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おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

水口のヴォーリズ建築

2013-10-02 23:35:41 | 湖国日記
今日は、水口まで行ってきました~
目的は、地元野菜の取材なんやけど、せっかくなので、
近江の近代建築の建物を、さくっと見てきました~



旧水口図書館です。
昭和3年に、地元出身の実業家が新築、寄付したという建物。
ヴォーリズ建築事務所に設計を依頼、建築費は1万1千円したらしい。



旧東海道の水口宿の中に現れた西洋建築は、
躯体は鉄筋コンクリート、壁は煉瓦積み。



塔屋を持ち、玄関の横の柱にはトスカナ式の装飾があります。



水口小学校の、校門の横に建ってるんやけど、
第2、第4日曜日は開館するので、中も見られるらしい。
今日は平日なんでしまってるし、ちょっと怪しいけど?
窓から中をのぞいてみました・・・ 



階段が見えますね~。



南側は応接室みたいです~

2001年に、国の登録有形文化財に選択されたとか。
意外に最近ですね。でも、その後に復元修理が施されて、
現在は交流の場として活用されているそうです。

ヴォーリズ建築といえば、水口にもう一軒。
旧図書館から少し西へ行ったところにある、水口教会。



アルミサッシのドアが見えるから、新しい建物かと思うけど、
これも、昭和5年に建てられたボーリズ建築。

外壁も修復されてきれいやけど、水口幼稚園の園内にあって、
園の講堂として活用されてるみたいです。

予約すれば見学可能らしいけど、予約してないんで、今日は遠慮・・・涙
またの機会に、中を見せてもらおう~っと。

ほかにも見てきたんやけど、内部の見学はできないので外観だけ。

次回に紹介しますね。