うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

デジタルカメラ20年

2021年04月22日 | デジタル・インターネット

4月22日はうちにデジタルカメラが来てから20年になる日だ。

20年前の、この日は日曜日で、午前中は何をしていたのか忘れたが、午後に近所のコジマに行って買ってきた。
その少し前から、出物のデジカメがあることを店頭でキャッチしており、この日に実行したのだ。

オリンパスのD460というカメラだ。
当時デジタルカメラは、富士とオリンパスがかなり高いシェアを持っていた。

D460という型番はオリンパスの中では異色で、ふつうはC-XXXというつけ方だった。
この機種は数年前に出たC-920という、当時かなり売れた機種の、海外輸出版だったという説明を聞いたことがある。流通の都合か何かで、国内で廉価機種として売ることになったのかもしれない。
27,800円だったと記憶している。当時売れ筋のデジカメは、7~8万が普通だった。

冒頭の写真が、買ってきて初めて撮ったショットだ。Exif情報を見ると時刻は16:36である。
旧宅の玄関の辺りから、庭に止めてある自転車を撮っている。
手前の自転車は1週間かそこら前に買ったばかりのもの。

このあと実家に行ったらしく、両親とか、近所の犬とかを撮っている。

となりの家のリュウ。
ひとなつこい犬だった。



たしか、カメラと一緒にカード(スマートメディア)データ転送インターフェイスみたいのを買ったような記憶がある。RS-232C接続だったような気がするのだが、はっきり覚えていない。
その後だったか、フロッピーディスクアダプタを買ってきて、そちらの方が簡単なのでもっぱらそれで転送していたような気がする。
なにしろPCが’96年製のWin95機で、CPU換装したりWin98にしたり改造していたが、いずれにしてもUSBはついていなかったのだ。もちろんカードスロットなんてついてない。

ハードディスクも容量すくなかったので、CDドライブをCD-RWに取り換えた。

それから、プリンタを新しくした。

キヤノンのBJ-870という機種で、6色インク、写真印刷用に適している上級機だった。
とはいえ、写真印刷なんてまだ普及し始めたばかりのころで、フチなし印刷は専用のミシン目入り用紙でないとできなかった。印刷した後で周囲をミシン目に沿って切り落とすというもので、ねだんが高かった。

カメラを買うとずるずると色々買うことになる、という図式は20年前から変わっていない。


2001年をつい昨日のようだとは流石に思わないけど(この言い回しはつい最近書いたな)、既に携帯電話も写メールもあったし、ADSLが普及してネットが便利になってきたころでもある。スターバックスもタリーズもあった。

ただ、IT系のものはどうしても時代を感じちゃうところはあるな。写真は会社のPCだが、ポートルブリケーターとか、フロッピードライブとか色々つけて、稟議つくったらひと揃え40万円ぐらいになった(オフィスが離れたところになってしまい、上司が半分腹いせで高価なPCを要求した)。出荷時はWin2000だったのに、社内OS標準化のためWin NT4.0にダウングレードされてしまい、おかげでUSBが使えなくなってしまった。XPがでるのはこの年の12月のことだ。
自宅に持ち帰ってはいたが、色々制約があって在宅ではろくに仕事にならなかった。

なんか、カメラの話よりはITの話になってしまった。
20年前が懐かしいかと言われたら、やっぱり懐かしいな。。


コメント
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