
廊下橋を挟んで石垣は、向かって右側が築城当時の打込みハギ積み、左側が江戸時代後期の改修による落とし積み。



鐘の丸にある桜。




天守。手前にあるのは、ひこにゃんのパネル。



天守は3階3重。
屋根は「切妻破風」「入母屋破風」「唐破風」を多様に使われ、2階と3階には「花頭窓」、
3階には高欄付きの「廻縁」を巡らせるなど変化に富んだ美しい姿の天守です。
時間をかけずに造る必要があったので、佐和山城や大津城などを移築したりして、リフォーム城ともいわれてます。
同じ国宝でも、姫路城や松本城のように大きくはないけど、狭間(弓や鉄砲を使う小窓)を壁の下に隠すなど、外観の美しさにこだってるんです。
もちろん、政治的象徴としての外観の美しさだけでなく、城本来の機能である軍事面でも優れていますよ。

地元やからということではなく、好きなお城です。



さて、ダンナがお待ちかねの(時間を合わせてたからね!) ひこにゃん登場!!



ゆっくりまったり、しゃべらへんけども、挨拶もかわいい~~



お客さんたちの日差しを心配して、少し移動。





ひこにゃんの背中の向こうは琵琶湖。
遠く、多景島が見えます。



何をしても、まったり~~ 可愛い~~
この翌日、16歳のお誕生日やったらしい!



西の丸へ。



重要文化財の、彦根城西の丸三重櫓及び続櫓。
中に入れるので、三階まで上がりました。



西に見える琵琶湖。



北側、凱旋した井伊直孝を迎えた場所といわれる山崎郭があります。



東側、桜の向こうに天守が見えます。

三重櫓の、さらに西に張り出した出曲輪との間に深い堀切が設けられています。



西方の搦め手(裏手)からの敵に備えた守りの要となります。
三重櫓は、この搦め手を見下ろす位置に設けられていて、平時には琵琶湖を監視する役目もあったらしい。

ここから堀に降りて、玄宮園のほうへ。



玄宮園は江戸時代前期に作庭された大規模な池泉回遊式庭園です。
桜の木はないけど(望む天守の周囲にはあるけど)、秋の紅葉が美しいところですね。



お堀の周辺の桜は、青い葉が出始めてました。
気持ちの良い青空やったけど、なかなか開花のタイミングに合わせてはいけないですね。
それでも、土日は人出も多かったらしいです。
良い天気が続きましたもんね。

この日は平日で人も少なめ。
石段を登り、天守に上がり、西の丸から玄宮園。

「足が痛いわ~」 とダンナ。

え~っ、それくらいで!?

運動しなさ過ぎやん!

・・・ヨメはこんなに出歩いてるのに~(苦笑)

もうちょっと時間作って、散歩にでも誘わないとあかんかな。

(時間作るのがねぇ・・・汗)




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