CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

身の程知らず。。。

2012-10-13 07:55:30 | 表現にからむ様々なこと
目覚ましから、さらに1時間寝た。
あきらかに、朝寝坊だ。
まあ、いい。
緊張やら、なにやらで、疲れていたんだろうな・・・

という訳で、デュモンで唄った。
いらしてくださったみなさん、
そして、オーナーの日野さん、樋口さん・・・みなさんに感謝。

私はといえば・・・撃沈だった(笑)
最近のぞくブログでクラッシックやフルートを楽しんでいるアマチュアの方が
良くこの『撃沈』なる言葉を使う。ほほぉ、撃沈かぁなんて思っていたら、
私が撃沈した(笑)

撃沈・・・
それは、私にとって

安定して歌えたか?
旋律を正しく歌えたか?
歌詞を間違えなかったか?    ではない。

自分で納得できたか、できないかに尽きる。

つまり・・・納得できなかった。撃沈である。

まぁ、それには様々な要素があるので、ここでは触れず

『身の程知らず』についてだ。

私は『身の程知らず』で『無鉄砲』なタイプだ。
なにしろ、『転ばぬ先の杖』を持たず転ぶタイプだから(笑)
そう雰囲気でいえば『じゃりン子チエ』かな・・・この歳にしてそうだ。

当然・・・落ち着きもない(^^ゞ

シャンソンを唄い始め、
シャンソニエで歌うことに憧れ、その夢が叶う。
それは、凄いことだ。

昨日は、私の友人知人は、仕事その他で少なかった。
いつもの酔っぱらいたちがいない。   
そのことが、私を我に返らせた。
感謝を忘れていたのではないか。
「歌えて、当たり前」「来てもらえて、当たり前」と思っていなかったか。
図に乗ってやしなかったか・・・と。

私は、歌のプロではない。
つまり、歌で食べていない。他に仕事をしながら生計を立てている。
家族がいて、家族には受験生が二人いる。。。etc.

いま、唄わせてもらえていることに感謝しなければと、あらためて思った。

いつもデュモンでご一緒するゲスト(プロ)の方が素晴らしいのだが
昨日の池澤美佳さんがすごかった。
王道シャンソンだと思った。
あの小さな体のどこからあのパワーが生まれるのだろう。   
もちろんどこも無理していない。
開かれた喉、開放された体。それを操って素晴らしい声を創り出し、歌を紡ぐ。
感動したし、興奮した。    素敵だった。
そして、品がある。
私の友人は・・・「惚れてしまいそうだ」と言っていた。

『じゃりん子チエ』を優しく見守り微笑んでくれた。
                 池澤美佳さんにも感謝だ。

とここまで書いて、『身の程しらず』を反省して態度を改めるか・・・
といえば、多分そうでもない(笑)
これは性分だから仕方ない。

つまり・・・たくさん感謝しながら、
あせらず・・・
あわてず・・・
しっかりと、自分の歌探しを続けようと思ったということだ。

いろんな意味で、昨日は良き日だったな・・・
きっと、ふるさと池上の万灯も綺麗な夜だったんだろうなぁ。

みなさん・・・私の歌を見守り、一緒に育ててくださいませ。
みなさん・・・これからもよろしくお願いします。。。

おっと・・・遅刻しそうだ(;゜Д゜)!
今日も、落ち着きのないスタートになってしまいそうな私です・・・