CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

イメージが、私を助けてくれてるんだ・・・

2014-08-25 10:04:26 | 表現にからむ様々なこと
良く寝た・・・
ゆっくりお風呂に入った・・・
そんな私は・・・PCのメンテに阻まれ、
ブログアップが遅くなってしまったが、
昨日、思いついたこと、覚えているので書きとめておこう。


先日、『朝ちゃん』を観て帰り道、娘とのこんな会話があった。

「堀さん・・・良くしゃがめるよなぁ」と私。
「???」
「つまりさ、踵をついたまましゃがめるのって、凄いよね!」
「えっ?お母さん、しゃがめないの?」

そう、私の体は・・・鋼鉄・・・です。
心は綿花のように、ふわふわふわわ・・・なんですけどね。
体は・・・鋼鉄です(^^ゞ

「私の記憶に踵をついて、しゃがんだ自分の姿は・・・ない」

娘は、たいそう驚いて・・・
「硬いのはしってたけど、そこまでとは・・・でも、硬そうに見えない」
「それは、体育の先生にも褒められた。鋼鉄を柔らかく見せる女だな・・・と」

娘は、笑い転げた。

私は、長座もできない。
つまり、足を伸ばして座ることもできない・・・

そんな私は、跳び箱・・・いちばん高いのも飛べます(^_^)v
いや。。。正確には、飛べました、中学の時。

4段まで。。。だった私に体育の教師がひと言言った。
「蝶になれ」(笑)
つまり彼は、手をつく位置ではなく、
踏切板を踏み切る時のイメージを私に伝えた。

軽くなる・・・翔ぶ・・・

「そうか!」と思った私は、飛べた・・・
跳び箱が高くなっても飛べる!!

だって、私、蝶ですから(^_-)-☆

図に乗った私は、軽々と飛ぶ楽しさを覚えた私は・・・飛び過ぎて、
跳び箱に手をつこうとしたら・・・
そこに跳び箱がなく・・・
向こうのマットに転落した。

体育館の天井を見上げながら・・・
あ~私は蝶じゃないんだと、クスクス笑ってしまった。

つまり、様々な困難をイメージすることで、乗り越えてきている。

身体が硬いという弱点を、イメージすることで乗り越えてきている。

娘と話しながら、そのことに気がついた・・・

苦手な体育も大好きな教科になった。。。
褒められれば、嬉しいものだ。
頑張るから・・・伸びる。
何か一つでも乗り越えられると、さらに好きになっていく。

きっと、音楽の授業は、私にイメージさせてくれなかったんだろうな。

木村先生は、私にイメージさせてくれる・・・と言うか、
私のイメージを待ってくださる。
だから、いま、表現することが面白いんだ。

歌が得意なわけでもない私が、よくぞ続いている。
あっぱれな感じだけど、それは、イメージすることが好きな私が
思いっきりイメージすることができる世界だからなんだろうな・・・
それを、師であり、パートナーである先生が許してくれているからなんだろうな・・・

でも、イメージだけでは、跳び箱は飛べない。
持っている身体能力をイメージは補ってくれるけど、
さらに先に行くためには、筋力や基本的な身体能力がないとダメだ。

つまり・・・表現もそうだ。
音をしっかり取る能力や、発声するための筋肉や・・・様々が必要だ。

今回のハードル・・・無事越えることができるように・・・
訓練しかない。。。
繰り返し、繰り返し、訓練するしかない。

昨日、ブログを書きながら・・・考えたことでした。

つまり・・・
しゃがめない私は、トイレが洋式になって、たいそう救われたってこと。
ん?じゃないか・・・
やるっきゃないってこと。
鋼鉄の身体と綿花のような心をもって、精進あるのみ・・・だってことだ。
イメージに助けてもらいながら・・・