CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

昨日は内視鏡検査でした。

2014-08-21 05:46:06 | 華麗なる加齢 あるいは 身体
家人の話である。

一泊入院を初めから覚悟している家人。

一昨年、下血。緊急入院。
私は下血があるのだから、当然入院だと思っていたが、
本人は驚いたらしく、入院しないといけないんですか?!と何度も聞いていた。
その方がいいよ、ちゃんと検査してもらいな・・・と勧め入院。

胃の検査。異常なし。その後、下血もおさまり、
内視鏡を勧められたが、本人断固拒否。
退院してしまった家人。

昨年、市の検診で、便潜血。
予約して内視鏡検査。
ポリープあれば今回そのままとることもできます。
ただし、出血するといけないので一泊安静のため、入院になりますと言われた。
本人は、今日取らなくてもいいんじゃないか・・・と私に救いを求めます。
だって、また検査食食べて、下剤飲んで準備して、お尻にカメラなんて大変でしょ。
今日、やってもらいいましょうと、つれなく答え・・・
去年の大量のポリープ切除、一泊入院。

その後、癌の確定・・・S状結腸切除となった。

今回は、本人しっかり、入院準備。
あったら、取ってもらう覚悟はできていたようだ。

小さなポリープが、複数と
大きめのモノ4個。
上行結腸部分が一番大きかった。
3つは取ったが・・・ひとつは、取れなかった。

去年のオペの際に大腸をつないだ部分にできている。
その部分の組織が硬く無理して取るには、リスクがある。
ということで、ポリープの生体を採取して検査へ回す。

「癌だったとしても、もう切腹は嫌だ」と言う。
こりゃ、説得しないといけないかもしれないな。

最近、てぃばぁの認知症が進み、精神的にもかなり大変な状況で・・・
奇声を発したり、介護拒否をしたり・・・
今、精神科に入院の方向で話が進んでいる。

そんな様子を見ているからだろう・・・

できれば、自分の意思のある状態で生きていたいし、死にたいと思っているのだろう。

気持ちは、わかる。

でも、癌はいまや不治の病ではない。
検査で早期発見できれば、治る病気だ。

治る病気を治さない手はない。

生体検査の結果は、9月3日。
もし癌だったら、説得しないといけないから・・・付き添う。

職場のシフトも変わってもらった。

もちろん、癌でないことを祈りながら、癌であったとしても、
しっかりドクターのお話を聞いて、最善策を考えるとしましょう。

貧血がなければ、今日、退院。

しばらくは、去年買ったジューサーがまた大活躍の日々になる。

生きていれば、いろんなことが、あるもんだ。