鈴ヶ森刑場

特に何かをしたかったわけでは
ありませんが
大森周辺を歩きました

大森駅から歩いて流通センターに向かい
そこの郵便局で貯金
そして首都高１号線に沿って
北上したところにあったのが
鈴ヶ森刑場跡地

丸橋忠弥や八百屋お七らが処刑された場所
この時代に弁護人制度があったなら
少なくとも死罪にはならなかった人も
多かったのではないだろうか

供養塔や首洗いの井戸を前に
そんなことを考えてみました

供養を済ませてからは
旧東海道を北上
周辺は埋め立てられ
かつての風景は見られませんが
運河に群れる水鳥は
当時ときっと変わらぬ景色なのでしょう

大森から歩くこと約６㎞
そこは東海道最初の宿場町品川
日本橋まで二里の地
しかしさらに８㎞歩く気力はなく
品川駅から東海道線・新幹線を使って
長野に帰りました