CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

五十肩続報・・・

2012-10-25 06:49:45 | 華麗なる加齢 あるいは 身体
例えば・・・
車の運転席に座り、シートベルトを引っ張ろうとする・・・つらい。

例えば・・・
寝なから頭の後ろで手を組んでみる・・・激痛。

例えば・・・
吊革に右手でつかまる・・・左手に変える。

例えば・・・
寝ながら伸びをする・・・あまりの痛さに30分さすっていた。

例えば・・・
まだまだある・・・日常動作の不具合。

痛みは、主に右の上腕部。

そう、誰に診断されたわけでもないが、私の五十肩は上腕部の痛み。

はじめは、あれ?少し腕の筋肉痛いかなみたいな感じから始まった。
寝ていて、痛みで目が覚めることなどめったにない私が、目覚める。
しばらく患部をさすっている。
「生きてる証拠・・・生きてる証拠」と呪文を唱えながら(笑)

数日前、あの上腕部の違和感が左腕にあった・・・
「えっ???なに???この嫌な感じ???」
本当に小さな、蚊が止まった程度の違和感。

くるかなぁ~~~と思っていたら、
早朝、左肩の痛みで目が覚めた。

コリ???それとも、五十肩???
私は、どちらかというと肩こりがひどいらしいが自覚症状のない人間だった。
ましてや、肩の痛みなど無縁だった。

右をかばうためのコリなのか・・・
五十肩なのか、自己診断はまだつかないが、痛み出してから2時間・・・まだ痛い。

11時30分からのレッスンに向けて、体を整えなければ・・・
とりあえず、温めてこよう。。。お風呂で。

昨日の歌詞覚えのための入浴・・・続きも兼ねて、まずはお風呂。

それにしても・・・痛い。

歌詞を覚える・・・

2012-10-24 21:32:23 | 表現にからむ様々なこと
今日は、青空が広がっていた。
私の職場の隣りは小学校がある。
今日は、学校対抗の運動会をしていた。
子どもたちの元気な歓声が、響きわたっていた。

私は、明日レッスン。
明日は、唄わないと思うが・・・長い曲の歌詞覚えに取り掛かる。
長いといえば、すでに唄っている、『ジジラモローゾ』がある。
最近、唄っていないな・・・6月のライブで唄うとしますか。。。
2月のソロライブには、これから創る曲をお披露目したいし・・・

どうも私は、歌詞覚えがいい方らしい。
実は、覚えていないと次にいけないから、必死で覚えている。

ピアノがなくてもできる作業は、きちんとしておく。
レッスンしながら覚えるのでは、時間とお金の無駄になる。
だから、レッスンまでに歌詞は覚えておく。

ところが・・・今回の曲は、なかなか、頭に入らない(-_-;)

奥の手を使おう・・・今から、お風呂で覚える!

これから1時間ゆでダコになりながら、頭にいれてしまおう。

芝居をしていたころから、台詞を一番覚えられるのは、お風呂だった。

では・・・いってまいります。

モーリス・ジョバリエの『老いぼれ役者』あまり唄っている人はいない。
ましてや、女性はあまり歌わないかもしれないな・・・
創れたら、嬉しいかも・・・・・・・・お楽しみにぃ。

映画『あなたへ』を観た・・・

2012-10-23 22:58:50 | 日記
私は、子どもたちに、『できれば駿河湾に散骨を』と頼んでいる。
富士山がいつも見守ってくれる駿河湾に・・・

近頃は、散骨を望む人が増えてきているようだ。
海で漁をされる方たちの理解を得ながら・・・これから増えていくと思っている。

今日、映画を何年かぶりで映画館で観た。
高倉健の久しぶりの主演。
そして、大滝秀治の遺作となってしまったこともあり
様々なところで、その内容・評価が語られている。

映画の中では、結論や理想は語られず、
あるがままの強制されない自然な時間が流れてゆく。

                     いい作品だ。

高倉健の、その目が語る言葉が、聞こえたような気がした。
大滝秀治の一言一言、体の動きの強弱・・・圧巻・・・

たまには、映画館へ足を運ぼう・・・と思った。

午後になって、北風になり、
空気が、あっという間に入れ替わった。
空気が、冷たい。
いつも開け放っている窓を半分閉めて眠るとします。





風の音が、心地よい夜です。。。

2012-10-22 23:01:07 | 表現にからむ様々なこと
『思い込み、あるいは自分を信じる力』にコメントをいただいた。
すとんさんありがとう。

コメントのお返事はしたけれど・・・大きな間違いだったので、記述しておく。

髪を切られたのは、アブラハムではなく、サムソンという人らしい。

サムソン・・・調べたらびっくり。

あ~~~記憶が曖昧であることは、時として良いことかもしれない・・・
なんて思いながら、サムソンについての記述を読んだ。

で・・・

やっぱり、己の力を信じる心と己と向き合う自分を大切にする物語
私の思い込みのお話を大切にしたいと思った(笑)

でも、『旧約聖書』の記述を間違えて伝えることは、いけない。

牢で髪を切られた人のあのストーリーは、私の創作童話のストーリーにして・・・
主人公の名前は、『すとんさん』ということにしましょう(^.^)
あっ!創作童話書く能力はありませんので・・・私の心の創作童話(笑)


さて、今日は知人と昼食を共にした。
その時に、『音幹』という考え方を話してくれた。
知人いわく、
「何事にも幹が必要。幹があって根もしっかりはって、枝葉も伸び、そして花が咲く」
音域の広さでもなく、音階の正確さでもなく、
その音楽の持っている情感とかそういったものを捉え、表現する力。
そういった意味かと思うが・・・その大切さを話してくれた。

どんなに上手でもこの『音幹』がない人の歌は、みな同じように聴こえる。
『上手さ』に感動するかもしれないが、『歌』に感動できない。
音楽の専門家ではない知人の言葉だったが、目から鱗・・・だった。

日頃、私は、言葉が体についているか・・・などという言い方をする。
シャンソンを歌っていると、メロディー通り歌うとどうしても
言葉が私の体から離れ、手のひらからこぼれ落ちていくような感じになることがある。
そういった部分は、やはり自分の感じたままに唄いたい。

もちろん、そんな深い理由もなく、メロディーがわからず、
間違っているところもたくさんあって、そこはしっかり直さなければと思う。

課題は、山積み。でも、課題があるって素敵だ。

子どもの頃、夢や目標を語った。
「大きくなったら○○になる。」とか、
「来年までに逆上がりできるようになりたい。」とか・・・

だんだん歳をとると、夢を語らなくなる。
そりゃ・・・子どもの時の未来より、これからの未来は少ないかもしれない。
そりゃ・・・長く生きた分、叶わないこと、つまり現実が理解できるのかもしれない。

でも、いま、生きてるんだから・・・夢を持とうと思う。夢を語ろうと思う。
だって、子どもの頃より、確実に(確率的にも)残された時間は、少ないから。
だからこそ、あきらめないで、夢と目標を持ちたいと思う。

もちろん、現実は見えている。
もちろん、こなさなければいけないこともある。社会人としての在り方もある。
それをわかってもなお、手探りしながら・・・

・・・・・知人との話は、そんなふうにまとまって、お開きとなった。

今日も、楽しかった。
今日も、大変なことは置き去りだ。
今日も、楽しいことや出来たことを確認して眠ります。
できなかったことを悔やむより
出来たことを考えながら寝る方が、熟睡できるから。

風の音が心地よい夜です。




琵琶演奏会のお仕事なんとか終了(^.^)

2012-10-21 21:25:27 | 表現にからむ様々なこと
準備していても何か起こるのが、舞台。
舞台袖は、緊張のエリアだ。
私の仕事は、めくり、アナウンス、緞帳操作。
緊張しているのだろう、今日は久々、へろへろな帰宅だった(笑)
なまじ舞台経験があるから、疲れるのかもしれない・・・

どこかで、バタンとか音がしただけで緊張が走り、身体は臨戦態勢になる。
性(サガ)ですね・・・きっと。
そして、舞台が好きなんですね・・・きっと。

今回、4回目になるが、多分一番の出来だったと思う。
自分でもわかるくらい、落ち着いていた。
変化にもついていけた。

琵琶も聴くことが以前よりできた。

どんなご縁で司会をするようになったかと言えば・・・
4年くらい前、知人のNさんに琵琶を教えていただくことになった。
が・・・不器用な私は長続きしなかった(^^ゞ

で・・・司会ならできる!と演奏会の司会を仰せつかった。

その琵琶研究会の会長さんが私との接点のある人形劇団に昔関係した方だった。
そんなこともあり、とても気に入っていただき、今年で4回目となった。

琵琶は、三日坊主と同じような状態(三ヶ月坊主ぐらいだったかなぁ)の私が
シャンソンを始めて・・・で、その琵琶の師であるNさんを私のライブに誘った。

琵琶をやめてから、ほとんど交流もない中、「司会はまたお願いするからね」と
優しく声をかけてくださったNさんに申し訳ないなと思いながらも・・・誘った。

すると、来てくれた。そして「琵琶よりこっちの方があってるよ」と
微笑みながら、おっしゃった。今年6月のソロライブにも足を運んでくれた。

そして、もちろん、今日のNさんの演奏も素敵だった。

  楽屋で撮影したNさんの筑前琵琶


終了後、お礼のメールをしたところ、
「道は違うけどお互いに頑張ろう」と返信をいただいた。
嬉しかった。
そして、「司会も上手になったね」と。
小屋の方からも「クリアですね」と褒めていただいた。

最近、褒められると素直に嬉しい(笑)
そんな私はいつもこう言う。
「あまり褒めると豚さん邦子はすぐに木に登る。」
すると、知人がこう言うのだ。
「木でもスカイツリーでもエッフェル塔でもなんでも登れ。
落ちてきたら下で受け止めてやるから。」と。

本当に私は幸せ者だと思う。

そう、今日の演奏会で、昨年病に倒れた会長が見事復活し演奏をした。
不安やいつものようにできないこと、様々よぎっただろうが・・・やりきった!
私は、涙があふれた。美しいと思った。

今日も、素敵で楽しい一日だった。

今から、27日の町田ユニークパーティにシフトする。
11月のデュモンと12月の月曜シャンソンコンサートに向けて準備が始まる。