陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

懐かしさと伝承・不肖

2010-09-08 | 地域・社会
お盆の折、県外に住む兄と両親の墓参りをしてから生家へ向かう途中、
地区の鎮守である「お稲荷さん」の前を通った。
あいにく雨だったので立ち寄る事が出来なかったが、
先日、近くへ所要があったのであらためて訪れてみた。
十数年ぶりであろうか。

「お稲荷さん」は小さい頃の遊び場で、
”子供社会”の社交場であると同時に大人に近づくための
”小社会”鍛錬場であった。
ここでいろいろな基本的社会ルールを学んだ。(つもりだ)

訪れてみると、
あぁ、ここの相撲大会で痩せっぽっちの私はひっくり返されたな。
あぁ、この松の木に登って高さを競ったはずだけど、本当怖かったな・・・。
なんて記憶一瞬に何十年も前に戻って、あわてていた。

どうしようか、この感覚。いや、記憶。
うっちゃってしまおうか?
どうする?
なんて自問する
今夜。

近いうち、あらためて「ここ」へ行ってみようと思っている。
コメント
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