CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

その歌の名は『Summertime』

2014-08-26 05:19:04 | 表現にからむ様々なこと
空気が入れ替わった感じがする。
蝉の声は聞こえてこない。
我が家のまわりでは、秋の虫たちが演奏会。
新聞配達のバイクの音が聞こえてくる。

ここ数日、私の部屋はモノをまたがなくても
ベッドにたどり着くことができる状態が続いている。

これって凄いことだ!

でも、詰めには至っていない。
まだ、甘い。片付いていないものが、部屋の片隅に積み上がっている。
わかっちゃいるが今は、無理。
詰めきるのは、ライブの後にしましょう。

9月16日、新たにデイサービスで歌うことになったし、
つまりそれは一人芝居の『三枚のお札』もセットなわけで、
それなりに、やらなければいけないことが、増えた・・・

さてさて、
『歌えてない歌』のお話。

歌えていない部分を繰り返し、繰り返し、聴きながら覚える。
当然、目標としている『歌』を聴きながら・・・
つまり、ガイドボーカル付きってやつです。

曲を通すのではなく、覚えられていないフレーズを繰り返し、
最初に戻って、通して見て、また短く切って繰り返し・・・

という作業の繰り返し。

これは、私が台詞を覚える時の作業に似ている。

歌に関しては、歌詞を覚える作業と共にメロディーやテンポもある。
テンポについては、わりとどうにでもなるので、とりあえずメロディー。
それを、カラオケで歌う。
今回は、特別に練習用のカラオケをいただいた。
つまり、それをいただかないと、練習ができない・・・状態で、
ガイドボーカルに頼ってしまう自分がいる。

先日のレッスンで、

耳で聞いて、そのまま口で歌ってる。
脳を通っていないから、記憶できていないんだよ。
だから、支えを失った時、歌えないんだ。
それじゃ、ダメだ。
この音(高音)は、出ないでしょ、音変えなきゃ無理でしょ。

とにかく、ダメさ加減は言いだしたらきりがないほどだった。

で・・・カラオケをいただいて・・・わからん!
どこでどの歌詞が、はまるんだ・・・わからん!

メロディーもタイミングもボロボロの状態から、
昨日、2時間集中する時間を確保・・・

それでも、カラオケで歌うまでにいたらず・・・

そして、夜になった。
目標としている『歌』を流しながら、
つまりガイドボーカル付きで、一度先生に聴いていただく。
で・・・次に、先生が弾いてくれるものに合わせて歌ってみる。
二番は無理だから、一番だけ。。。

これらは、すべてチャットでの番外レッスンなわけで、
今回は、番外で確認をしないと先生も不安だったんだろう。

先生は、無理っぽいな・・・と思っていてもそうはおっしゃらない。
そして、あきらめない私につきあってくださる。ほんとに、ありがたい。

「入口は見えたね」とひと言。
私の入口は、メロディーを覚えた先にある。
私はまだ、入口に立ってはいない。
でも、確かに見えてきてはいるかもしれない。
入口に立って、ドアを開けて、その先に
初めてその歌の世界を創る作業が始まる。

昨日くらいの集中を、毎日繰り返せば・・・なんとかなる。

負けるもんかぁ!
毎日繰り返される私のとんでもなく音を外した歌を聴きながら、
家人は「100年早い」と一蹴してくれた・・・
そしたら、その100年分を1カ月で頑張ればいいってことだ!
と、負けず嫌いの私は、心の中で思う。

音痴・音痴と言われていた子どものころを思い出す。
あの時は独りぼっちで、つらかったけど、
今は、大丈夫・・・応援してくださる方がたくさんいるから。

私は、負けない。

だって、この歌、唄いたいもん。表現したいんだもん。

その歌の名は『Summertime』

どこまで、頑張れるか・・・その結果は、10月5日に出ることになる。

ブログを書いているうちに、空は明るくなり始めた。
夏の名残りの蝉が鳴き始めた・・・
鳥たちも、囀っている。

さぁ・・・今日を始めるとしましょう。。。