CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

いざ、国技館!!

2015-01-20 08:46:12 | お相撲(スポーツ)のこと
さぁ!いざ!国技館へ!!

連日、お酒を我慢している家人。
何時に起きるかなぁ・・・
家人が起きるのを待ちながら、
洗濯したり、ブログ書いたり、発声練習したり。。。
連日満員御礼の国技館。。。
幕内になったら、私の声も吸い込まれてしまうほどの状況だろうなぁ・・・

いつもの通り、二階席、一番安い椅子の指定席。
そうなんです・・・後援会のわりに貧乏です(笑)
断髪式のために、古いカメラやら、オパールの指輪やら
近くの買い取り屋さんに持って行った・・・安心して断髪式いもいける(^_^)v

日々の暮らしの中で、
生活楽じゃないのにブランドのバックを買って、
高級車を乗り回して、嬉しいと思うのと同じかなぁ・・・

私はブランドも高級車も興味がない。
物欲は皆無と言っていい。
あ・・・実は下着だけは、いいものつけてます(*^_^*)
私の最後の砦でしょうかねぇ・・・下着だけは、お洒落したい。
見えるところではなくて、見えないところをキチンとしたい。
これは、明治生まれのおばあちゃん仕込みかな・・・
人に見せびらかすことは、恥ずかしいことと言う感じもある。
虚勢は張りたくないから、分相応・・・桝席にも座ったことありません(笑)

二階席から、自慢の喉???で阿武松部屋の力士たちに声をかける。
前回、声をかけていると近くのお客さんが・・・
たぶん相撲はあまり観たことがないのだろう、連れの女性にこう言った。
「あのお姉さんが声をかける力士が勝つよ」と。。。
困ったもんだ・・・そういうわけではないんだが(^^ゞ
たまたま、あの日阿武松の関取、結構白星で・・・

さてさて、今日も声かけなくっちゃ・・・勝ってもらわなくっちゃであります。

昨日の相撲中継で・・・
輝の取り組みの前に高田川親方の言葉が紹介された。

相撲は、神事。だから、張ったり、変わったりしてはいけない。
神様にも失礼だし、なにより、応援してくれるお客様に失礼だ。

本当に、よくぞ紹介してくれましたこの言葉。

神事・・・私は、初詣にも行っていないような人間だが、
この言葉とてもよくわかる。
神聖なもの・・・
蹲踞し、手を開き、わたくしは武器を持っておりませんと表し・・・
相撲の所作、しきたり、精神・・・
私はそれを勉強したわけでもないし教えられてもいない。

けれど、祖母の膝の上で相撲中継を観ながら、
祖母から受け継いだ何かがあるのだろう・・・
だから・・・
『張り差し』立ち合いでの『変化』これは、どうも納得がいかない。
もちろん、小さな力士が大きな力士相手に、立ち合いで変化したりすることはある。
しかしだ・・・横綱・大関はそれをしてはいけないでしょうと思うのです。

豪栄道が角番で苦しんでいる。
自分の相撲が取れずにいる。
豪栄道の真面目さがわかる。

解説者が言っていた。
『大関』という地位は、勝つこともだけれどその相撲内容も問われるから、
本当に今、苦しんでいるんだと思うと・・・

やっぱり好きだな、豪栄道。
自分の相撲を取れるように。
これから、横綱・大関との取り組みが続く。
負けようが、関脇に落ちようが、悔いのない取り組みをしてほしいものである。

というわけで、本日、国技館。
張り差し、さがっての引き落とし、はたき込み・・・そんな相撲は観たくない。

真正面から、ぶつかって自分の相撲を。。。

そう18歳の新十両・阿武咲のように
十両二場所目の輝きのように
真っ向勝負、前へ前へ・・・そんな相撲に期待したい・・・

家人は、まだ夢の中・・・
私は、発声練習を始めるとしましょう(^_-)-☆