CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

琵琶演奏会のお仕事なんとか終了(^.^)

2012-10-21 21:25:27 | 表現にからむ様々なこと
準備していても何か起こるのが、舞台。
舞台袖は、緊張のエリアだ。
私の仕事は、めくり、アナウンス、緞帳操作。
緊張しているのだろう、今日は久々、へろへろな帰宅だった(笑)
なまじ舞台経験があるから、疲れるのかもしれない・・・

どこかで、バタンとか音がしただけで緊張が走り、身体は臨戦態勢になる。
性(サガ)ですね・・・きっと。
そして、舞台が好きなんですね・・・きっと。

今回、4回目になるが、多分一番の出来だったと思う。
自分でもわかるくらい、落ち着いていた。
変化にもついていけた。

琵琶も聴くことが以前よりできた。

どんなご縁で司会をするようになったかと言えば・・・
4年くらい前、知人のNさんに琵琶を教えていただくことになった。
が・・・不器用な私は長続きしなかった(^^ゞ

で・・・司会ならできる!と演奏会の司会を仰せつかった。

その琵琶研究会の会長さんが私との接点のある人形劇団に昔関係した方だった。
そんなこともあり、とても気に入っていただき、今年で4回目となった。

琵琶は、三日坊主と同じような状態(三ヶ月坊主ぐらいだったかなぁ)の私が
シャンソンを始めて・・・で、その琵琶の師であるNさんを私のライブに誘った。

琵琶をやめてから、ほとんど交流もない中、「司会はまたお願いするからね」と
優しく声をかけてくださったNさんに申し訳ないなと思いながらも・・・誘った。

すると、来てくれた。そして「琵琶よりこっちの方があってるよ」と
微笑みながら、おっしゃった。今年6月のソロライブにも足を運んでくれた。

そして、もちろん、今日のNさんの演奏も素敵だった。

  楽屋で撮影したNさんの筑前琵琶


終了後、お礼のメールをしたところ、
「道は違うけどお互いに頑張ろう」と返信をいただいた。
嬉しかった。
そして、「司会も上手になったね」と。
小屋の方からも「クリアですね」と褒めていただいた。

最近、褒められると素直に嬉しい(笑)
そんな私はいつもこう言う。
「あまり褒めると豚さん邦子はすぐに木に登る。」
すると、知人がこう言うのだ。
「木でもスカイツリーでもエッフェル塔でもなんでも登れ。
落ちてきたら下で受け止めてやるから。」と。

本当に私は幸せ者だと思う。

そう、今日の演奏会で、昨年病に倒れた会長が見事復活し演奏をした。
不安やいつものようにできないこと、様々よぎっただろうが・・・やりきった!
私は、涙があふれた。美しいと思った。

今日も、素敵で楽しい一日だった。

今から、27日の町田ユニークパーティにシフトする。
11月のデュモンと12月の月曜シャンソンコンサートに向けて準備が始まる。