おかんのネタ帳

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大津京物語

2012-09-09 11:11:22 | 湖国日記
昨日は、知り合いが実行委員になっているイベントを観に行ってきました。
大津京関連のイベントは、今年で、3回目になるのかな。



第一部は、大津市伝統芸能会館で、音楽劇「大津京物語」。

わずか5年で消えてしまった大津京。
その誕生からなくなるまでのいきさつを、三輪勉夢さんがひとり芝居で案内、
和太鼓、箏・十七弦、歌、ダンスが織り込まれた、盛りだくさんな舞台。



会場の伝統芸能会館。
今年は、なんでか、ここへ何度も来てますわ。
吉弥さんの独演会もあったしね。

ここは能舞台になっている会場。
大津市の持ち物で指定管理を民間が担ってるところ。

開演とともに、大津市長の挨拶がありました。
例の事件?以来、心労が重なったのかちょっとスリムになったとのウワサ・・・
独身女性の市長やけど、頑張ってはりますよ。

市長によると、京都、奈良と大津市で、「みやこサミット」をしたという話。
かつての都、平城京、平安京、それよりも古い時代にあった、大津京。
奈良は、飛鳥京もありましたね。

3市が連携して観光振興をしていこうというものらしい → こちら
奈良、京都に比べると知名度の低い滋賀県。
琵琶湖も比叡山も滋賀県やのに、なんか知られてないねんな。
大津京って、もっと知られてないよ。
地元でも知らん人多数・・・

この夏、ちょうど、大津京界隈を歩き、調べて、原稿を作ったので、
私には、タイムリーなイベントでした。

第二部は、長等公園で繰り広げられる、レクイエム「あかりのアート」。

公園内に色とりどりの紙の筒を使って、ロウソクを点灯。
チラシのようにキレイには撮れなかったんやけど・・



長等山にある公園の通路に入り口から点灯され、中央の広場には、
アートのように灯りが並べられていました。



大津市内の、たくさんのNPOなどが関わってつくりあげられているようです。
一昨日のような、ゲリラ豪雨が降ったりしないか心配されてたけど、
なんとか、雨ももったようです。

舞台も、子どもたちの参加もあり、衣装もステキやったし、
ひとり芝居も、面白くて、大津京のことがとっても、わかりやすかったです。

そうそう、11月はまた、前回歩いた大津京ウオーキングコースを歩く予定。
紙面で、一緒に歩く人も募集してるんで、プチツアーになりそう。
秋なんで、紅葉がキレイかもね・・・


おっちゃんとおばちゃんの、大阪満喫シリーズ、

また次回に。