おかんのネタ帳

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連鎖街のひとびと

2024-02-12 23:46:54 | 演劇・舞台
去年の演劇忘備録がまだ書き終わってないのに、今年はもう、いくつか観に行ってます。



1月27日、
こまつ座「連鎖街のひとびと」。
中部北陸ブロックの鑑賞会の2月例会がこちらでした。
近畿ではやらないので、岐阜労演さんのご厚意で観ることができました。
中部地区とは交流があるんですけど、ありがとうございました。

原作は井上ひさしさん。
演出は鵜山仁さん。
21年振りの再演。

物語は、1945年の終戦間際の大連の街。
満州国にソ連が侵攻してきて、大連の街に取り残された日本人がいたんですね。

とあるホテルの地下室にとり残された劇作家二人。
彼らに課された使命はソ連通訳将校歓迎会の時に演じる芝居の台本作り。
しくじればシベリア送り、なのに、なかなか書けないでいる。

そこにやってきた若き作曲家、ピアニスト、そして、女優、政府の文化担当官。
誤解や行き違いから傷ついた作曲家のために、劇作家たちは奮闘して台本を書き上げる。
ドタバタのコメディながら、若者を助けようと一致団結して芝居に向かう彼ら。
でも、彼らは、いつ帰れるかもしれない状況で。
それでも、明るく「演劇」で前を向こうとしているんですよね。



岐阜駅前にある、織田信長像。



関が原では、前週に積もった雪が残ってました。
関が原から米原の間に雪が。
そういや、あの積雪があった時、名神高速道路がえらいことになってましたよね。

早く、忘備録の続きを書かねば・・・




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