CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

腹をたてることもあります、私。

2015-01-19 14:18:19 | 日記
昨夜は、ちょっとご機嫌斜めになった。
若い頃は、かなりの『おこりんぼ』だったが
最近は、あまり腹を立てなくなった。

それが、良いことかは定かではないが、
あまり怒らない人になってきた。
なにしろ、怒るには、パワーがいる。
怒ると、疲れるから、最近は、怒らなくなった。

そんな私が、昨夜は、カチンときた。

事の次第は・・・

家人の弟のところに、新年会中止の電話を入れた。
その際、中止の事情を話すことになる。
肝硬変について、話すことになる。

つまり、禁酒ではなく断酒しなければならないこと。
肝臓への血流が滞ってしまうため、
行き場を失った血が食道や肛門に静脈瘤をつくってしまうこと。
それが破裂したら、大変な事態になること。
飲み続ければ、肝臓癌への道を選ぶことになること。
を話した。

多分、家人は、肝硬変の大変さを三割くらいは、感じていたようだが、
今我慢すれば、春には、飲めると思っていたらしい。

アマイ

そんな事態では、ない。

電話を切った私に、
「◯◯さんは、病院に行かなきゃいいんだ。と言っていた。」
とか、
「酒をやめなきゃいけない、飲んじゃいけないと言われて、
◯◯さんのお父さんは、胃に穴が開いて、死んじゃったらしいぞ。」
と宣うた・・・

私は、カチンときた。

ご機嫌斜めになった。

家人にも、カチンときたが、
家人にいろいろ言ってくださる方々にも、カチンときた。

これから、予測される様々を、
家人の痛みや苦しみ、家族の時間を、
全て、責任を取るわけでもないのに、ナニイッチャテンノ(`_´)ゞ

「別に飲みたければ、飲めばいい。私の人生じゃないし、関係ない!」
と、ついつい、口をついて出る言葉・・・
関係なく、ない・・・大いに関係ある。
一緒に暮らしているのだから・・・
本人は、飲みたい酒飲んで、ご機嫌だろうが、
生きるための、健康を維持するための努力もしない人に
私の時間を奪われると思えば、腹も立つ。

断酒が、
家人にとって大変であることは、想像はできる。
飲まないお前にわかるもんかと言われるなら、それまでだ。
でも、想像はできる。
だからこそ、寄り添って・・・と思うわけだが、

いやはや、春になれば、また酒が飲めると高をくくっている家人。
それを、周りから、助長する方々。
ほとほと、嫌気がさしてしまった。

腹が立った時は、眠るに限る。
自分の怒りをぶちまけても、何も解決しない。
私は、さっさと自室にこもり、ベットに潜り込む。

ひと晩寝て、
飲み仲間や周りの人が、何を言おうと、
つまり酒をやめるべきだとか、
どうせ死ぬんだ楽しく飲もうと言おうが、
決めるのは、本人だ。

だから、イチイチ、カチンとこないようにしないとなぁと思った。

明日は、国技館。
お酒を飲めない家人も楽しめる取り組みに期待するとしましょう。
帰りに寄ろうかなと考えていた『都寿司』は、残念ながら、火曜定休。
まっすぐ帰って、自宅で湯豆腐でもつつくとしますかね。