おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

お茶の話

2012-09-27 23:45:22 | お仕事メモ
昨日は、信楽の朝宮まで行きました。

朝宮は、お茶の産地です。国道307号線沿いで、
そのまま真っ直ぐ走ると、茶処宇治田原に行くという場所です。

その朝宮で、お茶を販売している青木園・茶蔵をたずね、
日本茶インストラクターでもある、ご主人にお話をお聞きしました。



お茶が日本に伝えられたのは、諸説があるけど、
比叡山の開祖である伝教大師・最澄が唐から持ち帰った茶の種を、
坂本の地に植えたのが、お茶の文化の始まりやそうですよ。

もともとは、煎じて飲む”お薬”として飲まれたとか。
中国から持ち帰るくらいやから、よっぽど、良い物やと思ったんでしょうね。

確かに、お茶は身体に良い成分をいろいろ含んでいます。
カテキン、フラボノイド、アミノ酸、ビタミンCとか。
食中毒や風邪予防、ガン予防、老化防止・・・
いろいろ効果があるらしいです。

最近のペットボトルのお茶人気、それはそれで悪くないけど、
やっぱり、ちゃんといれたお茶を飲まんと、それらの効果は期待でけへんやろね。
ご主人曰く。

「ペットボトルのお茶は、値段の大方がペットボトル代ですよ」

確かに・・・湧かして飲む方がお金も効用も絶対オトク!

というか、お茶っ葉からお茶をいれやな、
「茶柱」が立つこともないねんで~



せっかくお邪魔したので、煎茶を買ったんやけど、
ついでにこんなお茶も買ってみました~



女茶(めちゃ)と陰茶(かげちゃ)。
新芽の芯(芽茶)を使った女茶と、覆いをして育てた「かぶせ茶」から、
甲賀の忍者にかけて、陰茶、となったようです。

どんな味がするんやろね。

ちなみに、滋賀県のお茶の主な産地は、土山、信楽など甲賀市、
あと、日野町、永源寺の政所など。
作付け面積は土山が一番多くて、その次が朝宮みたい。

というわけで、しばし、「お茶」を調べま~す!

いろいろ飲んでみよ~っ