おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

大阪満喫

2012-09-05 23:23:11 | 旅の想い出


大阪のシンボル「通天閣」と、その周辺の繁華街「新世界」が、
2012年の7月で、生まれて100年になるんやそうです。

20世紀の初め、大阪に庶民の娯楽の街をつくろうと計画され、
明所45年、パリの凱旋門の上にエッフェル塔を重ねた、
高さ75m、初代の「通天閣」が建てられたんですね。

その南側には、メリーゴーランドやこの時代の最先端の遊具、
アトラクションを供えた「ルナパーク」が造られたんやそうです。

通天閣の3階が資料展示室になってて、通天閣と新世界の歴史が、
資料やジオラマ、映像などで学べるようになってました。



ルナパークのジオラマ。

大阪の人たちの娯楽の場も、やがて、
世界大恐慌や戦争を経て、街は活力をなくしていったとか。そして、
昭和18年に隣接する劇場の火災から類焼、通天閣はなくなります。

現在の通天閣は、戦後からの街の人々の希望を担い、庶民の力で、
昭和56年に、高さ103mの二代目が誕生したそうです。



そして、5階展望台にあるのがビリケンさん。
1908年に、アメリカの女性美術家が夢に見た福の神やそうで、
1912年に、日本のルナパークにやってきたらしいです。

その後、「ルナパーク」の閉鎖とともに行方不明になってたのを、
通天閣の復活の時に復元され、今年、100年を期に3代目が登場。



ビリケンさんの足の裏をさわると幸せになる・・・さて。



秀吉の「黄金の茶室」にちなんで黄金になった展望台。

通天閣でへぇ~って思ったのは、昨日も書いたけど、
チケット売り場も、案内も、エレベーターも、スタッフが男性ばっかり。
しかも、ネクタイをした真面目そうな方たち。
女性は、売店と展望台の写真撮影コーナーぐらいかな。

なんでやろ・・・と思ったら、



なるほど、「嵐を呼ぶ男」ならず、「チケットを売る男」なんや~

面白かったのは、エレベーターのアナウンスかな。

昇りの時は、ふつう?やったけど、降りるエレベーターは、
なんか、笑うセールスマン喪黒福造っぽかった~
狭いエレベーターにぎっしり乗ってるお客さんがみんな、
思わず、プッと笑ってたしね!

そうそう、エレベーターに乗ったら急に照明が消えて、
天井にビリケンさんが~! 星座になってました。



これには、思わず、かわいい~!

行きと帰り、同じエレベーターに乗ったんやけど、
もう一基あるエレベーターの方は、満月のビリケンさんらしいです~

展望台の真下、ノドボトケと言われるところに歩道があって、
いわゆるベランダのようになってて、ぐるりと1周できるんですね。
「スカイウォーカー」って言うねんけど、体験代が、1300円。

いくらなんでも、1300円はらってコワイ思いはでけへんのでパス。
歩いてる人、いてたけどね。

それにしても平日やのに、たくさんの人でした。

外国人も多かったな・・・


おっちゃんとおばちゃんの大阪満喫、

続きは、また今度・・・